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気が付いたら2017年になって1ヶ月が過ぎておりました。
月日が経つのは早いものです。
「1日1日を大切にしよう!」とは思っているのですが、実際はゴロゴロしているだけで不毛な日々を送っているSAORIGRAPHです。

そんなわたくし。本日は不毛生活にピリオドを打ち、少しでも旅好きな皆さんのお役に立てるようにと毎年2月に南米ボリビアで開催されるカーニバルの話をしたいと思います。

 

南米3大カーニバル!ボリビア・オルーロのカーニバルとは?

ボリビアというと、ウユニ塩湖が有名ですよね。
そのウユニから距離にして320km程北にあるのがオルーロ(Oruro)という町。
「リオのカーニバル(ブラジル)」「インティライミ(ペルー)」「オルーロのカーニバル(ボリビア)」が南米3大カーニバルと呼ばれていますが、そのうちのオルーロのカーニバルが開催されるのがこの町なのです。

 

オルーロのカーニバルはユネスコの世界無形文化遺産に登録されており、パレードは、カトリックの暦における“灰の水曜日”前の土曜日~日曜日(月曜日)の2~3日間行われます。パレードは朝から深夜まで続きます。
かつては1週間程踊り続けたとも言われています。物凄い気力と体力ですな。

 

元々は先住民族であるアイマラ族やケチュア族が持っていたパチャママ(地母神)信仰がキリスト教の聖母マリア信仰と結びつき、この創造の母に捧げるものとして始まったとされています。
またスペイン人侵略者を鬼(ディアブロ:diablo)と重ね合わせ、恐れを持って踊りに表したとも考えられています。

 

カーニバルのパレードを観覧するには?

パレードを観覧するには座席を購入しましょう。勿論立ち見でも見れますが、「ゆっくり座ってみたい」「写真を撮りたい」という方には座席購入をオススメします。
席には番号が振ってあり、そこの席の所有者から直接チケットを販売してもらいます。カーニバルの間は通しのチケットになりますので2~3日間同じ席で観覧できます。

 

ちなみに道路脇の席もいいですが、地元の人のオススメはパレード最終地点の広場の席。
パレードはかなり長い道のりを歩くので、途中出演者は手を抜くこともあります。だって疲れるもんね。
しかし、この広場には来賓席やテレビカメラも入り、各出演者はここで踊りを披露するのでかなり盛り上がります!

 

絢爛華麗なパレードに釘付け!

それではここから写真と共にパレードで踊られる踊りをいくつかご紹介しましょう。

【La Diablada ディアブラーダ】
ディアブロ(悪魔)の踊り。この踊りが一番派手で、見応えがあります!

 

大きな目玉と角の付いた仮面をかぶり、腿を大きく振り上げたステップを踏みます。

 

こんなモシャモシャな可愛いディアブロも!
触るとフサフサして気持ちいいです。

 

【La Morenada モレナダ】
男性はウェディングケーキのような奇妙な服を着て、大きな仮面をかぶってヨタヨタと踊ります。
アルマジロの形をした楽器を鳴らしながら踊ります。

 

【サンポニャーダ】
民族楽器であるサンポーニャを吹きながら踊ります。ものすごいカメラ目線です。

 

【Los Caporales カポラル(カポラレス)】
男性は足に拍車をつけ、軽快にそれを踏みならして踊り、女性はミニスカートで腰を巧みに振りながら回るように踊ります。
この踊り、とってもカッコイイです!

 

と、ご紹介したのはほんの一部!吹奏楽の人達も演奏しながら踊ります。
次から次へと様々な踊りが見られるパレード。見ている側の心も躍ります!

 

泡まみれ!?カーニバルを120%楽しむ為には?

このカーニバルの期間中は地元の子供達(時々大人)が泡スプレーを吹き掛けるといういたずらをしてきます。他にも、水鉄砲や水風船でも攻撃してきます。
パレード観覧中だろうがご飯を食べていようが道を歩いていようがお構いなし。
特に日本人の女性は恰好の標的(大人しいので)になると言われましたので、カーニバルに行く方は心の準備をしておきましょう。

 

カーニバル中のオススメ装備です。
いつ襲撃されても動じない為に、合羽を購入して着ておきましょう。また、あくまで護身の為に泡スプレーも購入・携帯しておきましょう。(その辺の屋台で買えます。)

 

敵に遭遇すると、このように執拗に泡を掛けられます。
「あの子、入浴中かしら?」と思うくらい泡まみれになります。
こんな時は怒らずに、やんわりとやり返しましょう。

 

わたくしは4日間滞在したのですが、戦わない日はありませんでした。
こんな町はずれでも、子供が水鉄砲を持って待ち構えています。

 

戦った相手とは、なんとなく仲良くなります。
「泡かけられた!最悪!」と思うより一緒に楽しんでしまった方が得。カーニバルと泡スプレーの戦いのお陰で、オルーロのカーニバルは忘れられない思い出となりました!
ちなみにこの泡、結構ヒリヒリするのでその後のスキンケアは念入りに。

 

カーニバルで気を付ける事は?

これはオルーロのカーニバルに限らずですが、スリには注意!
(スリの写真が無かったので酔っ払いの写真で勘弁して下さい。酔っ払いにも注意しましょう、絡まれます。)

人混みに紛れてカメラや財布など盗られたという話を良く聞きます。荷物や持ち歩く現金は最小限にし、肌身離さず意識をする事が大事です。せっかくの楽しい思い出が台無しにならないよう、楽しみながらも注意を怠らないようにしましょう!

 

今年の開催日はいつ?アクセス方法は?

2017年は2月25日(土)と26日(日)に開催されるそうです。
30,000人以上のダンサーと7,000人のミュージシャンが参加する大規模なカーニバルです。
カーニバル期間は宿が取りにくく、また価格も高騰する(連泊でないと宿泊不可の宿もある)ので行きたいと思っている方は早めに予約しましょう。

オルーロへのアクセスは、ボリビアの首都ラパスからはバスで3時間半程。
鉱山の街ポトシからはバスで6時間程。
ウユニからはバスで約6~8時間、若しくは鉄道で約7時間です。
わたくしは全てバス移動しましたが、今はウユニ~オルーロ間は鉄道で移動する旅人が多いみたい。鉄道の旅もいいですね。

 

いかがでしたか?
個人的にボリビアはとても面白かった国なのでイチオシのお祭りです。
ウユニ塩湖のハイシーズンと重なる為、2月にボリビアに行く方も多いと思います。
その時は是非オルーロへ足を伸ばしてカーニバルも楽しんでください!
以上、SAORIGRAPHでした。

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