ジャカルタからわずか1時間の穴場リゾート
インドネシアの首都ジャカルタから飛行機で1時間。「ブリトゥン島(Belitung Island)」を訪れました!
ブリトゥン島はインドネシア人には人気の旅行先だそうですが、日本人を含む外国人観光客はまだまだ少ない穴場リゾート地です。
今回はそんなブリトゥン島の見どころをご紹介!
映画のロケ地になったビーチ
ブリトゥン島にはいくつかビーチがありますが、特に有名なのがこの「タンジュンティンギビーチ(Tanjung Tinggi Beach)」。インドネシアの大ヒット映画『Laskar Pelangi(邦題:虹の少年たち)』のロケ地にもなった場所です。
このビーチの特徴は、丸みを帯びた無数の巨大な岩! 世界的に有名なリゾート地・セーシェルのビーチに少し似ていることから、“インドネシアのセーシェル” とも言われています。
白い砂浜と透き通った海も美しく、楽園のようでした。
絶景!カオリン湖
真っ白な砂にエメラルドグリーンの水が美しい、ブリトゥン島の絶景スポット「カオリン湖(Kaolin Lake)」。湖の周りは柵で囲われているため近づけず、少し離れたところから眺めます。
Kaolinとはミネラルの一種で、化粧品などの原料に使用されているのだそう!
アイランドホッピングで大自然を満喫!
ブリトゥン島周辺の島々を巡るアイランドホッピングツアーに参加しました。ブリトゥン島のビーチも綺麗ですが、沖へ出るとさらに透明度アップ!
上陸した島のなかで、特に印象に残っている場所をご紹介します。
・Pulau Pasir
小さな砂の島に上陸!
干潮時にだけ現れるそうです。
・Pulau Kelayang
緑いっぱいの Kelayang島では、ジャングルのような道を探検! 巨大な岩を飲み込んでしまいそうな木々の根っこに生命力を感じました。
しばらく歩くと、綺麗な水がたまった神秘的な洞窟が現れます。まさに自然のプール!
シーフードがめちゃうま!
▲ アイランドホッピングのランチで出た「チュミ・ゴレン」(イカの唐揚げ)
▲ ブリトゥン島のシーフードレストラン「Raja Seafood」で食べたカニ
海外旅行のときはいつも、現地の料理をいろいろ食べてみて必ず一つ二つは「うーん、これは口に合わないなあ」と感じるものがあるのだけれど、ブリトゥン島で食べた海鮮料理はハズレ無し!
身がたっぷり詰まったカニは、日本人の口にも合う味付けで特に美味しかったです。
今が狙い目かも?
ブリトゥン島では日本人らしき人には一度も出会わず、観光スポットや飲食店でもまわりはインドネシア人ばかり。とても素敵な島だったので、こんなに外国人観光客がいないのはもしかすると今のうちだけかもしれません。
ジャカルタからわずか1時間で行ける、自然いっぱいの穴場リゾート地「ブリトゥン島」。静かな島でのんびりしたい!という方はぜひ、次の旅行先候補に入れてみてください。