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2017-04-22

【カナダ】日本人にも大人気!人々がバンクーバーに魅了される理由は? 1ヶ月暮らして感じたこと

留学先としても大人気のバンクーバー

2010年に開催された冬季オリンピックの会場であったバンクーバー。実は留学先として大人気の都市でもあります!私も1ヶ月の短期留学先としてバンクーバーを選び、充実した環境で勉強をしてきました。その理由に1番に挙げられるのは「安全性」「治安の良さ」。しかしそれだけではありません!今回は私が1ヶ月実際に過ごして感じたバンクーバーの魅力をご紹介します。

 

整理整頓された街。時間に厳格な日本人にもぴったり。

バンクーバーはとにかく綺麗な街。道も整備され、海沿いに美しい街並みや観光スポットが並びます。また、交通網も充実!地下鉄とバスを使いこなせば、簡単に移動できます。特に地下鉄の発着時間は日本並みに正確で、時間にルーズな海外の交通機関にイライラすることもありません。

注意してほしいのはバスの種類の多さ。街中にバス停があり、間隔も短いので使いこなせれば非常に便利ではあります。しかし!間違えた路線に乗ると、全く見当違いな場所についてしまうので確認をしっかりしましょう。

 

サイクリングからスキーまで。雄大な自然があなたを待っている!

バンクーバーのダウンタウンは高層ビルや高級ブランドが建ち並ぶ都会の風景ですが、少し足をのばせば見事な大自然が出迎えてくれます。

◎スタンレーパーク

身近な場所で大自然を楽しみたいときはこちら。市街地から徒歩15分程度で着くこの公園は、世界の美しい公園ランキングに選ばれるほど美しい公園です。そしてとにかく大きい!外周約10㎞にも及び、中には動物園・水族館もあります。

公園の中には有名な「トーテムポール」も!この公園のシンボル的存在で、先住民が作ったものだそうです。

休日にはサイクリングやウォーキングを楽しむ人でいっぱい。近くにはレンタルサイクリングショップが軒を連ねています。留学生や観光客でも、身元証明書があれば簡単に自転車を借りることができるのでおすすめです!

 

◎ウィスラー

本格的な大自然を感じたい人はここ。バンクーバーからバスで約2時間ほどで行くことができる有名なスキースポットです。スキーももちろん楽しめますが、たくさんのアクティビティーも揃っているので、スキーをやらない人にもおすすめですよ。しかし気軽に行けるとはいえ、雪山。防寒はしっかりとして向かいましょう。

 

あの有名店の初期の店も!?コーヒーと日本食の街。

バンクーバーには美味しいレストランやカフェがたくさん。
特にコーヒー好きで有名な街のようで、街中がコーヒースタンドで溢れています。有名チェーン店から、バンクーバー発祥のブランドまで。毎日違うお店で買って、飲み比べしてみるのもおもしろいです。

スターバックスコーヒーも各ブロックごとにあるのではないかというほどの数。1つの店舗前に立てば、そこから違うスターバックス店舗が2~3店見えるほどです。そんな中で行ってほしいのが、写真の店舗。ウォーターフロント駅の中にあるこの店舗は、1987年にオープンしたスターバックス世界第3号店。そしてアメリカ外では第1号店目という貴重な店舗です。

 

バンクーバーでもう1つおすすめしたいのが、意外にも日本食!たくさんの日本食店舗がありますが、どこも絶品です。「海外の日本食って高くて不味いイメージ」という方、だまされたと思って挑戦してください。新鮮な魚介類で作るお寿司は、日本人の舌もうならせるほどです!枝豆からおひたしまで、日本では定番のおつまみもメニューに並んでいるので、お酒もすすみます。

 

さすが本場!日本では味わうことのできない熱を感じよう

私がバンクーバーで経験した中で1番印象に残っているのが、アイスホッケーの試合観戦です。日本ではあまり認知度のないアイスホッケー。カナダは世界有数の強豪国で、試合も盛んに行われています。街のチームは「バンクーバー・カナックス」。人気チームなので、チケットは公式サイトか、スタジアムの窓口で前もって購入しておきましょう。

「氷上の格闘技」と言われるだけあって、試合中は衝突や転倒も当たり前。私も含め、観客も白熱した試合展開に熱量があがっていきました。
シーズン開始は10月から。冬に訪れる方は1度足を運んで、日本では味わえない感動と熱を体験してみてください!

 

魅力の核は、「住みやすさ」

今回はあえて、バンクーバーの定番スポット以外の魅力を紹介しました。実際に1ヶ月過ごして分かったのは、その「住みやすさ」と「バランスの良さ」です。街も交通網も整理され、都会と自然のバランスもいいバンクーバーはずっと住んでいたくなるようなフィット感がありました。

日本人にもぴったりのバンクーバー。みなさんもその魅力たっぷりの街をぜひ満喫してみてください!

 

このしおりのライター

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