新緑や初夏の花々が見頃を迎える6月。日差しも気持ちよく、休日はどこか自然の美しい場所へ出かけたくなりますよね。
今回は、6月に行きたい国内のお出かけスポットをご紹介します。梅雨の時期なので、イベントなどは雨天時の予定までチェックしておきましょう!
「三島」でホタル観賞(静岡)
写真:「「湧水の都・三島市」源兵衛川でせせらぎ散歩!三島駅からわずか5分のロケーション!」(ライター:Bremen)より
三島駅から徒歩5分のところにある「源兵衛川」。ここでは5月上旬~6月上旬にかけて、夜になるとホタルに出会うことができます。賑わう市街地のそばでホタルを見られる場所は全国的にも珍しく、まさに水の都三島の特権!
2018年6月2日(土)・9日(土)には、「ほたるフェスタin三島」が開催予定で、模擬店やコンサートなどを楽しむこともできます。ホタルを見ながら川沿いのせせらぎコースを歩くイベントもあり、雨天決行。夜の闇に光るホタルに、癒されに行ってみてはいかがでしょう。
「上高地」でハイキング(長野)
写真:「【上高地】この夏!透明な水と緑にかこまれた大自然をハイキングしませんか?」(ライター:ankuma)より
上高地でのハイキングは、涼しい初夏の6月がおすすめ! レンゲツツジやニッコウキスゲ、ベニバナイチヤクソウのほか、遊歩道には可憐な白い花々が咲き誇ります。梅雨の時期ですが、雨に濡れた景色もまた美しいもの。足元に気を付けながら。雨上がりに訪れるのもいいですね。
また2018年6月2日(土)・3日(日)には、ウェストン祭が開催されます。土曜日は徳本峠を越えて上高地までの登山。日本近代登山の父といわれるウォルター・ウェストンや芥川龍之介も歩いた道を8~10時間かけて登ります。参加者には登山家が多いそうですが、地元の小学生もいるんだとか!
「小岩菖蒲園」で花まつりを満喫(東京)
写真:「江戸川河川敷で開放感に包まれ花菖蒲を愛でるひととき」(ライター:ZEN)より
江戸川河川敷の「小岩菖蒲園」は、5月下旬~7月上旬にかけ約50,000本の花菖蒲が咲き誇るスポット。都内で大規模な菖蒲の群生が見られるとあって、子供から大人まで多くの人で賑わいます。こちらの花菖蒲は、地元の方から寄贈されたものなんだそう!
お天気の良い日には、青空に菖蒲がよく映え、河川敷が絵画のような景色に。2018年6月2日(土)~17日(日)には「小岩菖蒲園まつり」が開催され、花の即売会や露店なども並ぶようです。この時期は周辺にアジサイや蓮の花も咲いているので、一緒に鑑賞することができますよ!
「奥入瀬渓流」で自然に包まれる(青森)
写真:「【奥入瀬渓流とその周辺】渓流と、渓流から足を延ばして秘湯や明治時代の遺産を残す町へ」(ライター:BLUE)より
奥入瀬渓流の新緑がもっとも美しいシーズンは、5月下旬~6月上旬。約14kmにわたる渓流は、国の特別名勝や天然記念物にも指定されています。大小さまざまな滝があり、豪快な流れのものから垂直に落ちるものまで、名所がたくさん!
遊歩道が整備されているので、初夏は緑のトンネルの中をのんびりと散策するのも楽しみの1つ。マイナスイオンに癒されながら、日常の喧騒を忘れられるスポットです。
「鎌倉」であじさい寺巡り(神奈川)
写真:「【鎌倉】雨上がりの紫陽花に癒される!花の寺、長谷寺を満喫」(ライター:ankuma)より
鎌倉のあじさいは、5月下旬~6月中旬が見頃! なかでも長谷寺と明月院は人気スポットで、雨上がりには雫の光る美しい姿を見ることができます。写真を撮るなら早朝がオススメですが、土日には開門時間からすでに行列ができていることも!
長谷寺のあじさい路では、「ヤマアジサイ」や「ガクアジサイ」などを中心に2,500株を超える色とりどりのアジサイが、明月院では、濃く鮮やかな青色をした「ヒメアジサイ」が咲き乱れる様子を見ることができます。