close
2021-02-05

うどんだけじゃない。香川県に行きたくなる女子旅スポット全て収録!


四国の一つ、香川県。香川県といえば、うどんの美味しさで知られている県ですね。香川県のうどんのコシは都内では食べられない旨さ。訪れた際には必ず食べたいですね。そんなうどん県の香川県ですが、魅力はうどんだけではありません。今回は知られざる香川県のフォトジェニック旅スポットを紹介していきます。



【旅スポット① 小豆島】

香川県にはたくさんの島があるのをご存知ですか?高松港から出ているフェリーを利用し、数十分〜数時間で離島に行くことができます。その離島の一つ小豆島。

小豆島といえば、オリーブで有名ですよね。なんと香川県の小豆島は、日本で初めてオリーブの栽培に成功した場所なのです。またオリーブの収穫量日本一というだけあり、島には至る所にオリーブの実がなっています。オリーブ目当てに島を訪れる人も多いかと思いますが、小豆島を訪れた際には必ず立ち寄ってほしい二つのスポットがあります。


一つ目は、〝道の駅 小豆島オリーブ公園〟。園内には、オリーブ温泉やオリーブ記念館そして映画「魔女の宅急便」で使用された「グーチョキパン屋」のロケセットがあります。主人公のキキのように、パン屋で店番をしているような写真を撮ることができます。そんなオリーブ公園で私が一番おすすめしたいのが、〝ギリシャ風車〟です。


小豆島と姉妹提携を結ぶギリシャ・ミロス島との友好の証として平成4年に建設されました。風車の近くには小さなほうきが置いてあり、ほうきに乗って空を飛んでいるような写真を撮る人が多いです。ほうきに乗って空を飛ぶ、素敵写真を撮ってみてはいかがですか?


小豆島の必ず立ち寄ってほしいスポット二つ目は〝二十四の瞳映画村〟です。ここは名の通り、映画「二十四の瞳」のロケ用オープンセットを改築した場所です。先ほど紹介したオリーブ公園から道を下ると〝二十四の瞳映画村〟に向かうフェリー乗り場があります。


私はそこからフェリーに乗りましたが、小豆島港からバスやタクシーで行くことも可能です。ちなみに二十四の瞳映画村のバス停近くには、大きな醤油樽が二つ並んでいます。なかなか見ることのできない風景ですよね。樽の中は座れるようになっているので、バスが来るのを待つ時間も楽しいひとときになりそうですね。


映画村には、木造の校舎や土産物屋などがあります。


また菜の花畑を飛ぶコイの姿もみることができます。


さらに、映画村内には〝二十四の瞳天満宮〟という神社も併設されています。

鳥居をくぐると学業成就祈願の神社が見えてきます。知る人ぞ知るパワースポットです。ぜひ足を運んでみては?



【旅スポット② 直島】

同じく高松港から出ているフェリーを利用し、行くことができる島の一つ直島。直島はとてもアートな島。島の至る所にアート作品が散りばめられています。ぜひ自身の足で島を散策し、アート作品を発見してみてください。今回は私が見つけたアートをいくつか紹介していきます。


〝草間彌生の代表作 黄かぼちゃ〟

かぼちゃにドットマークが施されているこの作品。後ろの海の色と黄色のかぼちゃが素敵なコントラストを生み出していますね。


〝草間彌生の代表作 赤かぼちゃ〟

今度は赤色のかぼちゃ。このかぼちゃは、先ほどの黄かぼちゃと違い、いくつか丸い穴が空いているのがわかります。

空いている丸の部分からかぼちゃの中に入ることができます。小さなお子さんも楽しめそうなスポットですね。中はこのようになっています。

外からの太陽光が差し込むと内部にたくさんの丸を見ることができますね。外だけでなく、内部のアートも考えられているなんてさすが草間彌生ですね。


〝白いオブジェ〟

フェリーを降りるとすぐに白いオブジェを見つけることができます。オブジェの中に入れるようになっていて、撮ったことのないような写真が撮れちゃいます。

他にもベンチに座って新聞を読んでいる人の像も見つけましたよ。


いかがでしたか?直島にはたくさんのアート作品がありますね。カメラを片手に直島散策をぜひしてみてください。ちなみに島の中では飲食できる場所もあり、私はここでうどんを頂きました。コシがあるうどんはとっても美味しかったです。



【旅スポット③ 父母ヶ浜】

日本のウユニ塩湖といっても過言ではないこの場所。干潮時に風がなく水面が波立たなければ、砂浜に潮だまり(水たまり)ができます。その水に映る太陽や自身の姿は写真に写すととても素敵。自然が作り出す美しい風景にあなたが加わり素敵な作品を作り出してみては?



【旅スポット④ 北浜アリー】

高松駅、高松港から歩くと見えてくる倉庫街。この倉庫街は北浜アリーと呼ばれる複合商業施設。レストラン、カフェ、雑貨、アートが楽しめます。今回はカフェを紹介します。


〝206 TSUMAMU〟

美味しいキッシュが頂けるお店です。ナスを使ったキッシュやホタテを使ったキッシュなど様々な種類のキッシュが楽しめます。一つでもボリュームがあります。目でも舌でも楽しめるキッシュです。

ちなみに高松駅、高松港の近くにも素敵スポットがあるので紹介します。

まず高松駅を走る電車です。黄色と白の組み合わせが可愛い電車ですね。

駅を降りるとすぐに人間をかたどったアート作品が目に入ります。いろんなポーズをしているアート作品と記念撮影を楽しめます。駅前からアートが広がっていますね。


そして高松港には、なにやら高い二本のカラフルな棒が!!これは大巻伸嗣の〝Liminal Air-coreー〟という作品。作品を持っているような面白い写真が撮れました。


そしてさすがアートな香川県。直島に行く船も一味違いますね。直島にある草間彌生のかぼちゃに合わせたデザインの船で島まで運んでくれます。既にうどんだけではないとお分かりいただけたでしょうか?



【旅スポット⑤ 栗林公園】

写真を見るだけで素敵な景観が伝わることでしょう。ここ〝栗林公園〟は、お庭の国宝とも称される特別名勝に指定された文化財庭園。平庭部の広さはなんと東京ドーム3.5個分。手入れされた松や池の周りに置かれた珍しい石など、細部まで気を配われ作られたこの庭園もまたアートですね。

日本の和の心が感じられる素敵な庭園は、訪れる価値あり。自然と人が作り出す栗林公園にぜひ足を運んでみてはいかがですか?



【旅スポット⑥ 金刀比羅宮】

誰もが一度は聞いたことがあるであろう金刀比羅宮。昔より、農業・殖産・医薬・海上の守護の神として信仰されているそうです。神社に辿り着くまでには、石段をかなり登らなければなりません。また神社内も登り降りがありますので、ヒールや底の高いくつはおすすめしません。

金比羅の森の中には、資生堂パーラーが運営するカフェ&レストランもあります。疲れて休憩したい、甘いものが食べたいという人はぜひ立ち寄ってみてください。



いかがでしたか?香川県はとってもアートな県ですよね。昔からの香川県の海や森といった自然と人々が作り出すアートが上手く融合して作り出される美しい景観は、まさに百聞は一見に如かず。この記事を読んだあなたは、ぜひ自分の足で香川県を訪れ、自分の目で肌でその素晴らしさを感じてみてください。もちろんうどんを食べることをお忘れなく。



このしおりのライター

このライターのしおり