close
2017-04-29

【福岡】GWは食い倒れで決まり!食の宝庫、博多周辺のグルメを食べつくそう

九州を代表する食の宝庫、福岡。「福岡といったら、明太子」?いえいえそれだけではないんです!そこには、胃袋が何個あっても足りないほど美味しいものが盛りだくさんでした!

今回は、福岡で出会った絶品グルメを紹介したいと思います。もうすぐゴールデンウィーク。食べに行きたくなること間違いなしです!

何杯食べても飽きない!王道から変化形まで?天神・中州で網羅するべし。

博多と聞くとまず思い浮かぶのが、博多ラーメン!近年では都内にも店舗が進出し、食べることができるようになりましたが、やはり本場の味は格別です。

博多に着いたら、まず向かってほしいのが王道系ラーメン、「ShinShin」。ここはチェーン展開していますが、天神が本店です。地下鉄天神駅から歩いて5分ほどで到着する、地元の方も通う大人気店です。

こちらが大人気のメニュー「博多ShinShinらーめん」。美味しい!博多ラーメンといったら豚骨ですが、ここのはクセもなく飲み干したくなるほど。麺もバリ固にするのがおすすめです。一緒に行った友人のほとんどが替え玉を頼みました。
店内の壁にはぎっしりと著名人もサインが!その美味しさは芸能界でも話題のようです。

 

夜の中州に繰り出すと、ちょっと変わったラーメンに出会いました。中州エリアは川沿いの屋台で有名で、ラーメン以外にも串焼きやおでんなど、様々な屋台があるので、はしごするのも面白そうですね。
私達が訪れたのはこちら。「KENZO」です。

屋台の雰囲気ぷんぷんです。中に入ると、座席は厨房を取り囲むように設置された8席ほどの小さなスペース。この屋台で堪能したのがこの2つのラーメンです。

上が焼きラーメンといい、アツアツの鉄板にのった汁なしラーメンです。上の卵を割ると、まろやかになって美味しさが増します。下はモツ煮込みラーメン。博多名物モツ鍋のような1杯で、一緒に煮込まれているモツが口の中でとろけます。王道ラーメンに飽きたら、ぜひお試しを!

 

ここが発祥の地!潮風香る中で食べるアツアツの1口はやけど注意。

レトロな街並みが美しい門司港。重要文化財の建築物が建ち並ぶ、古き良き町です。明治22年に港が開港してから、多くの外国客船が入港し国際貿易として繁栄しました。現在でも大正ロマンが漂うこのエリアは、写真映えもばっちりです!

このエリアで紹介したいのが焼きカレー。実は焼きカレー発祥の地は、ここ門司港ってご存知でしたか?国際都市として発展した門司では、洋食文化がいち早く根付き、ハイカラなメニューが誕生したそうです。
カレーとチーズの最強タッグな、アツアツの1品です。門司港周辺には焼きカレーを出しているお店がたくさんあり、専門店まであるので、自分の1店をぜひ探してみてください。

 

和スイーツは座ってゆっくりでも、食べ歩きでも!

福岡では和スイーツを堪能しました。甘いあんこは、旅の疲れを癒してくれます。
最初に紹介するのは大宰府の名物、「梅が枝餅」です。

あんこがぎっしり入った焼餅は、太宰府天満宮の参道や門前にお店がたくさん。大宰府の名物でしたが、現在では空港などでもお土産用として販売しています。

肝心のお餅がぼやけてしまっていますが・・・。「梅」という文字が入っていますが、実際には梅も入っておらず、風味もしません。その名前の由来は、梅の刻印が入った鉄板で焼き、表面に梅の柄が入るからだそうです。食べ歩きにもってこいなので、太宰府天満宮に向かう途中で買って、食べながら目指すのもいいですね。

 

ゆっくり座って味わいたい人にはこちら。博多にある「川端ぜんざい広場」です。大正初期から庶民に愛された川端ぜんざいは、「日本一甘い」として人気を博していましたが、昭和終期に閉店。それを惜しむ声を声が高まり、商店街が主体となり復活しました。

金・土・日とイベント開催時しかオープンしないお店なので、訪れる時は必ず開店しているかをチェックしましょう。博多市民に愛されるだけあって、味はお墨付き。

甘くて温かいあんこが胸にしみます。甘さに口が飽きた時のたくあんも嬉しいですよね!ホッとひと息つける場所です。

 

観光スポットもグルメも幅広いのが魅力的

福岡は開発が進み近代的なところから、レトロや歴史情緒が残る街並みまで、たくさんの表情を見せてくれます。だからこそ。グルメも和風から洋風、王道から庶民に愛される味まで様々!私は2泊3日で回りましたが十分満喫できました。来るゴールデンウィーク、福岡へ食い倒れの旅に出かけましょう!

 

このしおりのライター

このライターのしおり