Bremenです。
11月16日最後に訪ねたのが圓徳院です。高台寺の向かい側に位置する、こじんまりとした圓徳院ですが、穴場的存在ながら素晴らしい庭園のライトアップをご覧ください。
圓徳院とは
北政所ねねが夫の秀吉没後に建立したもので、ねねが余生を送ったところでもあります。伏見城の北政所化粧御殿の前庭を移した北庭は、桃山時代の代表的な庭園として当時の原型をそのままに留めています。
圓徳院入口
円の照明がお出迎えしてくれます。暗がりに浮かび上がって見えます。
唐門
可愛らしい唐門と紅葉が見事です。
南庭とライトアップ
2つの庭園の最初が南庭です。紅葉と庭園を静かにのんびり眺めることが出来ます。距離感が近いことが特徴です。
写経部屋
自由参加ですが、写経が行えます。所要時間は数分ですので、ぜひお試しください。願い事を書いて置いて来ることと、持ち帰りも出来ます。
襖絵と床の間
きらびやかな襖絵と床の間が、目の前で拝見と撮影が出来ます。復元されたものなので綺麗ですが、目の前では中々見られないと思います。
北庭とライトアップ
圓徳院と言えばこの北庭が有名です。紅葉はこれからで、もっと鮮やかな赤色に染まると思います。こじんまりとした空間ですが、巨大な石が作り出す世界観は素晴らしいです。人混みや雑踏から解放された静かな一時が堪能出来ます。
最後に・・・
昨年訪ねた高台寺のライトアップには寄らず、目の前の圓徳院のライトアップを訪ねて来ましたが、人混みもなく、のんびりゆったりとした時間と撮影が出来ました。高台寺のライトアップ後で結構ですので、ぜひ圓徳院を訪ね、静寂な時間と空間と、庭園の造形美を味わって見てください。これからが紅葉本番です!