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サンパウロで開催中の「Murakami por Murakami」へ

現代芸術家としても有名な村上隆さんの展覧会「Murakami por Murakami」が、私の暮らすサンパウロで開催されているとのこと!日本から遠く離れたところにいても、日本人の活躍を(勝手に。笑)我が身のように感じることができて嬉しいです。

開催されているのはInstituto Tomie Ohtake(大竹富江文化センター)。ブラジルを代表する美術家の一人、トミエ・オオタケさんの美術館です。





美術館の名前になっている「Tomie Ohtake(トミエ・オオタケ)」とは

幼い頃、移民としてブラジルへ渡った日本人女性。のちにブラジルに帰化されました。2015年に101歳で亡くなられましたが、ブラジル政府が贈る最高位の「文化勲章」をも受賞。ブラジルが誇る現代芸術の巨匠といわれる有名な芸術家です。




美術館「Instituto Tomie Ohtake」までの行き方

Instituto Tomie Ohtakeはサンパウロの中心街・パウリスタ大通りからほど近いPinheiros(ピニェイロス)という地区にあります。最寄りは地下鉄Linha AmarelaのFaria Lima(ファリア・リマ)駅。そこから徒歩10分ほどのところにあります。

Instituto Tomie Ohtakeは、トミエ・オオタケの息子、東京・青山にある駐日ブラジル大使館のデザインも手掛けた建築家ルイ・オオタケによる建築です。遠くから見てもわかり易いモダンで背の高い建物なので、駅からの目印に!そのおかげで、一切迷うことなく到着することができました。




到着!

3月のブラジルは真夏のピークを過ぎたとはいえ、この日は天気も良く35℃超え。日本ほど湿度は高くないので過ごしやすいですが、日差しが強いので日焼け止めとサングラスは欠かせません。

Instituto Tomie Ohtakeに到着したら、まず入口左手にある窓口で入場券を購入します。入場料は一人R$12。現金・カード(クレジット・デビット)、どれでも支払いが可能です。


中二階と半地下にはチケット不要で鑑賞できるエリアがありました。この日に開催されていたのは、サンパウロの芸術家Mariana PalmaのLUMINA展。無料エリアといえど、十分満喫できるほどの作品が展示されていました。

そして、お目当てである村上隆さんの「Murakami por Murakami」へ。入口で購入したチケットを再度提示して中へ入ります。


有名なお花のキャラクター。カラフルなイメージがありますが、ここでは煌びやかなゴールドの姿でお出迎え!


平日だったということもあってか、さほど混んでいる様子もなく、そのおかげでじっくりと鑑賞することができてラッキーでした。

この中央にある人物像は有名ですが、リアルすぎて少し怖く感じてしまったので、接写はせず…。


作品に付いている説明は全てポルトガル語表記でしたし、深い意味の込められたアートなだけに現地ブラジルの方も食い入って作品を見ている様子がとても印象的でした。


個人的には、修正指示書のコーナーにテンションが上がり、もちろん作品には触っていないですが、「センサーが反応してるからもう少し下がって」と注意されてしまいました。興奮しすぎ…!笑


一通り観て、半地下へ降りるとお洒落なオープンカフェもありました。そのカフェの横には、村上隆さんが手掛けるキャラクター「Kaikai」と「Kiki」のアニメシアターも!無料エリアに設営されていたこともあってか、ここは満員でした。私たちは2話だけ楽しんでそそくさと退室。


「Murakami por Murakami」はサンパウロで開催されているうちに行ってみたいと思っていたので、ゆっくりと鑑賞することができてよかったです。

サンパウロは芸術に富んでいて、美術館もたくさんあります。Instituto Tomie Ohtakeでは国内外の有名アーティストをはじめ、今回のように日本人や日系ブラジル人アーティストの展覧会も行われているので、訪れるタイミングによって様々なアーティスト作品に出会えると思います。




お洒落なお店、レストランやカフェが並ぶ人気エリア「Pinheiros(ピニェイロス)」

Instituto Tomie OhtakeがあるPinheiros(ピニェイロス)という地区は、現地ブラジル人にも人気なお洒落エリアの一つです。カフェやバーも多いので、どこに入ろうか悩んでしまうかも?!

サンパウロ全体がそうですが、グラフィティアートがあちこちにあるので街中が写真スポットに見えてしまうかもしれません。顔がずらっと並ぶこの写真のグラフィティは、建物の壁一面に描かれていたものです。圧巻としか言いようがない。



ブラジルのカクテル“Batida(バチーダ)”を昼から満喫!

アートを満喫した後は、お昼からお酒を満喫することに!笑
観光客などがプラッと入るには少し勇気がいるような…決してキレイとは言えない年季の入ったバー。でも、どうやら地元民には有名なバーのようです。

お店の名前である“O C do Padre”とは「教会の後ろ(お尻)」という意味で、実際に教会の後ろに位置しています。Faria Lima駅の近くに大きな教会があるので、それを目印にすると良いです。

Batida(バチーダ)とはブラジルのカクテルの一つで、このバーはそのBatidaが有名とのこと。サンパウロ出身の主人のおすすめで入店しました。

Batidaと言えば、ココナッツで作られたBatida de cocoが有名かな?甘くて飲みやすく、とても美味しいのでついついグイグイと進んでしまいがちですが、使われているお酒はブラジルで有名なカシャッサという蒸留酒。アルコール度数が40度もあるお酒なので、飲み過ぎには注意です…!

この日はイチゴ×ココナッツのBatidaと、マラクジャ(パッションフルーツ)×レモンのBatida、2種類を堪能して家路を急ぎました。



補足になりますが、日本と同じようにサンパウロも朝晩は通勤&帰宅ラッシュで地下鉄や道路がひどく混雑します。改札に入るのに長蛇の列…なんてこともよくあります。
観光などを楽しんだ後にテンションだだ下がりしないように、ラッシュを避けて観光や遊びのプランを組むのがおすすめです!




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