ニセコといえば世界に誇るパウダースノー!
そのため、ウィンタースポーツが盛んな冬に人気で、海外の観光客が多い場所なんです。
だからこそ、春〜夏に行ってほしい!
道民6年目の私が夏のニセコの楽しみ方をお伝えします。
【1泊目】
新千歳空港から車で2時間。飛行機に乗り、ドライブで楽しくおしゃべりをしたら、そろそろお腹が減る頃ですよね。
初日は、ニセコのすぐお隣『真狩村』にある『レストランマッカリーナ』で北海道の美味しい食材を堪能しましょう。
▲ 前菜の季節の野菜の盛り合わせ
マッカリーナは極上のフレンチをいただけるオーベルジュ。洞爺湖サミットで世界各国のファーストレディがランチで利用したことでも有名なんです。
洗練された落ち着いた店内でゆっくりと過ごす時間は特別ですよ。
▲ マッカリーナの店内
料理に使われるお野菜は、敷地内で自家栽培したものや、真狩村産の採れたてで新鮮なものが使われています。お肉も道産にこだわっていて、北海道を食で満喫できます。
▲ メインのお肉料理
お腹を満たした後は、素敵な景色を見に行きましょう。
ニセコといえば、羊蹄山。蝦夷富士とも言われる美しいその山の麓に、ピンクの絨毯が敷かれるんです。
その正体は、『三島さんちの芝桜庭園』。
ニセコの倶知安町にあるプライベートガーデンで、先程のマッカリーナからは車で30分ほど。
5月下旬から咲き始め、6月中旬に見頃を迎えます。羊蹄山には白く残雪が残り、青い空とピンク色の芝桜とのコントラストがとても美しい。
期間限定の絶景です。
美味しいごはんと素敵な景色を見て、初日は終了。
ニセコのホテルでゆっくり休んでくださいね。
【2泊目】
2日目は、まず体を動かしましょう!
ニセコには日本最大級のアスレチック『NAC Adventure Park』があるんです。
子供だけではなく、大人も楽しめるアスレチック!予想以上に高くてスリル満点!正直、結構怖いです!
営業時間は9時から17時(最終入場が15時まで)。広大な敷地に10種類のコースがあります。料金はどのコースを選んでも、何時に入っても、大人1人5000円です。予約必須なので注意してください。
詳しく書いてある旅のしおりもあるので、ぜひそちらも読んでみてくださいね。
体を動かしたあとは、お腹が減りますよね。
さて、今日のランチは、ニセコの森の中にある秘密基地のようなコンテナカフェへ。
『ニセコ山麓パーラー』です。コンテナをDIYしてカフェにしたそうで、とてもおしゃれで落ち着く空間です。
▲ 山麓パーラーの外観
山麓風クロックムッシュと、ローストビーフサンドを頼みました。パンはカリッとしているのに硬すぎず、小麦の香りがふんわり香ります。パンもハムも自家製で、小麦や水、地元のハーブ豚など、素材にこだわり抜いて作っているそうで、本当に美味しい。
▲ 山麓風クロックムッシュ(¥900)
▲ ローストビーフサンド(¥1100)
私は4年前に初めて行きましたが、今でもここのサンドイッチが忘れられないほど。
水曜日と木曜日が定休日で11時〜16時まで営業(2021年5月現在)されています。ぜひニセコに行ったら食べてほしい絶品サンドです。
▲ 山麓パーラーの店内
ニセコを満喫した旅の最後は、チーズ工房でお土産を買いましょう。
ニセコのチーズといえば、『ニセコ高橋牧場』と『ニセコチーズ工房』の二つが人気店ですが、今回は後者をご紹介。
▲ ニセコチーズ工房の外観
このチーズ屋さんで一番のおすすめは『二世古雪花』というチーズ。
この見た目がなんともかわいいですよね!パパイヤとパイナップルのドライフルーツを纏ったチーズで、デザートにも、ウイスキーやワインのおつまみとしても最高です!
他にもこんなにたくさんのチーズが売っています。
また、イートイン限定でカマンベールソフトクリームやニセコチーズプリンなどもあります。
クワトロフォルマッジのピザもあるので、お土産だけでなく、食事もできてしまいますよ。
お土産も買えたら、そろそろ帰宅時間。
ニセコは札幌からも新千歳空港からも車で2時間かかりますが、日帰りでも行ける距離です。
新千歳空港からなら、北都交通の直行バスが毎日10便運行しています。片道4000円と安いので、レンタカーが厳しい場合にはおすすめです。
▲ ニセコスキー場
今回ご紹介した以外にも、ニセコはラフティングや登山も有名。冬ならスキーやスノボなどのウィンタースポーツもでき、一年中アクティビティが楽しめる観光地です。
北海道の自然や、美味しいごはんも味わえる場所なので、ぜひ北海道へ来たらニセコまで足を延ばしてみてくださいね。