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2018-10-23

【神奈川】冒険を求めて無人島へ!東京から日帰りで行ける「猿島」で非日常を味わおう


数年前からSNSなどでよく目にする「猿島」。行きたいなと思いながらもなかなか行く機会がなかったのですが、ついに行ってきました!一人で思い切り冒険気分を味わってきたので、ご紹介していきたいと思います。





三笠桟橋から無人島・猿島へ!

三笠桟橋から猿島までは連絡船で約10分とかなり近く、“無人島に行く”というワクワクも相まって、あっという間に到着します!料金は往復で大人 1,300円、小学生 650円となっています。


猿島桟橋に到着すると、テーマパークのような看板がお出迎え!





猿島はまるでジブリの世界!

誰もいない神秘的な猿島の景色を撮影したかったので、船を降りると早歩きで島の中へ向かいました。無事一番乗りで島内の切通しに到着し、他の観光客が来る前に急いで撮影!猿島発の船が出航する少し前も島内に人が少なくなるので、写真撮影にはオススメの時間帯です。


東京湾唯一の無人島である「猿島」は、東京湾最大の自然島でもあります。猿島の魅力は何と言っても、緑に囲まれたジブリのような景色。レンガ造りの壁には苔がむしており、歴史を感じる建築物と草木が見事に融合していました。


明治14年(1881年)から昭和20年(1945年)までの64年間、民間人の立ち入りが許されなかった旧日本軍の要塞島。今でも島内には砲台跡や弾薬庫跡が残っています。


よーく壁を見ると何やらたくさんの名前や文字が刻まれていました。





ゲームのダンジョンみたい!

ここを曲がったら何があるんだろう、ここに入ったらどこに繋がっているんだろう、と常に好奇心を掻き立てられる感じはまさに冒険そのものです!


猿島の中で私がもっともワクワクしたのが「愛のトンネル」です!フランス積みのレンガがアーチ状になっており、中世ヨーロッパのお城や教会のようでした!人がいないとトンネル内は静寂に包まれ、自分の足音だけが響きます。


トンネル内は薄暗く、しっとりとしていて少し怖かったです。しかし、北側の出入り口からトンネルを振り返ると幻想的な光景が広がっていました!





広場からの眺めも絶景!

特に行く場所も決めずにフラフラと島内を歩いていると、島の南側にある広場に出ました。木々が鬱蒼と生い茂る切通しをずっと歩いていたので、急に視界がひらけた場所に出てびっくりしました!この広場からは海を挟んで観音崎と横須賀市を眺めることができます。





猿島は海も綺麗!

猿島桟橋の上から撮った海の写真です。関東近郊の海はあまり綺麗ではないイメージがありましたが、猿島の海はかなり透き通っていて綺麗でした!毎年夏季限定で海水浴場がオープンしているようなので、東京から日帰りで綺麗な海を満喫したいという人は来年の夏、ぜひ訪れてみてください。





以上、ジブリのような世界が広がる「猿島」をご紹介しました!
東京都心からでも日帰りで行くことができるので、非日常を味わいたいと思ったらぜひ訪れてみてください。




このしおりのライター

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