朝日と鳥居のコラボが絶景だとウワサの「大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)」。
この絶景を撮影するために夜中の1時頃に東京を出発し、眠い目をこすりながら茨城県の大洗へ向かいました。
着いた時には半分寝ぼけたような状態でしたが、いざ絶景を目の前にすると眠気を忘れて景色に釘付けになりました。そんな眠気も吹き飛ぶような神々しい絶景が見られる「大洗磯前神社」をご紹介します!
大洗磯前神社って?
茨城県大洗市にある「大洗磯前神社」は平安時代に創建された歴史ある神社で、主祭神として大己貴命(オオナムチノミコト)を祀っています。
祭神が降臨したとされる海上の岩礁には神磯鳥居が建てられており、この神磯鳥居が絶景スポットとして人気を集めています。
朝日が昇る前も絶景!
日の出前にも「ブルーアワー」という美しい光景が見られる時間帯があります。日が昇る直前の数分、空が濃い青色に染まるのが「ブルーアワー」です。幻想的な雰囲気が広がるので、写真を撮影するにはもってこい!
薄明の中、砂浜に座って波の音を聴きながらのんびりと時間を過ごすのも素敵です。水平線から徐々に朝日が昇ってくると、元旦でもないのに思わず手を合わせて拝みたくなりました。
朝焼け×神磯鳥居の絶景!
心待ちにしていた絶景がようやくお目見えです!オレンジ色に染まる空と、岩の上で波しぶきを受ける神磯鳥居のコラボは写真で見るよりもずっと心に響くものがありました。
朝の漁に出る漁船も偶然撮影できました。絵画みたい。
中でも美しい光景が見られるのは昇ってきた朝日が鳥居の中にすっぽりとおさまる瞬間です。この神々しい絶景は見逃せません!訪れる季節、時間によってこの絶景が見られる場所は変化します。
大洗磯前神社で朝日を見るときの注意点!
1.鳥居の下には行かない!
神磯鳥居の下までは、岩と岩の間をジャンプすれば行くことができます。しかし、波が激しくなったり、潮が満ちたりすると戻れなくなる恐れがあります。近年では転落して死亡する事故も数件発生しているようなので絶対に行かないようにしましょう!
2.朝早すぎて周りの観光スポットやお店が開いていない!
夏の時期は4時半〜5時が日の出の時刻で、朝焼けが見られるのは日の出から30分〜1時間です。海で少し遊んでも7時前にはやることがなくなることでしょう。近くの食堂が開くまで車で仮眠を取ってもいいかもしれません。海で遊ぶ時は海岸の近くで遠くには行かないようにしましょう!
3.朝日が昇るスピードはかなり早い!
写真撮影を目的で訪れるのなら朝日が昇る1時間前、遅くても30分前には到着するようにしましょう!朝日が昇ってから撮影スポットを探しているようでは、探している間にマジックアワーや朝焼けの時間帯は終わってしまいます。日の出前から自分の撮りたい構図で写真が撮れるスポットを見つけておきましょう。
以上、大洗磯前神社の絶景をご紹介しました。
最高の朝活を体験したい人はぜひ足を運んでみてくださいね!