韓国・釜山にある「甘川洞文化村(カムチョンドンムナマウル)」という小さな村に行ってきました。この村は路上のいたるところでアートを観ることができる村です。観光客にも人気のスポットですよ。
甘川洞文化村がアートの村になったきっかけは、2009年に始まったマチュピチュプロジェクト。このプロジェクトによって芸術家や写真家が村にアート作品を作り始めたのだそう。
アクセス
アクセスは釜山駅から地下鉄1号線に乗り、土城(トソン)駅で下車します。土城駅からはバスやタクシーで向かいます。
バスだと、土城駅から徒歩3分ほどの停留所「釜山大学校病院」から、1-1 / 2 / 2-2番のいずれかに乗って「感情小学校(ガムジョンチョドゥンハッキョ)」で降ります。バスは乗車後急に発車することもあるため、揺れます。韓国のバスは日本に比べ車内が大きく揺れるため十分ご注意ください。
支払いは1,300ウォンを直接支払い箱に入れるか、ICカード(T-Moneyが便利、コンビニなどで初期費用2,500ウォンほど必要)で行います。ICカードを利用する場合は、駅でチャージしておきましょう。
村のいたるところにアート!
甘川洞文化村の魅力は、村に点在するアート。壁画をはじめ、アート作品が置かれているアート専用の小屋などもあり、訪れる人を虜にしています。フォトジェニックなのでInstagramにアップするのも良いですね。
スタンプラリーをしながらアート作品を巡る!
私が行った日は韓国の方が多数いて賑わっていました。日本人の方は割と少なめな印象です。
「楽しいな」と思ったのはスタンプラリー!村の入り口にある観光案内所でスタンプラリー用のマップ(2,000ウォン)を購入します。私が訪れたときは日本語で対応してもらえました。回り方もレクチャーしてくれます。
説明では「うーん、二時間くらいで回れますよー」とのことでしたが、意外と距離があります。写真を撮りながら回りたかったので一周するのに三時間近くかかりましたが、無事コンプリート!
スタンプラリーの道中には、トイレや食べ物屋もいくつかあるため安心でした。
三箇所ほど、途中でスタンプを見せるとポストカードが貰えるスポットがあります。そのポストカードを村情報センターに持っていき、切手を貼ると投函できます。赤いポストは1年後に、黄色のポストは数日後に宛先に届きます。
カラフルな街並みも素敵!
村の中の景色と遠くから眺める村の景色はまた別で、遠くから村を眺めるとカラフルな家が並んでおり、とても綺麗でした。階段付近には猫も。癒されます。
ゴール付近にはたくさんのカラフルな家が描かれている綺麗な階段も。
急な坂道や階段なども結構あるため、歩きやすい格好のほうが無難です。
なお、甘川洞文化村を観光する際は住民の方への配慮をくれぐれも忘れず、マナーには気をつけましょう。民家の近くを歩くこともあるので良識ある行動を心がけたいですね。
甘川洞文化村は見どころが多いとても素敵な村なので、釜山を訪れた際は是非立ち寄ってみてくださいね。