映画『ハリー・ポッター』シリーズが好きな方必見!イギリスに来たら必ず訪れたい場所、ワーナーブラザーズのハリーポッタースタジオ!現在イギリスで注目されているスポットの1つなんです。
そんな注目スポット、ハリーポッタースタジオ(メイキング・オブ・ハリー・ポッター)へ行ってきたのでご紹介します!
いざ入場…の前に
◎アクセス
ロンドンの中心部からかなり離れているので一見行くのが大変に思われますが、ロンドンは日本と似てたくさんの電車や地下鉄が通っているので行き方は無限大!私の例だと、Euston駅から電車で1本でした。最寄りはWatford Junction駅。そこから無料で送迎バスが動いているのでそちらをご利用ください!
◎注意事項
入場するにあたって1つ注意があります。日本の某東のテーマパークなどと違って、当日現地でチケットを買うことはできないんです。事前にホームページで予約をしてください!事前に予約ができていれば、当日そこで券がもらえます。
券にはたくさんの種類が!7人で行って出た柄はこんな感じです。いくつ種類があるのかはわからず…(笑)
券を持ったら建物の中に入り、裏面に記載されている入場時間まで少し待機します。
驚き!展示物に心奪われる
中に入ると、実際に映画の撮影で使用された展示物やセットに目が行きます。
実際に着用された衣装を間近で見ることができました。素材にこだわって作られた衣装は貫禄があります!ちなみに服は着ることはできません(笑)
服だけではなく、実際に使用されたセットは圧巻!出演者と同じ景色を見られるなんて幸せ。こちらも壁や肖像画などに細かいこだわりが見られ、ここだけでもずっと見ていられるくらいです。
映画でお馴染みの校長室のセットの中にも入れちゃうんです!ここにも衣装が展示されていて、校長が実際にここにいるような心地がします。魔法学校の生徒になった気分!
大迫力!実際に撮影に使用された汽車も
魔法学校に行くための手段として有名な汽車もここでは間近に見ることが出来ます!これも実際に映画の撮影で使用されたもの。
汽車の前に辿り着いたのは13時ごろでしたが、比較的空いていて、写真を撮るのに並ぶ必要はありませんでした。汽車の迫力を味わうには、行かなきゃ損!
ところで、映画では、汽車に乗るにはカートを持って壁に突っ込まないといけませんよね。ハリー達と同じように、カートを持って壁に思い切り突っ込んでみたくないですか?
なんとここでは登場人物になりきって同じ体験ができちゃいます!
こんな感じです。カートは3つ程壁にめり込んでいて、そこで撮影ができます。平日だったのでほとんど並ばずに撮影できました。
気になった方もいるかもしれませんが、このマフラー。これは撮影時にスタッフから貸していただけます。4種ある寮の色から好きなものを選んで巻いて撮影することができます!私はレイブンクローのマフラーを選びました。現地のスタッフにどの寮のマフラーが選ばれることが多いか聞いたところ、やっぱりハリーやロンと同じグリフィンドールのものが多いそうです。一気に魔法学校の生徒になった気分が味わえるって最高ですよね。
まだまだ出てくる!驚きのセット
外に出ると他にも見覚えのあるセットが出てきます。たとえばこの廊下。
学校の廊下を歩いているシーンがよく見られますが、自分たちも同じところを歩けるなんて感動!とても長く大きなセットなのでかなり驚きます。廊下はとても人気なので、中を歩くのには少し列ができていましたが、すんなり進みました。木が風化した感じが、年季の入った建物の雰囲気を醸し出しています。
この廊下を境に、もう1つ建物があるのでそこに進むと、実際に映画で使用されたもののレプリカが多く展示されています。特に驚いたのがこちら。
ドビー!こんなところにいたのかドビー!
CGの中にしか存在しないと思っていたのですが、実際に模型が作られ、それが撮影に使用されていたのですね。肌のしわや目の色、首の皮まで、本当の生き物のよう。技術って凄いんだなと実感。
建物の中には他にもたくさんの型やセットがあり、ここでは紹介しきれないほど。是非あなたの目で確かめてください。
絶対に外せない!魔法界で大人気の飲み物といえば...
長時間回っていると、さすがに休憩が欲しくなってくるのが現実ですよね。そんな人たちのためにも、大きなフードコートが準備されています。サンドイッチやパンなどが楽しめる…んですが!なんといっても注目すべきはコレ!
真っ昼間からビール!?ではありません。大注目のバタービールです!味はバタースコッチキャンディーみたいな感じ。甘くて香ばしい味がたまらない。甘さに深みがあり、味も濃厚。泡を口に付けたお決まりのポーズなんかして写真を撮るのもなかなか楽しそう。
少し量が多めでロゴが入ったサイズもあります。沢山飲みたい方はこちらがおススメ。ロゴ入りカップはお持ち帰り可能です。家で本物のビールなんか入れて楽しむのも良さそうですね。
《番外編》帰りにもハリーポッター気分を
ハリーポッタースタジオは、回るのにだいたい1日はかかります。それでも元気と時間が余っている方は、実際に撮影に使われたKingsCross駅へ寄ってみませんか?
外観はこんな感じ。茶色くて大きな建物。東京駅と同じような、古く荘厳なイメージです。魔法学校へ行くためにハリーたちもこの駅を利用したと考えるとどきどきします。
かなり大きな駅で、電車が沢山通っているのもあり、駅構内は人の往来がなかなか激しいです。
中でも人が集まるのがここ。
ここでもカートを押す体験ができます!ちょっと違うのが、キングスクロスではスタッフさんがマフラーをヒラっとさせてくれること。躍動感が出ますし、スタッフの方が面白い!現地のスタッフは本当に気さくで優しいので、何か困ったことや聞きたいことがあれば誰にでも尋ねて大丈夫です!
いかがでしたか?皆さんも、1日をフルに使って、ホグワーツの生徒になった気分で魔法の世界を体験してみましょう!