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こんにちは、オルカです。
旅行には数種類のカメラを持っていく派なのですが、最近のお気に入りは360度映像が撮れるアクションカメラ。

実は今、私の地元である小笠原諸島でも、360度映像と連携した情報提供サービス「めぐるっと」を観光に活用しようとしているんだそうです。

そこで今回は、私も「めぐるっと」のアプリを使用しながら、小笠原観光を体験してみることに。観光客気分×島っ子目線で島内を巡ってみて感じた、オススメのスポット・観光コースをご紹介していきます!




船旅は出会いがたくさん!小笠原について予習しておくと、いいことがあるかも!?

飛行場のない小笠原への交通手段は、6日に1便発着する「おがさわら丸」。東京港竹芝桟橋から、24時間の船旅が始まります。大きな船なので海が悪くなければさほど揺れませんが、酔い止めを飲んでおくと安心ですよ。

丸1日過ごすことになるので、船内にはレストランもあります。

レストランで聞こえてきた会話によると、どうやら乗船前に、本で小笠原の予習をしてきた方がいるようです。別で乗っていたお客さんに「初めての小笠原なのに、何でそんなに詳しいんですか〜!?」と驚かれ、大変嬉しそうにしていらっしゃいました。

▲おが丸島塩ステーキ

こんなふうに、船内で出会った人と気軽に会話が始まるのは「おが丸」あるある。「めぐるっと」で予習してから乗船すれば、他のお客さんから小笠原通だと思われるかも!?

ちなみに航海中はスマホが圏外になるので、アプリ内の写真などが見れなくなります。乗船前か通信環境があるうちにチェックしておくといいでしょう!

船内の4階ロビーでは、小笠原のパンフレットや島内マップを自由にもらうことができます。「めぐるっと」を見て気になったスポットがあれば、パンフレットで詳細情報や周辺情報を集めてみましょう。




ここは押さえておきたい!父島の絶景スポット

小笠原諸島のうち、一般の人々が暮らしているのは父島と母島の2つ。おがさわら丸が入港するのは、父島の二見湾です。

まずは、雄大な自然を感じられる、父島の絶景スポットからご紹介していきましょう!

夕日を見るなら、やっぱり「ウェザーステーション」! この日は地平線の上に分厚い雲がかかってしまいましたが、日没の時間帯は島民もやってくる人気のスポットです。あらゆる悩みがぶっとぶほどの絶景…なのですが、この写真だと感動がイマイチ伝わらなくて残念。お土産話でウェザーステーションについて説明する際は、「めぐるっと」に掲載されている360度映像を見せると、魅力をうまく伝えられそうです!

また、日没前のウェザーステーションは、ホエールウォッチングのスポット。冬から春にかけてはザトウクジラのシーズンで、肉眼でもはっきり観察できるほど、ダイナミックな動きを見せてくれます。私も日が暮れる前の数分間で、ばっちり観察することができましたよ!


続いてご紹介する絶景スポットは、海のツアーでも山のツアーでも人気の「ハートロック(千尋岩)」。今回は山のツアーで片道2時間半ほどかけて登頂し、360度パノラマの美しい景色を堪能してきました! 海の青さと地面の赤土のコントラストが、とっても絵になります…。

登頂記念(?)に頂上で「めぐるっと」を起動。アプリ内の写真と同じ景色が目の前に広がっており、なんだか達成感に包まれました。

ところで、なぜこのスポットが「ハートロック」と呼ばれているのでしょう?

その答えは、海から見てみるとわかります。
そう、山の岩肌に浮かぶ赤茶色のハート… これが「ハートロック」なんです!




のんびり自分のペースで散策するなら「村営バスでめぐる観光名所」コース

父島滞在中、ツアーに行かずのんびり島内観光をするなら、めぐるっとの「村営バスでめぐる観光名所」コースを参考にするのもオススメ! 実際に私も、このコースを回ってみました。

村営バスの料金は大人1回200円、1日券でも500円とお手頃!(と言いつつ、今回は原付で回りました)

コース内のスポットで島の中心地から一番近いのは、アオウミガメの保全活動を行なっている「小笠原海洋センター」。実は小笠原は、日本最大のアオウミガメの繁殖地。海洋センターでは、ウミガメに関する展示や、保護・飼育されているカメたちを見ることができます。

敷地内の水槽には、大きなカメや小さな子ガメ、アルビノのカメ、孵化前の卵(!)と、たくさんのカメたちが勢揃い。何時間でも見ていられるほど、可愛らしい表情をしているんですよ〜!

