シンガポールのホテルの最高峰であり、もはや観光地化しているラッフルズシンガポールホテル。実は、宿泊者以外が入れる施設は、ショッピングモールやレストラン等限られています。
今回は泊まってしか味わうことのできないラッフルズシンガポールの魅力をご紹介します。宿泊したときはクリスマスシーズンだったので、ところどころにクリスマス演出があふれていました。
ウェルカムドリンク
宿泊者かレストラン利用者しか入れないロビーで頂くウェルカムドリンクは、このホテルの「ロングバー」が発祥のシンガポールスリング。
ロングバーで飲むと31シンガポールドル(約2500円)もする飲み物です(笑)チェックイン時から心奪われる演出です。
客室
客室は全室スイートルーム仕様で落ち着いた色合い。基本的に豪華なのですが、テレビがブラウン管だったりと、歴史を感じさせる部分も残っています。ラッフルズに泊まるのに寝ていてばかりいてはもったいないと思いつつ、ふかふかのベッドでついついお昼寝してしまいます。
ホテル内レストランのティフンルームのアフタヌーンティセットを部屋に運んでもらいお茶しました。混むことで有名なアフタヌーンティを予約することなく部屋でゆっくりいただけるのも、宿泊者ならではです。バトラーさんが予約やら手配やら、色々と気遣ってくれます。
(ちなみにいつも扱いが困るウェルカムフルーツも、バトラーさんに言えば食べられるようにカットして持ってきてくれます。)
アムリタスパ
宿泊者限定のスパ。限られた人しか利用できないスパはどんなんやろう。。と思い、マッサージを受けてみました。
ラッフルズ アロマ セラピーマッサージ(Raffles Aromatherapy Massage):60分185シンガポールドル(約21000円)と、東南アジアでは最上級の強気な価格設定。そんなマッサージの腕は、、気持ちよくて寝ていたので覚えていません笑
マッサージ前後にお茶(辛口のジンジャーティー)をいただけるラウンジは吹き抜けになっていて気持ちよかったです。
ホール・オブ・フェイム
客室棟にある、ラッフルズホテルに宿泊した著名人の記念写真を飾る廊下「ホール・オブ・フェイム」。ラッフルズホテルに宿泊した著名人の写真が展示されていますが、ここにいるのが、嵐の櫻井くん!日本人なら欠かせないスポットです。(阿部寛さんや加藤雅也さん等、櫻井くん以外の日本人の写真も展示されています。)
このホテルはNHKドラマ「セカンド・バージン」の舞台でもあり、ドラマを見ていると、ホテルの宿泊者限定エリアもドラマに沢山出てきていて、ホテル内でロケ場所巡りをするのも楽しいです。
1泊安い時期で7~8万円程度となかなか普段使いで手が出る宿泊費ではないですが、ラッフルズホテルシンガポールには、宿泊しないと分からない魅力がいっぱい。特別な日は、ラッフルズシンガポールでとびきりの一日を過ごしてはいかがでしょうか。
※なお、ホテルによると2017年12月よりホテルの改修を行うことですので、現状のラッフルズシンガポールを楽しみたい方は急いで予約しましょう。
2018年前半にラッフルズホテルを楽しみたい方は、世界に2つしかないロングバーがある、ラッフルズマカティ(フィリピン)に行ってみましょう。
2018年に新しいラッフルズシンガポールに出会えるのを楽しみにしています。