Bremenです!
昨年撮影した京都の紅葉第六弾は、清水寺です。
昼間も大人気の清水寺ですが、夜のライトアップも有名。やはり京都では、桜と紅葉の時期には外せないスポットです。
清水寺とは
創建は778年。その後何度も火災で焼失し、現在の本堂は1633年に徳川家光の寄進により再建されたもの。「清水の舞台」として知られる舞台造りの本堂は、釘を使わず縦横に組まれた柱が見事で、京都観光の定番中の定番です。
2017年2月から「平成の大改修」が始まったため、現在は舞台下から本堂全体にかけて 木の枠ですっぽり覆われています。
清水の舞台と紅葉と京都市内
ライトアップにより清水の舞台が浮かび上がって来ます。見慣れた昼間の景色から、辺り一帯が赤々と燃えるような幻想的な景色へと変化。京都市内の夜景が良いポイントになっています。
清水寺の広大な境内と紅葉
広大な境内の遠方に、ライトアップされた子安の塔が浮かび上がって見られます。
京都タワーと紅葉
望遠レンズで眺めると、京都タワーが綺麗に大きく浮かび上がって来ます。この時期、紅葉とのコラボが最高です。ランドマークの京都タワーが見えると、なぜかホッとしてしまいます。
別角度からの舞台と紅葉
立ち位置によって、舞台の見え方が大きく変化。先へ進むほど舞台全体が良く見られるようになります。紅葉との見え方も変化するので、位置を変えての撮影がお勧めです。
懸造(がけづくり)の舞台と紅葉
懸造の舞台を下から眺めると、構造や大きさが実感出来ます。紅葉とのマッチが不思議な風情を感じさせます。
池に写りこむ紅葉
境内には池があります。舗装された参道脇にありますが、その池に写り込む紅葉が綺麗で見事です。夜景を公開している京都の寺社で三脚を使用できるスポットは、おそらくこの池近辺のみだと思います。
三重塔と紅葉
最後に見られる三重塔はライトアップで浮かび上がっています。紅葉とのコラボを見上げるポジションになります。三重塔だけの撮影も可能です。
最後に・・・
2021年まで舞台の修理が行われているため、この普段の景色は当分見られません。
考え方次第では今しか見られない景色とも言えるので、境内全体がほぼ紅葉一色になる清水寺をぜひ訪ねてみてください。