ちなみに、小笠原にはアオウミガメを「食べる」習慣もあるんです(写真右がアオウミガメ。2晩連続でいただきました)。捕獲時期や頭数に制限がありますが、島の飲食店では、刺身や煮込みなどのカメ料理を食べるができますよ。


海洋センターの脇の坂道を上っていくと、今度は「境浦海岸」に到着。遠目からの写真で見えにくいのですが、海の中にポツリと突き出ている物体、実は岩ではなく「沈船」なんです。 第2次世界大戦のときに魚雷攻撃を受けて座礁したこの「濱江丸(ひんこうまる)」は、現在シュノーケリングのスポットとしても人気があります(写真は波が高い日に撮ったもので、普段はもっと穏やかな海なんです)。


さらに山の中の道路を奥へと進み、「小港海岸」へ。ジャングルの入口のような海岸林を抜けると、そこには白い砂浜の海岸が広がっています。街中のビーチよりも人が少ないので、運が良ければこのまっすぐ伸びる砂浜を独占できることも!

浜辺には南国らしい植物が茂っているので、冬は植物の観察をして過ごすのも楽しいですよ。


また、小港海岸へ注ぐ「八ツ瀬川」も、まるでジャングルのような景色。今にも冒険が始まりそうな雰囲気で、個人的にお気に入りのスポットです。川沿いにベンチがあるので、休憩しながら眺めてみてください!




最終日に回るなら、近場で充実した時間を過ごせる「街中散策コース」

おがさわら丸が父島を出港する時刻は、15時半(2019年4月以降は15時)。滞在最終日は宿のチェックアウトを済ませ、島内散策をしたり、お土産を買ったりして過ごす人も多いでしょう。

私も出港当日は、めぐるっとの「街中散策コース」を参考に歩き回ってみました。このコース内で紹介されているのは、多くの宿が集まっており、おがさわら丸の発着する二見港桟橋もある、大村地区周辺のスポット。半日でも徒歩で観光を楽しめます。

まずやって来たのは、ツアーから帰ってきて時間が空いたときや、雨でアクティビティに参加できなかったときにもオススメな「小笠原水産センター」。ちょっとした水族館になっており、小笠原の海の生き物たちを鑑賞することができます。

屋外にある水槽で体験できるのは、子供にも大人気な「アカバの歯磨き」。「アカバ」は、高級魚としても有名な「アカハタ」の呼び名です。

しかし、この日は日差しが強かったからか、アカバが全く屋根の下から出てきてくれず…顔すら見えなかったので、断念しました。前回帰省したときはちゃんと歯磨きさせてくれたので、決して私が嫌われているわけじゃない…はず!


続いては、なが~い階段の先に建つ「大神山神社」へ。階段の頂上で振り返れば、鳥居の向こうに父島の玄関口、二見港を見渡せます。御朱印をいただくこともできるそうなので、観光で島を訪れた方も参拝するようです。


ところで小笠原は、その変わった歴史もまた、魅力の一つ。小笠原諸島は海底火山によってできた島で、一度も大陸と繋がったことがないって、ご存知でしたか?島に最初に移り住んだのは、欧米や太平洋諸島から来た人々。これにも驚かれる方が多いでしょう。

「小笠原ビジターセンター」には、そんな島の成り立ちや、歴史に関する情報などが展示されています。知れば知るほど小笠原に惹かれてしまうはずなので、ぜひ勉強しに行ってみてください。


そんなビジターセンターの目の前に広がるのは「大村海岸」。この日は海が荒れていたので波乗りをしている人しか見当たりませんでしたが、普段は親子連れでも楽しめるスポット。島の中心地にある上、浜辺にトイレやシャワー、更衣室が設置されていて、とても便利です。「ゲゲゲハウス」と呼ばれるシュロ葺き屋根の小屋で、海を眺めながらお弁当を食べるのもオススメ(私はお腹いっぱいになって、そのまま昼寝しました)。


昼寝から目覚めたら、あっという間に出港時間。おがさわら丸が岸から離れた後も、ツアーボートが続々と追いかけてきます。こんなふうに名残惜しく見送られたら、そりゃあ、また来たくなってしまいますよね…。




今回は地元である父島を観光気分で回ってみたので、なんだか新鮮でした。「めぐるっと」のアプリは、はじめて島を訪れて、どこをどう観光すればいいのかわからない方はもちろん、まだ行ったことのないスポットを開拓したい、お気に入りのスポットを中心に散策したい、というリピーターさんにも役に立ちそう…!小笠原旅行を予定している方は、インストールしてみるといいかもしれません!


>> iOS「めぐるっと」
>> Android「めぐるっと」




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