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【茨城】日本一大きい大仏の中は、こうなっていた! 超巨大な「牛久大仏」の魅力に迫る

茨城県牛久市にある、“日本一大きな大仏” をご存知でしょうか。
その名も、「牛久大仏(うしくだいぶつ)」。あまりにも巨大で、東京都内からでも姿が確認できることで知られています。

そんな牛久大仏、実際に訪れてみると想像以上に面白い場所でした。今回は、牛久大仏の魅力をお届けします!




奈良の大仏が掌に乗る!?「牛久大仏」とは

「牛久大仏」は1992年に完成した、日本一の大きさを誇る大仏。高さは120m(像高100m・台座20m)もあり、奈良の大仏(像高14.9m)が掌に乗るほどの巨大さなんです!

▲ 大きすぎて、着く前から姿が見えていた。

1995年には、世界一高い青銅製立像としてギネスブックに登録されました。(立像としては世界3位の高さだそうです。)

とにかく大きい牛久大仏。実は、中に入ることもできるんです!




まるで異世界! 大仏胎内へ入ってみた

牛久大仏の足元まで行くと、胎内への入り口があります。ここで靴を脱ぎ、係員さんの案内に従って待機しましょう。

中へ入ると突然照明が落ちて真っ暗になり、アナウンスが流れます。まるでテーマパークのアトラクションのよう!
その後、目の前の扉が開いて・・・

こんな光景が・・・!

地味で落ち着いた雰囲気を想像していたのでびっくり。光の演出と蓮花(ハス)の良い香りで、異世界に迷い込んでしまったような気分が味わえました。


上の階へ進むと、写真や資料が展示されています。
こちらは、「高さ100メートルの大掃除」というタイトルの写真。年に一度の大掃除ではこんな光景が見られるそうです。

さらにエレベーターで展望台へ上がると、外の景色を見下ろすことも可能。(大仏の中にエレベーターがあるとは思わなかった 笑)
その日の天候次第では、ここから東京スカイツリーや富士山が見えるのだとか!


そのほか、約3,400体の胎内仏に囲まれた「蓮華蔵世界」や

写経のための席が用意された「知恩報徳の世界」など、見どころ満載!




大仏の蓮台部分に出られる!

さらに、大仏胎内から台座の部分(屋外)に出ることができました!

先ほど通ってきた場所が見下ろせます。良い眺め!

見上げると、大迫力の大仏様!!!
これは一見の価値ありです。せっかく胎内へ入ったのならばぜひ、台座部分にも出てみてください!





小動物と触れ合えるエリアがある

大仏胎内から出ると、「小動物公園」と書かれた看板を発見。不思議な組み合わせですが、なぜか敷地内にミニ動物園があるのです。

ウサギの柵の中へ入って、触れ合うことも可能!
「お猿の曲芸ショー」なども開催されているようですので、興味がある方は事前に上演スケジュールをチェックしてみてください。




日本一大きな大仏に、こんなにもエンタメ要素が詰まっていたとは・・・! 春には芝桜とのコラボが、夏には万燈会や花火が見られるそうで、また来てみたい場所となりました。
東京都内から日帰りで行けるので、興味のある方はぜひ行ってみてください!



このしおりのライター

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