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プーケットでショッピングを楽しむなら「ジャンセイロン」へ! お店やグルメを紹介


透き通った美しい海が広がる、タイ・プーケット。中でも西海岸の中心部に位置するパトンは、ビーチリゾートとして観光客にもっとも人気のエリアです。
パトンで買い物を楽しみたいなら、ビーチの近くにある「ジャンセイロン(Jungceylon)」という巨大ショッピングモールに行くのがおすすめ! プーケットらしいお土産がそろっているのはもちろん、レストランやフードコート、スーパー、マッサージ店なども入り、ここ1ヶ所で何でも買えてしまいますよ。

今回は実際に現地を旅した私が、ジャンセイロンを詳しく解説します!



ビーチから約3分!アクセスも便利なジャンセイロン

ジャンセイロンはパトンビーチから車で3分ほどの場所にあり、アクセス抜群です。徒歩でもビーチから10分ほどで着くでしょう。空港からもバスで行けるので、入国直後のショッピングにももってこい。
ちなみに、私はホテルからの無料送迎バスを利用しました。ホテルによっては宿泊客向けの送迎サービスを行っているところもあるので、ぜひ調べてみてくださいね。

徒歩で行く場合、パトンビーチからのびるバングラー通りをまっすぐ進むと、ジャンセイロンの大きな建物が見えてきます。目立つ外観なのですぐにわかるでしょう。



エリアは4つ!とても広いので効率的に回りたい

敷地内に入ると、ジャンセイロンのランドマークでもある大きな船と噴水がお出迎え。ショッピングモールというよりはまるでテーマパークのようで、この景色を見ると心が弾みました! 運がよければ、噴水のショーを観られることもあるようです。

ジャンセイロンは約20万㎡もの敷地をもち、店舗数は200店以上あります。この面積がどれくらい広いかというと、なんと東京ディズニーランド(テーマパークエリア)の半分弱! それくらい広いので、すべて回るのはかなり大変です。行きたい店から先に回ったほうがよいでしょう。


ショッピングモール内のエリアは、「シラン・ブルーバード(Silang Boulevard)」「ザ・ポート(The Port)」「シノ・プーケット(Sino Phuket)」「プーケット・スクエア(Phuket Square)」の4つに分かれています。以下ではそれぞれに入っている店の傾向を簡単にまとめてみました。


 
シラン・ブルーバードファッション、コスメ、スポーツブランドのショップが中心のエリア。地下にはお土産ショップが連なる「That’s Siam」やフードコート「Food Bazaar」、マッサージ店も。
ザ・ポート外の広場と通じたエリア。銀行やマッサージ店がある。
シノ・プーケットレストランやカフェ系が集まるエリア。
プーケット・スクエアファッションやコスメのショップが多いエリア。スーパー「Big C Extra」も。


もちろんATMもあるので、手持ちのタイバーツが足りなくなったときにも助かります。



お土産を買うなら「That’s Siam」に行こう

こちらはシラン・ブルーバードの地下にあり、お土産ショップが集まる「That’s Siam」のエリア。ポーチやマグカップなど定番のお土産はもちろん、タイらしい象の置物やオリエンタルなランプなど、さまざまなアイテムがそろっていました。


象がモチーフになったアイテムはやはりたくさん見かけましたよ。
タイは日本に比べて物価が安いので、ついつい何でも買いたくなってしまいます……!


100円ショップならぬ、100タイバーツショップも。


ジャンセイロン内部には、いたるところにさまざまなオブジェが飾られています。中には写真のようにカラフルでエキゾチックな船や、巨大なテディベアの姿も。旅のアルバムの1枚として、一緒に写真を撮ってみるのもよいですね。



おなかがすいたらフードコート「Food Bazaar」に行ってみて!

ジャンセイロンに来たら、シラン・ブルーバードの地下にある「Food Bazaar」というフードコートをぜひ訪れてみてください。タイ料理の店が多いので、現地のグルメを味わいたい人は必見。ほかにも和食や中華、韓国料理、インド料理などたくさんの店が所狭しと集まっていて、それぞれメニューも豊富です。食べたいものだらけで目移りしてしまいますよ。


フードコートで食事をするには、エントランス中央の「CASH CARD」と書かれた窓口でICカードをもらい、その場で好きな金額をチャージします。あとはそのICカードを使い、各店舗で支払いを済ませるだけ。最後にエントランスの窓口でICカードを返すと、残高を返金してくれます。


いろいろと迷った挙句、タイ風焼きそばのパッタイを注文しました。あつあつの鉄板で焼いた卵の上に、ピリ辛のパッタイと海老が大胆にのった一品です。


こちらは海鮮のフリッター。スイートチリソースが絡んだ甘めの味付けなので、辛いものが苦手な人でも食べやすいでしょう。シャキシャキとしたもやしもよいアクセントです。



ジャンセイロンは1日中いられるスポット!

ジャンセイロンは非常に広く店舗数も多いので、雑貨屋やスーパーでお土産を選んだり、レストランやフードコートでグルメを堪能したり、マッサージ店でリラックスしたり……といろいろな楽しみ方ができます。
私は帰りのバスが来る時間まで2~3時間程度しか滞在できず、広いので迷子になったこともあり、見たいエリアをすべて回りきるには時間が足りませんでした。この充実っぷり、1日中いられそう!

ジャンセイロンの営業時間は11時~20時。スーパーの「Big C Extra」は10時~21時の営業です。
(ちなみにスーパーでお酒を買いたい場合は、11時~14時、もしくは17時以降でないと売ってもらえないので要注意です)

プーケットを旅行する際は、何でもそろうジャンセイロンでショッピングを満喫してきてくださいね!



このしおりのライター

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