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2021-03-25

都心から1時間半で行ける大自然!「猿島」&「城ヶ島」を半日で満喫してきた


おうちにいることが多く、なかなかおでかけできない日々が続いていましたが、先日、少しだけ自然を感じようと思い、車で神奈川の「猿島」と「城ヶ島」に行ってきました。



まずは無人島・猿島へ

猿島へ渡るには連絡船に乗らなければなりません!
連絡船のチケットは船着場の目の前にある「三笠ターミナル」で購入します。出航数分前でも購入できますが、あまりギリギリだと定員オーバーで乗れないこともあるので、時間に余裕を持ってチケットを購入しましょう!


猿島は三笠ターミナルから見えるくらい近く、たったの10分ほどで到着します。猿島には何度か訪れたことがありますが、普段なかなか船に乗る機会がないので、船に乗って無人島に向かっているんだと思うと、毎回テンションが上がります。


猿島に上陸。断崖絶壁が無人島っぽい!


猿島に来て毎回びっくりするのが海の透明度。
夏には海水浴を楽しんだり、ビーチでBBQができるみたいです。


東京湾唯一の無人島かつ東京湾最大の自然島「猿島」。その魅力は何と言っても草木が生い茂る、『天空の城ラピュタ』のような景色!冬でしたが草木は枯れておらず、青々としていて美しかったです。


フォトスポットである切り通しは、訪れた人が必ず通る場所なので、いつ訪れても人がいます...。人が少ない切り通しの写真を撮影したかったら船を降りて急いで向かいましょう。


猿島は戦時中、旧日本軍の要塞として利用されていたので、砲台跡や弾薬庫跡が今でも残っています。
自然と歴史を見て回っても1時間あればぐるっと1周することができます。


あまり猿島に長居すると城ヶ島に着く頃には真っ暗になってしまうので、15時前には猿島を後にして城ヶ島へ向かいました。



景勝地・城ヶ島で夕日を観賞

猿島から城ヶ島までは車でおよそ40分。城ヶ島についたのは16時ごろでした。日の入りまで時間がなかったので、あまりフラフラせずに有名な「馬の背洞門」へ向かいました。

馬の背洞門までの道中には「ウミウ展望台」という太平洋が一望できるスポットがあり、さすがにここは素通りできずに写真を撮ったりして、絶景を満喫しました。こんな雄大な景色を見られると思っていなかったので感動!


馬の背洞門近くの海岸線。岩礁と砂浜、その後には切り立った崖。
都心から1時間半でこんな大自然に出会えることに驚きました!


駐車場から歩くこと20分。ちょうど夕日がいい感じの時間帯に馬の背洞門に到着!
岩に腰を下ろして沈みゆく夕日をのんびり眺めていたら、なんだか心が洗われるような気がしました。


これが馬の背洞門。岩礁地帯にできた高さ8m、横6m、厚さ2mの海食洞です。馬の背洞門越しに見る海は、額縁に入った絵画のような美しさがありました。

馬の背洞門周辺は足元が岩でゴツゴツしていてかなり歩きにくいので、歩きやすい靴で訪れるようにしましょう。水溜りにも注意です!


馬の背洞門のすぐ横にも小さな海食洞があります。
まるで別世界を覗き込んでいるかのような気分になりました。


駐車場から見たマジックアワーの景色。夕日が沈んだ後すぐに駐車場に戻ってきてしまったのですが、マジックアワーの時間帯があまりにも美しかったので、もう少し馬の背洞門あたりでのんびりしていればよかったかなと後悔...。



今回、私はお昼頃から動き始めたので、半日で猿島と城ヶ島を満喫しました。時間が短く、ランチなどもできませんでしたが、自然を満喫できました。時間がない日でもおでかけの参考にしてみてください!



このしおりのライター

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