Bremenです!
行くまではいろいろ悩みましたが、毎年恒例京都紅葉撮影旅をしてきました。今年は暖かったためか1週間ほど早い場所もあったようですが、おすすめ場所を書かせていただきました。
もし行かれる場合には3密にならないように、そして人の少ない時間や曜日を選び安全に訪ねてみてください。
①二尊院
門を入るとすぐ目の前に現れるのは「紅葉の馬場」と言われる参道で、石段と両側に咲き誇る紅葉が圧巻です。静寂の中紅葉と石段の景色に見とれてしまいます。
本堂からは敷地全体が見渡せて、特に勅使門と紅葉のロケーションは絶景ポイントになっています。また、勅使門の入口出口の両側から、紅葉と門との撮影スポットになっています。
●二尊院:拝観料500円
②常寂光寺
紅葉の森の中に現れる仁王門は、かやぶき屋根と紅葉がベストマッチしています。情緒と風情を感じ、ゆっくり静かに満喫していたい空間です。
境内にはかなり広い竹林があり、紅葉とのコラボレーションが目の前で楽しめます。他ではなかなか味わえない特別なロケーションです。
●常寂光寺:拝観料500円
③鳥居本
嵯峨野の北に位置する鳥居本は、静かな紅葉スポットで有名です。早朝訪ねたため平野屋さんは開店前でした。次回は開店中に訪ねたくなる風情あるロケーションです。
平野屋さんと共に、鳥居本を代表するつたやさんも開店前でした。紅葉の中に佇むかやぶき屋根の風情は、ぜひここへ来て味わっていただきたいです。
④南禅寺
東山を代表する景色である南禅寺の山門は、24時間無料で自由に散策できる素晴らしいスポットです。 山門にとって四季の中で紅葉の時期がもっとも映える季節となります。
南禅寺の中で山門の次に人気なのが水路閣です。紅葉と水路閣のショットは絶妙です。それ以外にも、水路閣橋脚でのインスタ映え撮影が大人気です。
●南禅寺:境内無料
⑤真如堂
三重塔を目の前に眺められる真如堂は、南禅寺などから散策コースになっています。目の前に現れる三重塔に紅葉をかぶせる素適な撮影が楽しめます。
本堂への渡り廊下越しの紅葉が見事です。境内が紅葉に囲まれていて、廊下との絶妙なロケーションとなっています。
●真如堂:境内無料
⑥金戒光明寺
金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)も南禅寺などからの散策コースとなっています。巨大な山門と紅葉のロケーションは、見るものを圧倒します。また、紅葉が撮影にピッタリな位置にあるため、撮影していてわくわくします。
山門から眺める御影堂の景色も、手前にある紅葉によって素晴らしいロケーションとなっています。
●金戒光明寺:境内無料
⑦毘沙門堂
山科に位置する毘沙門堂は、仁王門への急な石階段が紅葉でおおわれます。急な斜面には多くの紅葉があり、辺り一面真っ赤な光景となっています。仁王門から振り返った時の景色も圧巻です。
勅使門から眼下には、紅葉の絨毯がポスターなどで有名な参道が眺められます。
●毘沙門堂:境内無料
⑧北野天満宮「もみじ苑ライトアップ」
もみじ苑ライトアップの中で一番の撮影スポットは、この鶯橋近辺になります。紅葉に囲まれライトアップされた朱色の鶯橋が見事に浮かび上がっています。
一方通行のもみじ苑では、最初に本殿を眺められる場所が現れます。そこでは紅葉と本殿とのコラボレーションが楽しめます。
● もみじ苑:入苑料1000円(老松 茶菓子付)ライトアップ期間入替えなし
⑨宝厳院「夜の特別公開」ライトアップ
嵯峨野の天龍寺ほど近い宝厳院(ほうごんいん)では、夜の特別公開として紅葉ライトアップが行われています。獅子吼の庭がライトアップされ、幻想的で神秘的な紅葉の世界を味わえます。
庭園ライトアップ回遊の後には、モミジのトンネルと言われる帰りの道があり、ライトアップされた紅葉のトンネルという珍しいロケーションを最後に堪能できます。
●夜の特別公開:拝観料600円
⑩京都府立植物園 「紅葉と紅葉ライトアップ」
4ヶ所ある入口門の中、正門から入ってすぐ左側に現れる観覧温室前のスペースには、カラフルで可愛らしいイルミネーションが展開されています。
なからぎの森はす池の周りには紅葉があり、水面に映りこむ紅葉が見事です。ライトアップされ水面に映りこむ紅葉の景色は、幻想的で神秘的です。手軽に広大な池に映りこむ紅葉が観賞できるライトアップスポットです。
●入園料:200円 ※入替えなし
最後に
今年の京都の紅葉は、普段とは違い安全に気を付けながら散策してください。今回ご紹介のコースは、お手軽に回れるコースになっています。散紅葉でも楽しめるのが京都の紅葉です!