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2017-07-18

ロンドンへ行くなら、押さえるべき有名観光スポット3選!

初めてのヨーロッパへの旅行で選んだのはイギリス、ロンドン!おしゃれな町並みをはじめ、観光スポットもたくさんあり、あの有名な映画の舞台にもなった場所でもある。定番の観光スポットから、時間が足りなくていけない人も多いかもしれない、そんな場所までみっちり観光してきました。

今回は、ロンドンへ行くなら押さえておきたい、世界的にも有名な観光スポットをご紹介します。


まずは ビッグベン

ビッグベンはロンドンの観光スポットで一番最初に思いつくものではないでしょうか。言わずと知れた、イギリスの国会議事堂。日本の国会議事堂からは「国会議事堂を見るために世界中から観光客が来る」という現象はなかなか理解できませんが、ここには数多くの観光客が来ており、ほとんどの人がカメラのレンズを向け、来た証に写真を撮っていきます。

離れた位置からだけでは撮り足りず、いろんな角度から写真を撮りました。斜めから撮るとまた違う趣が感じられ、思わず共有したくなる思い出の写真となります。

いかにも写真映えする、その佇まいはカメラ好きの私にとっては、何度も趣向を変えて撮りたくなる、そんな風貌をしていました。

近くから撮ったり、


真下から上に向かってシャッターを押したり、


他の物体を重ねてぼかしてみたり。

ロンドン一発目にして、この国の高かった期待値を裏切ることなく、そこにそびえ立つ時計台は私の初のヨーロッパ旅行をがっかりさせることのないスタートを切らせてくれました。

この写真にあるロンドンパスは、本来ならば入場料を払って入らなければならない観光スポットに、先にまとめて払うことで格安で入れるようになる、お得なチケットです。これで私たちの行く場所はほぼ網羅でき、非常に便利でした。
(参考URL:http://www.funlondon.net/companyHP/sightseeing/londonpasstop.html


夜の国会議事堂

また夜は昼間のそれとは異なる趣があり、橋の真逆に存在するロンドンアイという巨大観覧車と同じく、夜の街を明るく照らすシンボルに取って代わっていました。


別の角度からのビッグベンがこちら。

昼間とは違い、暗い景色の中でこれだけがライトアップされているので、嫌でも目がいってしまいます。緑と茶色に浮かび上がったその時計台は国の政治の大事な会議が開かれる国会議事堂であることを忘れてしまいそうになります。



ウエストミンスター寺院

ビッグベンの道路を右に進むとすぐに人だかりが見つかり、行列ができている場所があります。それがこちら。

ウエストミンスター寺院です。
ビッグベンから右手に道路を一つ挟んだだけの本当に近い位置にありますが、こちらは朝から人が大勢並んでいました。画面中央一部工事をしている箇所はあるものの、その巨大なたたずまいを見上げて思わず圧倒されました。


日本の建築物には見られない細かな装飾や、寺院の中に存在する中庭も、このイギリスにある観光地の建物のもつ特徴の一つです。

またロンドンには、ウエストミンスター寺院とウエストミンスター大聖堂という名前の同じ建造物が存在し、よく混同してしまいます。ビッグベンの近くにあるこちらがウエストミンスター寺院で、また別の場所にあるのがウエストミンスター大聖堂です。また違いとしては、ウエストミンスター寺院がイギリス国教会の寺院であるのに対し、ウェストミンスター大聖堂は英国カトリック教会の総本山です。



テムズ川を挟んで反対側のロンドンアイへ

ビッグベンがほとりにたたずむ川、テムズ川に架かる橋を反対側へ渡ります。クルーズ船がブオーンというエンジン音を鈍く響かせながら、通り過ぎていく上を歩いて渡ると左手に近づいてくる、これまた巨大な円状のものが見えます。それがこちら。

ロンドンアイと呼ばれる、観覧車です。上記のように夜には赤色にライトアップされる、こちらも人気の観光スポットです。

近づいていくと、ここが人気のスポットであることが一目瞭然でわかります。川沿いの通路すべてに人が埋め尽くされごった返しています。おそらくほとんどが観覧車に並ぶ観光客でしょう。

世界屈指の人気観光都市ロンドンの底力をかいま見ることができたかと思います。



さて、今回ご紹介できたのはロンドンの魅力のごく一部に過ぎませんが、ロンドンで一番を争う有名な観光スポットではないかと思います。カメラ好きの僕としては、日本で見慣れない種類の建造物を見ただけでシャッターを押す指が止まらなくなりましたが、皆様はいかがでしょうか。ロンドンはまだまだ見る価値のある場所もたくさんあり、魅力のあふれる町であります。

夏休みも近くなってきます。ここは近場ではなく、どーんと羽を広げて世界の反対側まで飛んでしまって、日本で味わえない非日常を過ごしてみてはいかがでしょうか。

このしおりのライター

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