おしゃれな街「代官山」を歩いていると、どこか懐かしさを感じる“氷”の文字を発見。この日も35度を超える暑い日だったので、つめたーいかき氷に惹かれてついつい「ウララ」に寄り道してしまいました。
絶品かき氷を食べ終わる頃にはすっかりその魅力に取り憑かれていたので、今回は「ウララ」をご紹介していきます!
レトロな雰囲気が漂うカフェ「ウララ」
代官山にひっそりと佇むガーデンカフェバーの「ウララ」。木造の家の裏庭にある隠れ家カフェで、お店の敷地に一歩入るとそこは昭和の香りがするレトロな雰囲気が漂っていました。
秘密基地の入り口のような玄関を通ると、どこか懐かしい気持ちに。
裏庭にあるのでお店は屋外、冷房はもちろん無くあるのは扇風機のみ。冷房はないですが草木に囲まれており、木漏れ日が差し込む居心地の良い空間でした。屋根がないので雨の日は休業日となるようです。
小さなカウンターで作る絶品のかき氷!
ウララの名物は、夏の風物詩「かき氷」。木材をベースにトタン屋根という簡易的なカウンターですが、よーく見ると中はおしゃれなバーみたいです!
「ウララ」という名前はこの「化粧紙京花 ウララ」という看板からとっているんだとか。
美味しそうなかき氷ばかりでどれにしようか迷いましたが、私がいただいたのはメニュー表記されていない「練乳」。通常、練乳はレモンなどのシロップの上にかけるトッピング(+100円)ですが、その練乳をシロップとしてかけてもらった至極の逸品です。
氷の食感はザクザクではなくふわふわで優しい口溶けでした。なんでも、使用している氷は日光の蔵元・松月氷室の天然氷なんだとか。
練乳を食べながらもやはり気になるのが期間限定のかき氷。店員さんに帰り際に尋ねると、私が訪れた時の期間限定のかき氷は「キウイ」だったそう。甘酸っぱい感じが実に夏らしい!しかし、いつからいつまでという明確な期間が設けられていないので、「次に来た時は期間限定のメニュー変わっているかもね(笑)」と言われました。
人懐っこい看板ネコが可愛い!
ウララの名物はかき氷だけではありません!よく庭に出入りする看板ネコも名物の一つです。よくここにいるネコらしく、かなり人にも慣れていました。おそるおそる少しだけ頭を撫でてみましたが、特に嫌がる素振りも見せずに気持ちよさそうに寝ていました。
さすがにこの日は暑かったのか、机の上でぐでっとしながら寝ていました。
かき氷を食べ始めると甘い匂いにつられたのか、少しの間ですが起き上がり、私がかき氷を食べているのをじっと見つめていました。
以上、代官山の隠れ家レトロカフェ「ウララ」をご紹介しました。
暑い日には冷たいかき氷を食べて、暑さを吹き飛ばしましょう!