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2019-02-08

味は週替わり! 台湾発 “スキアマ”ソフトクリームが食べられる「蜷尾家(ニナオ)」


2012年に台湾・台南にオープンした「蜷尾家 / NINAO(ニナオ)」は、スッキリと甘い“スキアマ”ソフトクリームが食べられるお店。2018年10月に日本に上陸し、台湾ブームの流れもあって、インスタを中心に話題になっています。

SNSで検索してみると、オシャレなのれんの前で撮られた、おいしそうなソフトクリームの写真がずらり。気になったので、実際に食べに行ってみました!



三軒茶屋駅すぐ!お茶屋さんのようなオシャレな建物

「蜷尾家」があるのは、三軒茶屋駅南口から徒歩2分。路地を進んだ先の十字路に建つ、紫色ののれんが目印のお店です。京都の街にありそうな、お茶屋さん風の建物がオシャレ!!


お店の外にはメニューが出ています。ソフトクリームのフレーバーは、「甘酒(税込 430円)」と「東方美人(税込 540円)」。意外と種類少なめ…?と思うかもしれませんが、実はこのお店、全110種類ほどあるフレーバーから、週替わりで2種類ずつ店頭に並ぶというスタイルなんです!

ほかにも胡麻や塩ミルク、紅玉、ココナッツミルクなど、週によってラインナップはさまざま。クリスマスをイメージしたものや、おしるこをイメージしたものなど、過去には季節に合わせたフレーバーも出ていましたよ。

メニューは毎週水曜日に変わるので、最新情報はインスタの公式アカウントをチェックするとよさそうです!


店内は白い壁に囲まれた、和の雰囲気漂う明るい空間。


地面には規則的に小石がちりばめられており、なんだか芸術的です。



週替わりのソフトクリームは2種類!人気フレーバーを堪能しよう

では、さっそく注文しましょう!メニューには、週替わりのお茶やミルクティーもあります。これらは常温かコールドで頼むと、同じお茶のゼリーが入っており、口の中で茶葉の香りと食感を楽しむことができるのだとか。+60円で、薬膳ゼリー(菊花/なつめ)に替えることも可能です。


しかし今回のお目当ては、“スキアマ”ソフトクリーム!入口正面のカウンターで店員さんにオーダーを告げ、コーンかカップかを選ぶと、同時にそのすぐ横で作り始めてくれました。提供までなんと、30秒もかからないという素早さ! 


選んだのは、グローバル1号店を記念して開発されたという、日本限定の人気フレーバー「東方美人(税込 540円)」。紅茶に近い台湾の高級ウーロン茶、「東方美人茶」を粉末状にし、ミルクベースと合わせて作ったものだそうです。


一口食べると、その優しくスッキリとした甘さに思わずびっくり!ウーロン茶の爽やかな口当たりと、紅茶の香り高さ、まさにいいとこ取りをしたような美味しさです。

サクサクのコーンにぎっしり詰まっていて、最後までたっぷり楽しめました!



畳もあってくつろげる!冬は温かい店内席がおすすめ◎

お店の前にベンチがありましたが、オーダーしたものは店内席で食べることもできます。寒い冬でも暖房が効いた場所でなら、おいしくソフトクリームを食べられますよね!


店内の席数は、椅子が6席と畳が2枚。時間帯にもよると思いますが、平日の夕方に訪れたこの日は特に混雑しておらず、ゆったり過ごすことができましたよ。



台湾発の“スキアマ”ソフトクリームが食べられる「蜷尾家 / NINAO(ニナオ)」は、フレーバーが週替わりということもあり、何度も通いたくなってしまうお店。ティーゼリー入りのお茶も気になったので、次回はそちらもオーダーしてみたいと思います!



このしおりのライター

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