Bremenです!
高幡不動尊から郷土の森博物館に移動して、館内のあじさいを満喫してきました。あじさい越しに見る歴史的な建物などの風情が味わえました。
府中市郷土の森博物館とあじさい
府中市郷土の森博物館は、以前府中市にあった歴史的な建物を移築・復元した野外博物館です。毎年5月下旬から7月上旬まで、あじさいまつりが開催されます。
2018年は5月26日(土)~7月8日(日)まで「郷土の森あじさいまつり」が開催されています。約30種1万株のあじさいが、見頃を迎えています。
移築・復元された歴史的な建物とあじさい
旧府中役場の周りには、青や紫のあじさいが咲いていて、洋風建築にとてもマッチしています。少し離れたところに咲く白色のアナベルは、とても見事です。
旧府中尋常高等小学校校舎前の塀の前にも、色鮮やかなあじさいが咲いています。塀との風情が最高です。
旧河内家住宅の入口に咲くあじさいと、かやぶき屋根の住居も情緒を感じます。
水車小屋とあじさい
館内で1年中人気の撮影スポットの水車小屋は、あじさいの咲くこの時期が一番の季節です。あじさいと水車小屋のロケーションは、他では中々見られない特別な場所です。
館内の森に咲くあじさい
広大な森の道沿いには、たくさんのあじさいが咲き誇っています。散策しながらあじさいを見付ける楽しみを感じられます。
館内一おすすめエリア「アジサイの小径」
館内一番奥の多摩川沿いの「アジサイの小径」では、小径の両側に、あふれんばかりのあじさいが見事に咲き誇ります。まとまって数の多いあじさいが楽しめる小径で、一番人気のあるエリアです。
最後に・・・
有料施設のせいか、思ったほどの混雑はないようです。
広大な館内の森の中には、歴史的な価値のある建物が点在していて、その建物とあじさいとの風情は格別です。ほんの少しの起伏がありますが、小川が流れ芝生の広場もあり、1日楽しめる場所になっています。1万株のあじさいが、あちらこちらに咲き誇り、のんびりと館内散策を楽しませてくれます。
静寂な自然の環境で、あじさい観賞を楽しまれてはいかがでしょうか? おすすめします!
「郷土の森あじさいまつり」
日程:2018年5月26日(土)~7月8日(日)
時間:9:00~17:00(入場は16:00まで)
場所:府中市郷土の森博物館
休館日:毎週月曜日(休日にあたる場合は翌日)
入館料:大人300円、中学生以下150円(4歳未満無料)