close

【台湾】早朝から行列ができる台中の人気店「肉蛋土司」で朝ごはんを食べよう!注文方法もチェック

日本人の間でも注目が高まりつつある街「台中(Taichung)」へ、先日行ってきました。また来たいと思える美味しい朝食店に出会ったので、注文の際のポイントとあわせてご紹介します!

早朝から行列!「肉蛋土司」

朝早くから外でごはんを食べる台湾の文化を真似てみたくて、ホテルの朝食は食べず早朝にチェックアウト。せっかくなら地元の方々がよく行くお店に行きたいと思い、台中で人気の朝食店をInstagramなどで探しました。

辿り着いたお店が、こちらの「肉蛋土司」。
蛋=卵、土司=トースト なので、肉蛋土司とは肉と卵を挟んだトーストサンドのこと。台湾ではよく知られたトーストサンドの人気店だそうです。営業時間はなんと朝4:30〜12:00。早い!

店内のテーブルは6台ほど。朝7時すぎには満席で、次から次へとお客さんが入ってくるので、この時間帯に席に座るのは至難の業かと思われます。テイクアウトして、近くのベンチや「草悟道」で食べるのがおすすめ!

行列ができていますが店員さんがテキパキ動いており、お会計までほとんど待ちませんでした。

 

注文の方法

お店の前にある注文票を記入してレジへ持っていきます。(店内で食べる場合は、席に置いてある色の付いた注文票を使用するようです。)レジでお会計を済ませると番号が渡されるので、出来上がって自分の番号が呼ばれるのを待ちます。

日本語はおろか、英語表記やメニューの写真も見当たりませんでした。中国語が読めない場合は、事前にネットで調べて注文するものを決めておくか、中国語→日本語のメニュー表を準備しておくと良いと思います。あとは、中国語の数字の読み方くらいは覚えておくと良いかもしれません。私はいつ自分の番号が呼ばれたのか分からず(笑)、近くにいた台湾人のおばちゃんが親切に教えてくださいました。

「土司(吐司)」→ トースト
「蛋餅」→ タンビン(台湾の定番朝ごはん。玉子で具材を巻いたクレープのようなもの)

それぞれの前に付いているのが具材です。例えば、

「培根」→ ベーコン
「鮪魚」→ ツナ
「火腿」→ ハム
「玉米」→ コーン
「起司」→ チーズ

など。漢字から想像がつかないものもありますね。
迷ってしまったら、「招牌」という漢字が付いているものを頼むと良いと思います!「招牌」はおすすめ、看板メニューという意味だそうです。

 

蛋餅と豆漿の美味しさに感動!

無事に購入でき、テイクアウトして近くのベンチでいただきました。

▲ 起司蛋餅(チーズの蛋餅)35元

サンドイッチが看板メニューのお店ですが...、ネットで事前に調べたところこのお店の蛋餅が絶品だと知り、どうしても蛋餅が食べたくなったのでこちらを頼んでしまいました。もちもちしていて美味しかったです!培根蛋餅(ベーコンの蛋餅)も美味しそうでした〜。

▲ 招牌冰豆漿(おすすめ・冷たい豆漿)15元

豆漿(トウジャン)とは台湾の豆乳のこと。日本のものとは味が違い、結構な甘さです。
こちらの豆漿は「招牌」と言うだけあって本当に美味しい!たっぷり入って約60円とお得でした。

台中に次回来るときもまたここへ足を運んでしまいそうな予感。 次は看板メニューの肉蛋土司を食べてみようと思います!

 

「肉蛋土司」へのアクセス

私は台中市内のホテルからタクシーで行きました。台湾のタクシーは安いですし、Googleマップで漢字表記の店名を運転手さんに見せれば一発で伝わるのでラクです。

もしバスの時間がちょうど良ければ、台中では悠悠卡(Easy Card)でタッチして乗れば10kmまで無料で乗れるので、バスで行くのも良いと思います。肉蛋土司へはバス停「科学博物館」から歩いてすぐです。

 

肉蛋土司のすぐ近くには「草悟道(Calligraphy Greenway)」という緑溢れるおしゃれなストリートがあります。朝食後には緑とアートに囲まれながらお散歩するのがおすすめ。爽やかな風が心地よくて、私は気付けば3kmほど歩いていました。草悟道沿いにはおしゃれなカフェも多いので、そのまま台中カフェ巡りなんてプランもありだと思います。

地元の人たちに人気のお店で美味しい朝ごはんを食べて、緑とアートいっぱいの街を歩く、爽やかな朝を台中で過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

このしおりのライター

このライターのしおり