酪農や農業が盛んな北海道。
おいしい牛乳、バター、小麦粉ができるから、美味しいパン屋さんがたくさん。
今回は一日三食、パンでも飽きないパン好きの私が選りすぐった北海道のおいしいパン屋さんをご紹介します。
札幌近郊から、地方まで紹介するので、旅行に行く際には参考にしてみてくださいね。
※営業時間は2021年5月現在のものです。訪れる際は公式サイト等で事前に確認するようにしましょう。
10位 《厚別区》BAKERY Coneru
札幌市厚別区にあるBAKERY Coneru。
お店は外装も内装も可愛いです。
そして見た目だけじゃない！様々な種類のパンが所狭しと並んでいます。
その月限定のパンもあり、本当に種類豊富！
自分の好きな味を見つけるのも楽しいです。
個人的におすすめなのは、コクのある辛くないビーフカレーパンと、生地がサックサクで硬めのクロワッサン。夕方に行くとなくなっていることもあるんですよ。
Coneruは今年、豊平区月寒というところに二号店を出しました。どちらの店舗もアクセスは車が一番おすすめです。駐車場もあります。
厚別の本店の営業時間は8時〜17時。夕方でも結構パンが残ってくれているのもありがたいです。
9位 《函館》Pain屋
函館の市内にあるPain屋。
こちらは昔ながらの素朴なパンという感じで、どこか懐かしい味がします。町の人気のパン屋さんですね。
わたしのおすすめは塩ぱん。
あんぱんも優しい甘さでおいしかったです。
函館山の麓にあり、わりとアクセスはしやすかったです。数台ですが、駐車場もあります。
営業時間は7時30分〜17時（なくなり次第終了）で、昼過ぎに行った時にはなくなっているパンも結構ありました。
8位 《中央区》夜のしげぱん
札幌のすすきのにあるパン屋さん。
ここのパンは不思議な名前。お客さんにリクエストを募って、お客さんが名前をつけるんです。
ポイントカードがいっぱいになるほど通い詰めたお店で、おすすめは『親父のカレーパン』。じゃがいもがごろっと入っていて食べ応え抜群。
『中野』というメロンパンもバターの香りと甘味がしっかりしていておいしいですよ。
そして、このお店、夜の歓楽街すすきのにあるパン屋さんなだけに、夜にしか営業してないパン屋さんなんです。
夕方の16時に開店し、閉店は朝の4時。
すすきので飲む前に、また、飲み終わった朝に少し寄り道してみてはいかがですか？
7位 《豊平区》Chet Bakery おもや
札幌市豊平区のChet Bakery おもや。2020年5月にオープンしたばかりの新顔です。
正直、アクセスはしにくいです。車で行くのがおすすめ。駐車場もあります。営業時間は10時〜17時です。
おすすめは、断然食パン！
ここの食パンはほんのり甘く、しっかりした食感が絶品。生食パンとは違いますが、上にチーズやハムなどをのせても相性抜群の食パンです。
いわゆる高級食パンで、一本（二斤）で970円。
古民家をリノベーションしていて、外装、内装共におしゃれで落ち着いた空間。
イートインスペースもあります。
6位 《帯広》麦音
こちらも少しアクセスの悪いところにありますが、ぜひ行ってほしいパン屋さんです。
広々とした敷地に建っていて、駐車場も広ければ、大きなお庭がついています。庭にはたくさんのテラス席があり、心地いい風を感じながらのんびりパンが食べられます。
このパン屋さんも本当に種類が豊富！！
帯広に行った際は必ず寄るほど大好きなパン屋さんですが、わたしのおすすめはあんバターパン。
十勝産のおいしい小豆を使っていて、甘さとバターのしょっぱさが絶妙です！
ここはパンを買うとドリンクが一杯無料で付いてきます。コーヒーやジュースなど、好きなものを選んでゆっくり食事を楽しめます。
営業時間は6時55分から19時までです。
5位 《蘭島》Aigues Vives
