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2018-01-10

【栃木】滝とスキーと温泉と。東京から2時間半、奥日光で冬を楽しもう!


東京都心からおよそ2時間半、“日光の奥座敷” として知られる日光湯元温泉へ行ってきました!

今回の旅の目的は「スキー」と「温泉」だったのですが、有名な滝も見に行ってみたところ、想像以上に迫力満点だったのでご紹介します。



華厳の滝

言わずと知れた「華厳の滝(けごんのたき)」。日本三大名瀑の一つで、栃木県中禅寺湖からの地表を流れる唯一の流出口 大谷川にある滝です。

見物に行くためにはエレベータで約100メートル下方へいくため、入り口で大人550円、子供330円でそれぞれエレベータ乗車券を購入します。

眺めは… 迫力満点!
流れ落ちる滝の水が何箇所か凍り、氷柱になっているようでした。

展望台は3Fから1Fまで用意されており、アングルを変えて滝を眺めることができます。

▲滝の下流

ちなみに、冬場は特に寒いので厚着をしていかないと凍えます。私は厚着をしていったので問題なかったですが、代わりに手持ちのiPhoneは寒さのせいか途中でシャットダウンし動かなくなりました。気候にもよりますが、景色を撮影される方は氷点下二桁程にも耐えられるカメラを持参したほうがいいかと思います。



竜頭ノ滝

こちらは、華厳の滝と並んで奥日光三名瀑と呼ばれる「竜頭ノ滝(りゅうずのたき)」です。

中央の岩を竜の頭、二本の滝を竜の髭に見立てるとまるで竜の頭に見えることからこの名がついたと言われています。こちらは入場料等はありませんが、竜頭の茶屋というお茶屋が近くにあります。

食べ物は餅や団子を売っているほか、下駄や小物もお店で購入できます。訪れた時は外国人観光客が多く訪れていました。冬の間は営業時間が16:00までと短くなっていますのでご注意ください。


2つの滝以外に「あんよのゆ」という足湯へも行ってみたのですが、残念ながら冬期閉鎖期間中だったようです。(再開予定は4月中旬頃とのこと。)

また、奥日光には野生の猿が出没するため、それを撮影しようと車を停めている方もいらっしゃいました。日光の猿は日本ではかなり有名ですよね。イメージは茶色のダルマが木に座っているような感じとのことです。見つけるとほっこりしそうですね。




冬はスキーも楽しめる奥日光

滝や紅葉が有名なこのエリア、冬はスキー・スノボもできるんです!

「日光湯元温泉スキー場」は斜面が緩やかなため、お子さんやスキー初心者でも安心して遊べます。また、晴れていればこんな雄大な景色も楽しめますよ。

>> 日光湯元温泉スキー場 公式サイト



温泉で旅の疲れをとろう

たっぷり遊んだら、温泉であたたまって体の疲れを癒しましょう!

今回は、スキー場のすぐ近くにある宿泊施設「休暇村 日光湯元」に泊まりました。

奥日光湯元温泉には「湯巡り手形」というものがあり、他の宿の温泉にも入ることができるんです。料金は大人1,000円、子ども600円。1グループ1枚で利用できて、3箇所まで入浴可能でかなりお得な券でした。

>>(参考)奥日光湯元温泉旅館協同組合 湯めぐり手形参加施設



冬場はマイナス二桁にもなる奥日光。非常に寒いですが、冬ならではの魅力があります。東京から行きやすいスキー場をお探しの方、スキーだけでなく温泉や観光も楽しみたい方はぜひ、奥日光へ足を運んでみてはいかがでしょうか!


このしおりのライター

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