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はじめに

赤道直下の国シンガポール。マーライオンに、インド/アラブストリート、チャイナタウン、動物園やセントーサ島。観光スポットは多数あれど、一年中平均最高気温が30度越えのこの国での観光は、時に過酷です。

そんな旅行者のあなたに朗報!綺麗な屋内の施設で、もちろん空調が完備されていて、しかもシンガポールという都市国家について楽しみながら学ぶことができるスポットがあるんです。嬉しいことに入場料は無料!
それが、「SINGAPORE CITY GALLERY」。
今回は灼熱の太陽から離れて楽しめるこの観光スポットをご紹介します!





SINGAPORE CITY GALLERYとは

SINGAPORE CITY GALLERYがあるのは、チャイナタウン近く。チャイナタウンから徒歩での移動が可能なので、あわせて観光するのがおすすめ。

5階建てのこの施設では、シンガポールという国が、小さな「村」からわずか50年余りで、アジア有数の先進都市国家に成長した変遷を知ることができます。





施設紹介

シンガポール全土のジオラマに迎えられて、早速見学を開始しましょう。

マリーナベイサンズもちゃっかり発見。




~今と昔~

まずこの施設で学べるのは、シンガポールの今と昔の姿。

1,300年代には既に港町として栄えていたシンガポールの様子を、地図を通して時代を追って見ることができます。

今や高層ビルやホテルが立ち並ぶマリーナベイは、1970年代から開発が進んだそう。

そんなマリーナベイを、自分好みに開発できるタッチパネルもあります。

好きなところに動物園や高層ビル、住宅などを建てて、

最後は完成した姿を立体的に観賞!なんだか最近話題の「あつ森」みたいで夢中になってしまいます。


続いては昔の住居を表したジオラマ

1950年代に市街地がだんだんと混雑してくると、貧しい労働者たちは2階建ての長屋のような店舗兼住宅に、密集して住んでいたとか。一家族が3×3メートル程の小さな部屋に身を寄せ合って住み、一つの長屋に100人もの人が暮らしていたそうです。


そしてまたも楽しい体験型展示!

かつてのチャイナタウンを映した白黒写真に触れると、

触れたところが現代の姿に!
その他シンガポールの様々な場所の今と昔の姿を見ることができました。




~持続可能な都市国家~

シンガポールの歴史とともに、この施設でもう一つ力を入れて表現されていたのが、狭い国土に人々が密集する都市国家として、どうやって持続可能な生活の仕組みを作っていくか、というテーマ。


例えば「電気・ゴミ・水・緑」のそれぞれの表示を足で踏んでみると、

目の前の床と壁に映像が映し出され、それぞれの分野においてシンガポールがどのような仕組みをとっているかを臨場感たっぷりに学ぶことができます。(映像技術そのもののクオリティーに驚かされます)

他にも、手をかざして自分が日常的に使う水回りを選択すると、一日でどれだけの水が必要かを教えてくれたり、

こちらも手をかざして正しいゴミの分別を学べたり、

シンガポールに限ったことではないですが、特に小さな都市国家シンガポールでは、ひとりひとりが環境に配慮して生活をすることが、都市国家維持のために不可欠であることを強調していました。

限られたスペースに、効率的に道路を作るゲームや、

街を発展させつつ、環境に配慮するために工夫をするゲームも。
大人が考えさせられる部分も多くありましたし、将来自分の子どもにもこういったことを関心を持って学んで欲しいと思う展示の数々でした。





涼しい・屋内・無料の3点に惹かれて足を踏み入れたSINGAPORE CITY GALLERYですが、思いがけず、自分たちが旅行に来たこの国の歴史を学び、今ある発展を維持するための工夫を知ることができました。
手で触れながら、ゲームで考えながら体験できる展示が多く、大人も子どもも楽しめる施設です。
いつもの旅行を少し学びのあるものに、こんな場所を訪れてみるのはいかがでしょうか?





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