小樽市の西にあるAigues Vives（エグ ヴィヴ）。店内の写真が撮れず、外観だけですが、とてもおしゃれでした。
海沿いの道を進んでいくと突然現れ、駐車場に停めてからこの階段を登っていきます。
扉を開けると中からパンのいい香りがします。
ハード系の田舎パンが多いイメージでした。
おすすめは、クロワッサンやパンオショコラ。ザクザクとした食感とバターの香りがたまりません。
営業時間は11時30分〜18時。
4位 《中央区》Boulangerie coron
札幌の駅からわりと近くにあるcoron。札幌駅の地下道（チカホ）から直結の赤レンガテラスというビルの中や、駅ビル『パセオ』の中にも入っています。
写真は本店です。札幌駅からだと徒歩15分ほど。駐車場はないので歩いて行くのがよさそうです。
高級感漂う外観。パンの大きさは小さいのにお値段は高めです。そのくらいの価値がある、おいしいパンです。よく通っていますが、おすすめはたらこバター。coronのフランスパンはとにかく絶品！そこにたらことバター、さらに昆布の旨みを足しているそう。
北海道産にこだわっていて、パンの原材料だけではなく、それに合うチーズやヨーグルトも取り揃えています。営業時間は9時〜18時30分です。
3位 《美瑛》フェルム・ラ・テール美瑛
青い池が有名な美瑛にあるこちらのお店。愛らしい外観にワクワクしてしまいます。
こちらは駅から遠く、バスなどもないので車で行くのがベスト。大きな駐車場もあります。
お庭には牧草ロールがあり、写真映え抜群です！
パンだけではなく、様々なお菓子やジャムなども取り揃えてある、お菓子とパンのお店。
イートインスペースもあり、パンがついてくる、おいしいランチも食べられます。
おすすめのパンは、デニッシュ食パン『麦と酪』。完売必死の食パンで、午前中に行かないと売り切れています！
9時（10月〜4月は10時）〜17時ですが、昼過ぎに行くとほとんどのパンは残っていませんでした。
バターたっぷりのほんのりとした甘さ。パリパリの食感がとてもおいしいです。
2位 《定山渓》Vergine Baccano
こちらもアクセスが難しいお店です。札幌市の南区、定山渓にある山奥のヴェルジネバッカーノというパン屋さん。
2019年に移転し、再オープンしたお店はとてもおしゃれで、可愛い雰囲気でした。
営業時間は、10時〜16時（なくなり次第終了）です。
一番のおすすめはザクザクのかるーいクロワッサン！層になっているのが綺麗に見えるほど、しっかりとしています。甘くない、むしろ少ししょっぱめのクロワッサンで、北海道のクロワッサンで一番おいしかったです。
飲み物も頼むことができます。
お店の外には少しですが、テラス席もあるんです。
コーヒー片手に美味しいクロワッサンなんて、最高ですね。
1位 《美瑛》bi.ble
数多のパン屋さんがある北海道で、私が一番おすすめなのは…bi.ble（ビブレ）。美瑛にあるこちらのお店は、オーベルジュになっています。おいしいフレンチレストランとおしゃれなホテル、外観も内装も素敵で洗練された雰囲気です。景色もとてもいいですよ。
電車や車でのアクセスは難しく、車で行くのがおすすめです。
営業時間は11時から19時30分（冬季は19時）です。
もちろんフレンチのコースも絶品で、接客のサービスもフレンドリーに話しかけてくれてとても素敵でした！どのパンも本当に美味しいんですが、わたしの一番のおすすめは、コース料理にもでてくる『じゃがいもパン』。
外はカリっと、中はもっちり、ぷるっとしていて、じゃがいものほのかな甘みがとってもおいしいです！
ハイコスパのパンですが、今まで食べたパンの中で一番おいしくて感動したパンなので、ぜひ一度、bi.bleのために北海道の美瑛まで遊びに来てくださいね。
