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2017-08-10

ロンドンで、ハリーポッターにまつわるスポット巡り!

こんにちは!ライターの前野圭祐です!

ロンドンと言えば、あの有名な小説が生み出され、そのまま映画の舞台となった場所。そう、『ハリー・ポッター』誕生の地!
今回は、ハリーポッターにまつわるスポットをご紹介したいと思います。


なんと言ってもまずはキングズクロス駅!

まず最初にハリーポッターのモデルになった場所と聞いて思いつくのは、あの有名な9と3/4番線の出てくる、キングズクロス駅。ロンドンには実はロンドン駅というものが存在せず、ロンドンで最も大きく、ユーロスターも通っている中心的な存在の駅が、このキングズクロス駅なのです。

なので、駅舎も広く、相変わらずおしゃれに構成されていて、毎日人でごった返しています。

そして、ここにある人気スポットと言えば、ご存知こちら。

そう。走って突き抜ける壁を再現した、ハリーのカートが埋め込まれた場所。ここは観光客の定番の写真スポットとなっており、僕も並んで撮らせていただきました。このマフラーは4つの寮のものがそれぞれ用意されていて、貸してもらうことができるので、僕はもちろんグリフィンドールので撮りました。

さらにレイブンクローの青のマフラーでも。

このとなりにはグッズショップがあり、杖やマグカップを始め、多様に揃えてあるお土産を買うことができます。



魔法省への入り口

こちらは観光スポットではありませんが、無類のハリポタ好きの僕は、ロンドンへ来たときに必ず撮ることを決めてきた一枚です。

魔法省という魔法界の中心をまとめる組織への入り口は、このようなトイレだったのです。この便器の上に立ち、流すボタンを押すことで、魔法省の中に入れる仕組みになっていました。これもハリポタファンにとっては見逃せない箇所だったということで、ここでご紹介させていただきます。



ついにハリーポッタースタジオへ!

ハリーポッターにまつわるスポットはこれで終わりではありません。ロンドンのはずれには、ハリーポッタースタジオと呼ばれる映画スタジオがあるのです。そこへハリーポッター仕様に特別に作られた、このバスで向かいました。


そしてついに着きました。ここがハリーポッタースタジオです!


さあ、いざ入場!

入ってすぐ迎えてくれるのはエントランスの上に飾られている、各登場人物の写真たち。ここでスタジオ内に入るのに並びます。並んでいる最中にも客が飽きないように、作者のローリングがどういう思いで書いたのか、そのストーリーの一部や、ハリーポッターの物語のあらすじがボードに書いてあるなど工夫されていました。

そして、ついにスタジオ内に潜入!まずお出迎えしてくれるのは、


こちらの大広間。学校で言うところの体育館に位置づけられる場所。新入生を歓迎したり、全校生徒が大事な行事のときなどに集まる、大きな空間です。

その食事の状態を細かく再現し、食器や装飾も施され、壁や天井に至るまで映画の世界観を見事に思い出させてくれました。


映画に使われた小道具や大道具たち

このスタジオには映画の各シーンで使われた場所を再現したものばかりではなく、実際に使われた大小さまざまな道具がたくさん展示されていました。

例えば、こちらの3階建てバス。

2階建てバスは実際にロンドン市内を走っていますが、劇中でハリーが乗った3階建てバスも模型として配置されていました。

こちらは、スネイプ先生の部屋を再現したもの。机と椅子の配置から、後ろに並ぶ薬品の瓶に至るまで、細かい部分まで再現されており、映画のワンシーンを思い出させる作りになっています。


また、実際に使った道具だけでなく、劇中に登場した、ハグリッドの飼い犬ファングの子孫が、このスタジオに遊びにきていました。いつもここにいるのかはわかりませんが、貴重なものが見れた気がして、よかったです。またヘドウィグの血を引くふくろうもいました。



そしてついにあれとご対面

僕は事前に詳しく調べてこなかったので、小道具や大道具など、ここにしかない貴重なものを見ることができて満足していたのですが、僕のこの満足感をさらに加速させるべく、作品の舞台には欠かせないあれの巨大模型が突如姿を現したのです。

そう、ホグワーツ城です。今まで目の前のクオリティの高い再現と小道具に魅了され、感動していた僕だったので、これの存在をすっかり忘れていて、順路を進んでいき、この模型が目の前に現れたときの感激は驚きも相まって、興奮をさらに押し上げました。他のもの同様、こちらの再現性も非常に高く、また四角形を描くようにこの城の周り全体を見て回れるので、うれしさの限りでした。

禁じられた森や、最終章に出てくる、スネイプとヴォルデモートが話をする小屋など、こちらも細部に至るまで、この世界を表現してくれていました。まるでこの世界に入り込んだみたいで、感激の連続でした。


お土産売り場もキングズクロス駅にあるショップよりも充実しており、杖や、チェス盤、ぬいぐるみを始め、本やTシャツなどなど、定番の商品から、ここでしか手に入らないようなものまで、盛りだくさんに取り揃えてありました。



まとめ

いかがだったでしょうか?キングズクロス駅は有名でみんなが行くでしょうが、市内から遠いハリーポッタースタジオまで訪れる方は少ないのではないでしょうか。今回はその魅力を一部しかお話しできませんでしたが、まだまだ見どころがたくさんあります。

ロンドンに行くときはぜひ足を運んでみてください。


このしおりのライター

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