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2021-04-15

千葉でタイ気分!?「ワットパクナム日本別院」へ


東南アジアの国を旅すると、不思議と懐かしい気分になり、「きっと前世は東南アジア人だったのだろう」と勝手に思っているワタシ。
しばらく海外を旅していないので、東南アジアの、あの独特な熱気が恋しくなってきました。

そこで今回は、「埼玉県の台湾・聖天宮」に続き、「国内で海外旅行気分を味わえるスポット第二弾」として、千葉県にあるタイの寺院をご紹介します!



千葉県成田市に本格的なタイの寺院があった!

どこか近場で、海外気分を味わえる場所はないかな~?と探してみたところ、千葉県成田市に「ワットパクナム日本別院」という、タイの寺院があるという情報をキャッチ!

タイ料理はしょっちゅう食べに行くけれど、日本でタイの寺院を見たことはありません。
タイと言えば、東南アジアの中でも最も好きな国!
これは是非行ってみたい!ということで、成田までショートトリップしてきました。


ワットパクナム日本別院は、JR成田駅から車で約30分の場所にあります。
近場(車で20分くらい)に「成田山新勝寺」があるので、日本のお寺とタイのお寺をハシゴして比べてみるのも楽しいかもしれません。

山道を抜け、普通の民家や田畑の間を走っていると、白と青のコントラストが遠目にもハッキリとわかる建物が見えてきます。
日本の神社仏閣とは全く異なる派手な外観と、田畑の中に突如現れるその感じは、以前にご紹介した埼玉県の「聖天宮」と似ています。



敷地内に入ってみる

ワットパクナム本院は、タイのバンコクにあり、相当長い歴史を持ったお寺なのだそうです。
その別院ということで、すごく大きな建物を予想していたのですが、実際はこぢんまりとした寺院でした。


配色から装飾まで、いかにも「タイランド!」といった雰囲気のワットパクナム日本別院。
タイ好きの人は、一目見ただけで胸が高鳴るのではないでしょうか。

拝観料等はなく、自由に見学できるようです。
早速靴を脱いで本堂の中へ。


本堂の内装は外観よりも更にド派手です。
タイのお正月や国王の誕生日、大晦日などには式典が行われるそうなので、きっとその日にはたくさんのタイ人が、ここを訪れるのでしょう。
ワタシが訪れたのは式典のない平日の昼間だったため、人の姿はほとんど見かけませんでした。



敷地内を散策

ワットパクナム日本別院の敷地内には、先ほど見学した本堂の他にも、いくつかの建物があります。


ガラス張りの建物の中には、黄金の神様が鎮座していました。
なんとも神々しいお姿!
神様の手前にはお賽銭箱があったので、日本の神社仏閣を訪れた時と同じように、お賽銭を入れ、お祈りをしてみました。


他には「サーラ」と呼ばれる大食堂や、僧侶たちの宿泊棟、5階建ての一般宿泊棟もあるとのこと。
一般宿泊棟って、日本人でも宿泊できるのでしょうか!?
聞いてみたかったのですが、僧侶の姿が見当たらず、敷地内にある説明書きもタイ語のものばかり。
自宅に戻ってからHPを見てみても詳細がわかりませんでした・・・。



まとめ

ワットパクナム日本別院は、手軽にタイの雰囲気を感じることができ、人も少ないので、東南アジア好きの人にはおすすめのスポットです。
本堂をはじめ敷地内はとてもフォトジェニックなので、写真好きの方もぜひ!



このしおりのライター

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