日本に数多く存在する景勝地の中でも、特に素晴らしいとされている日本三景。
そんな日本三景のうち、広島県の「宮島」と京都府の「天橋立」にはすでに足を運んでいたので、残るは宮城県の「松島」のみ。そんな私が日本三景を制覇するべく松島に行ってきたので、ご紹介します!
深夜に東京を出発していざ松島へ!
東京から松島は、新幹線+電車で行くのが一番早いのですが、今回は金銭面のことを考えて車で行くことにしました。東京から松島までは東北自動車道を利用して4時間半ほど。深夜発だと渋滞にはまることはほとんどありませんが、眠気とトラックに気をつけて運転しましょう!深夜の高速道路は大型のトラックばかりです。
なぜ深夜に出発したのかというと、松島は一帯がオレンジ色に染まる朝焼けの時間が特に美しいと言われているからです。せっかく行くなら一番綺麗な景色が見たいですよね。
松島周辺は星も綺麗!
仙台と松島の中間に位置するコンビニで休んでいるときに夜空を見上げると、満天の星!この日は満月に近く、月明かりが強かったのですがそれでも綺麗に見ることができました。この星空が見られるのは深夜に出発した人だけです。
長距離ドライブで疲れて長めに休憩していたら、遠くの空がうっすらと明るくなっていることに気づき、大慌てで松島へ向かいました。
無事、松島に到着するもさらなる問題発生。
車を走らせながら眺めの良いスポットを探すが、なかなか見つからない...。ということで大急ぎで検索。
高台にある公園から眺める松島の絶景
検索して見つけたのが「西行戻しの松公園」。太陽は完全に昇ってしまいましたが、とりあえずこの公園に向かうことにしました。
高台にあり、松島の湾全体を見渡すことができるこの公園は穴場スポットでした!私たちの他に1組しかおらず、素晴らしい景色を静かに眺めることができました。
朝焼けの松島は見られませんでしたが、太陽が昇った後でもとっても綺麗!さすがは日本三景です。
朱色の絶景橋がかかる福浦島へ!
西行戻しの松公園の後に向かったのが、湾に浮かぶ「福浦島」!福浦島までは福浦橋という全長252mの朱色の橋がかかっており、歩いて島へ渡ることができます。朝8時から開門なので、周辺をぶらぶらして時間を潰してから行きました。
福浦島は1周30〜40分ほどの広さです。250種に及ぶ草木が生い茂る福浦島では、緑に囲まれながら心地の良い散策ができます。また、展望台からは西行戻しの松公園とは違う、平面的な松島の景観を楽しめます。
以上、日本三景の「松島」をご紹介しました。
今回ご紹介した西行戻しの松公園以外にも、松島の絶景を眺めることができるスポットはいくつもあります。事前にしっかり調べて最高の景色を満喫してくださいね!