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2019-04-16

【オランダ】アムステルダムのおすすめレストラン!ミシュラン一つ星の「Bolenius」でディナー


4月のはじめ、オランダに行ってきました!
現地に滞在した4日間のうち1日くらいは贅沢なディナーを楽しもう!ということで訪れたのが、ミシュラン一つ星レストラン「Bolenius Restaurant(ボレニウス レストラン)」。

今回はそんなBoleniusでいただいた絶品のコース料理をレポートします!




ミシュラン一つ星レストランでいただく「DUTCH CUISINE」

アムステルダムを代表するレストランのひとつ「Bolenius Restaurant」。Boleniusでは「DUTCH CUISINE(ダッチ キュイジーヌ)」という、フレンチをオランダ版にアレンジしたような料理をいただくことができます!

店内は薄暗くてとってもムーディー。記念日デートで訪れているカップルやファミリーなどが食事を楽しんでいました。ドレスコードとまではいかないですが、ビジネスカジュアルが好ましい服装のようです。パーカーやTシャツなどでも入れないことはないようですが、ほとんどの人がしっかりとした服装でした。




コース前のおしゃれなアミューズブーシュ

コースを頼んだらすぐに料理が運ばれてきました。「そんなにすぐ出てくるの!?」と思ったのですが、運ばれてきた2品はどちらもコースに入っていない料理。これは「アミューズブーシュ」というシェフが自由に内容を決めて出す、お通しのようなものなんだとか。

私が訪れた日は野菜メインのアミューズブーシュで、両料理ともにビーツが使われていました。




ディナーコース(€99)がこちら!

ディナーは€79と€99のコースがあります。今回はせっかくアムステルダムまで来たので、ちょっと贅沢をして€99(およそ13,000円)のコースを注文しました!飲み物はワインをペアリングで注文。

コースの最初を飾るのは、レストラン近くのキッチンガーデンで採れた野菜の盛り合わせ。ズッキーニ、ニンジン、アスパラガス、ビーツなど10種近くの野菜が綺麗に盛り付けられています。ドレッシングはかかっておらず、野菜本来の旨味を強く感じることができる一品。

次に出てきたのがフォアグラ!揚げているのか衣をまぶしているだけなのかはわかりませんでしたが、表面をサッと焼いたフォアグラとはまた違う、むにゅっとした食感で美味しい!スライスされたリンゴは酸味があり、いいアクセントになっていました。

こちらは白身で弾力のあるシーバス(スズキ)を使った、見た目も可愛いらしい一品。シーバスと酸味のあるソースの相性は抜群で、とってもさっぱり!ローズヒップが使われているので、バラの香りをほんのり感じます。

野菜のソースがたっぷりかかったホタテのソテー。色鮮やかだなーと思い写真を撮っていると、ウェイターから「キャビアをトッピングする?」 という魅力的な一言。もちろんトッピングしてもらいました。うーーーん、この組み合わせ最高!

ナイフがスッと入る柔らかいラム肉とホワイトアスパラガス。ラム肉は表面がパリッとしていて、中はジューシー。獣臭さは全くなく、とても食べやすいお肉でした。ホワイトアスパラガスはグリーンのものよりも青臭さや癖がなく、すごく柔らかいタケノコみたい!

パッと見、お肉のように見えますが、これは粘土の小さな釜で焼かれたビートの根ときのこ。目の前で粘土の釜をハンマーで割ってくれる面白いサービスもしてくれました!

コースを締めくくるのはホワイトビーンを使ったバニラアイスと揚げた薄切りリンゴ。野菜メインのBoleniusらしいデザートです。アイスを薄切りリンゴの上にのせて食べるのがおすすめです!

コース料理の内容はここまでなのですが、まだ料理は続きます...! 




コース終了後にもデザート!

コースデザートのアイスとはまた別に、オランダ名物のストロープワッフルやチョコレートなどが出てきました!美味しかった料理の余韻に浸りながら、コーヒーや紅茶と一緒にいただきます。






結局、お会計は2人で€400ほど(およそ5,0000円)と高めでしたが、大満足。
アムステルダムでちょっと贅沢な食事をしようと思ったらぜひBoleniusを訪れてみてくださいね!




このしおりのライター

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