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2020-06-13

【カナダ】留学中に知った「トロント」の魅力・おすすめスポット


カナダ最大の都市トロントは、「人種のモザイク」と呼ばれるほど国際色豊かな街。ヨーロッパ・南米・アジアなど、さまざまな地から来た人々が集まっています。

実は私も、1年ほどトロントに留学していました。

今回は、私が留学中に知ったトロントの魅力やおすすめスポットをご紹介! 旅行ができるようになったらぜひ訪れてみてほしい場所ばかりです。




都会のオアシス!「トロントアイランド」

「トロント・アイランド(Toronto Island)」は、北米の五大湖の一つ・オンタリオ湖に浮かぶ15の島々。

トロントのダウンタウンの南にあり、フェリーに乗って10〜15分ほどで到着します。船内では陽気な船長がたくさんお話をしてくれるので、航海中も楽しめますよ!

緑豊かな島内には、綺麗なビーチだけでなく、遊園地、レストランなどもあり、ゆっくりと過ごすのに最適です。15の島々は一部を除いて橋で繋がっているので、観光しながら回るのもいいですね。


島の対岸にあるダウンタウンに目を向けると、トロントのシンボル・CNタワーや、ビルが輝く夜景が望めます。湖越しの絶景を、ぜひ写真に収めておきましょう!




大自然の絶景スポット「スカボローブラフス」

ダウンタウンから車で約30分の「スカボロー・ブラフス(Scarborough Bluffs)」は、知る人ぞ知る絶景スポット! オンタリオ湖の湖畔沿いに約15km続く、まっすぐ切り立った崖から、透き通るように綺麗な空と、壮大な湖を眺めることができます。

特におすすめなのが夕方で、太陽が地平線に沈み、徐々にあたりが暗くなっていく様子は、言葉に表せないほどの美しさ!

スカボロー・ブラフスは足場が悪く不安定な場所なので、柵を越えて写真を撮ったり、崖を登ったりすることは禁止されています。ルールを守って、安全に注意しながら絶景を楽しみましょう!




「ディスティラリー地区」のクリスマスマーケット

トロント中心部の東に位置する「ディスティラリー地区(Distillery District)」は、19世紀にウィスキー醸造場として栄えた場所。広場を囲むように、ビクトリア時代の面影が漂う赤煉瓦造りの建物が残っており、カナダ国定史跡にも指定されています。

現在は、カフェやレストラン、ショップ、ギャラリーなどが並ぶ観光地となっており、たくさんの人で賑わっていますよ。


そんなディスティラリー地区で毎年冬に開催される風物詩といえば、「クリスマスマーケット」! ホットチョコレートを片手にツリーと写真を撮ったり、クリスマス雑貨やオーナメントを買ったりして楽しむことができます。

冬のトロントは日本人の私からすると20分も外に出ていられないほどの極寒でしたので、クリスマスマーケットを訪れる際は暖かい恰好をして出かけましょう!




甘党にはたまらない「ティムホートンズ」

ティムホートンズ(Tim Hortons)は、カナダの有名なコーヒー・ドーナツショップ。カナダ最大のファーストフードチェーンなだけあって、本当にいたるところでティムホートンズの店舗を見かけます。

リーズナブルな値段で、おいしいドーナツやドリンクを味わえるのが魅力で、特におすすめなのは、ホットチョコレート! チョコレートをそのまま溶かしたかのような濃厚なドリンクで、甘党にはたまりません。いつか日本に進出したら、必ず駆けつけたいほどお気に入りの味です!




トロントへは、日本から飛行機で片道12時間ほど。少し遠いと感じるかもしれませんが、それでも訪れる価値があるほど、魅力が詰まった街です。きれいな景色やおいしい食べ物がいっぱいなので、旅行へ行けるようになったら、ぜひ訪れてみてください!


このしおりのライター

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