カフェ好きなら必ず訪れたい「Errol Street」
オーストラリア第2の都市メルボルンは、コーヒー文化が強く根付いた都市。お洒落なだけでなく味も確かなカフェが、街中に多数存在しています。中でも、ノースメルボルンのメインストリート「Errol Street」にはエッジの効いたカフェが急増中!
今回は「Errol Street」でおさえておきたい2つの個性派カフェをご紹介します。
「Auction Rooms」
メルボルンの中心部(CBD)からErrol Streetへは、57番のトラムですぐ。(最寄り駅:North Melbourne Town Hall/Errol St ) 徒歩でも、「クイーンビクトリア・マーケット」あたりから20〜30分で行くことができます。
このストリートでひときわ人の出入りが激しいお店が、こちらの「Auction Rooms(オークションルーム)」。メルボルンの超有名店で、コーヒー好きなら必ずチェックしておきたいカフェです。
かつてオークションハウスだった建物をカフェに改造したという店内は、天井が高く広々とした作り。入り口が開放的なため、一人でも気軽に入りやすい雰囲気です。ありがたいことにフリーWiFiもあるので、つい長居してしまいそう。
ころんとした可愛いグラスで提供されるアイスコーヒー(A$5 ≒425円)は、程よい甘さで美味しい。コーヒーだけでも数種類、他にもビールやワインなどのアルコール類、コールドプレスジュースまであり、ドリンクを選ぶだけでも悩んでしまいます。
さらに悩ましいのはフードメニュー。オーストラリアのカフェらしく、どれもフォトジェニックです。お店のメニュー表には写真が付いていないので、事前にInstagramやネットで調べていくといいかもしれません。
上の写真は「Brioche french toast」(A$19 ≒1615円)。朝食には甘すぎて、胃が死にました・・・。後で調べたところ、華やかでさっぱりしたフルーツサラダ(A$18 ≒1530円)が人気だそうです。(もっと早く知りたかった・・・笑)
「Mörk Chocolate Brew House」
続いてご紹介するお店は、Instagramのストーリーにアップしたくなるようなメニューが話題のカフェ「Mörk Chocolate Brew House」。
“Mörk” とは、スウェーデン語で “ダーク” を意味する言葉。
実験室のような空間のチョコレートバーで、ピュアなチョコレートを堪能できます。
注目メニューは、店内限定のメニュー「Campfire Chocolate」(A$8 ≒680円)。ホットチョコレートを注ぐと、もくもくと煙が上がる様子が実験みたいで楽しい!
表面が炙られたマシュマロを溶かしていただきました。遊び心たっぷりなキャンプファイヤーの他、カウンターに並ぶ上品なチョコレートも必見です。
ご紹介した2店舗とも、営業時間は夕方までとなっています。メルボルンでのカフェ巡りは、早起きして朝から出かけるのがおすすめ。他にもお洒落なカフェが点在する「Errol Street」。メルボルンへ行った際はぜひ寄ってみてください!