ベトナムは最近人気の女子旅スポットです!
そんなベトナムの中でも世界遺産に登録されているホイアンに行ってきました!
観光ブックなどでは『フエ・ダナン・ホイアン』というようにベトナム中部と一括りになっていることが多く、ホイアン専門の観光ブックもほとんどないので、ぜひ参考にしてみてください。
ホイアンってどこにあるの?
ベトナムの首都であるハノイと、ベトナム最大の都市のホーチミンとのちょうど真ん中あたり。旧市街地の歴史保存地区が1999年に“世界文化遺産に登録された”美しい海辺の街です。
ホイアンへの行き方はダナンからタクシーで向かう方法がオススメ。
ダナンはビーチリゾートで最近注目のスポット。かわいいカフェや、おしゃれなホテルがたくさんあるんです。
所要時間は 1 時間弱。物価の安いベトナムではタクシーをそれだけ乗っても、40 万ドン程で、日本円にすると 2000 円弱とお得なんです!
ホイアンの歩き方
タクシーの運転手さんにホイアンにお願いします、と伝えるとまず、ここで降ろされました。
この門のすぐ近くにチケット売り場があり、ここで入場料を払います。値段は 12 万ドン、日本円で 600 円程。
これにはチケットが五枚分ついており、後ほどご紹介する日本橋などの観光施設に入場する際に 1 枚ずつ切り離して使います。各々の観光施設では買えないので要注意です。
チケットを購入し、街を歩いているとホイアンらしい異国情緒溢れる街並みが。
可愛らしいたくさんのカラフルなランタンがあちこちに見られ、歩いているだけでわくわくしてしまいます。
そして道の両脇にはお土産屋さんや食べ物屋さんがずらり。
ベトナムらしい雑貨や、食器屋さん、カバンや靴などの革製品を取り扱うお店...などなど!ショッピングに最適でした!
こんな可愛らしいコースターも。
日本の有名な漫画やアニメをモチーフにしているものもありました。
お店はどこも観光客向けの価格設定です。値引き交渉して日本ではできない海外らしいショッピングを楽しむのがホイアンの歩き方のコツです!
こちらは有名な日本橋という観光スポットの入り口。看板には来遠橋と書いてあります。
ここに入るには先ほどホイアンに入る時に買ったチケットが必要です。
ベトナムのお札にも描かれている有名な場所です。
そのせいか、たくさんの人の出入りがあり、ゆっくり中を見学したり、写真を撮ったりすることは難しかったです。しかし、歴史的建造物を見て、肌で感じるのも旅の楽しみの一つですね。
おいしいホイアン料理を食べたい!
私がオススメするホイアンの飲食店はここ、『Mót Hội An』〜モットホイアン〜です。
日本の観光ブックにも載っている人気店です。
私はお昼過ぎに行きましたが、それでもまだ人が並んでいました。
注文したのは“カオラウ”というホイアンの三大名物料理の一つ。
太麺にスパイシーな味付けの鶏肉、カリッとしたお煎餅のようなもの、レタス、もやし、様々な種類の香草などがのっています!カレーのような味付けで、カレー風味の焼うどんを食べているようでした。
個人的にはとてもおいしかったです!しかし、香草が苦手な方にはちょっと厳しいかもしれません。
そしてもう一つ、“コムガー”。
これはタイ料理のカオマンガイのようなもので、ベトナム版、鶏の炊き込みご飯です。こちらもホイアンの名物料理。
鶏肉とその出汁で炊いたお米、上に乗っているのは甘酸っぱい味付けのもやしやニンジン、そして香草です。こちらはレモンを絞っていただきました。甘酸っぱい野菜たちとレモンでさっぱりしていておいしかったです。
このお店、ご飯はもちろんですが、テイクアウトできるモットティーという名前の蓮の花びらがのったハーブジュースが人気らしいです。ホイアンに行った際はぜひ。
ランタンの街の美しすぎる夜景を満喫!
ホイアンといえば美しい街並みを飾るランタンの数々。やっぱり夜の綺麗さは格別です。
赤や黄色、青に緑...たくさんの色が街中に溢れ、異世界に迷い込んだかのような不思議な感覚でした。
大きな橋やオブジェの豪奢な建造物もライトアップされます。
ホイアンにはトゥボン川という川が流れていて、小さな船に乗って川から街並みを楽しむこともできます。
川の近くを歩いていると、船に乗らないかと声をかけてくれるベトナム人がたくさんいるので、値段交渉してみてください。
相場は 10 万ドン、日本円で 500 円程です。
また、灯籠流しも体験できます。写真のような灯籠がたくさん川に流れています。こちらも、川の近くを歩いていると声をかけてくれます。
こちらの相場は一つで約 1 万ドン、日本円で 50 円程です。
人それぞれ値段が違うので値段交渉がカギですね。
世界遺産の街、ホイアンはいかがでしたか?
カラフルなランタンに異国情緒を感じながらショッピングを楽しむのもよし、夜の幻想的な街に想いを馳せるのもよし。ぜひ一度訪れてみてください。