テト(ベトナムの旧正月)前のハノイはどこかウキウキした雰囲気が漂い、お正月準備でいつもにも増して大賑わい。
行き交うバイク、車の間をすり抜け、ふらふら旧市街を歩いてみました。
そこで出会った美味しい食堂をご紹介いたします!
フォー専門店「Thanh Hop(タイン・ホップ)」
ベトナムに来たらフォーガー(鶏肉のフォー)はかかせないですね。
汁なし、汁あり、どちらも絶品でした!
おこわ専門店「XOI YEN(ソイ・イェン)」
Xoi(ソイ)はベトナム語で“おこわ”の意味。ベースとなるおこわを3種類(Xoi ngo=コーンがのったライス、Xoi xeo=フライドオニオンと緑豆がのったライス、Xoi trang=ノーマルライス)から選び、そこにお好みの具をトッピングします。
Xoi xeoと鶏肉、豚の角煮、煮卵をチョイス。
フライドオニオンのサクサクとした食感が楽しく、よく煮込まれた具材は日本人好みの味付け。
小さなドンブリからこぼれんばかりの具、モッチリとしたもち米も美味しく、毎日でも食べたくなります。
ブンチャー専門店「Dac Kim(ダック・キム)」
ハノイのローカルフードといえばブンチャー(つけ麺)!
数多くあるブンチャー店の中でも、1966年から営業している老舗で人気のお店がDac Kimです。
炭火焼肉(チャー)とハンバーグ状の肉団子がたっぷり入っているつけ汁に米麺(ブン)を絡めて食べます。
軒先で揚げている揚げ春巻も外せない!
山盛りの野菜や香草とセットになっているので味変しながらヘルシー感覚でいただけます。
ボリュームたっぷり!ジューシーなお肉!ハノイグルメの代表料理、行ってみる価値大アリです!
ドンスアン市場の屋台「Hà Béo(ハ・ベオ)」
市場一角にある屋台通り。通りは人一人通るのがやっとのほど、軒先まで椅子を出して座っており、絶えず多くの人でごった返しています。
どこの店先にも美味しそうなモノが並んでいて目移りしてしまいますが、3つのフライパンを操って焼いているバインセオ店を選びました。
バインセオはベトナム風クレープ。薄い生地にシャキシャキもやしが入っています。それをライスペーパーで野菜と一緒に包んでヌクマムという漬けだれに漬けて食べます。
バインセオ以外にも目についた美味しそうなものをいただきました。
バインゴイ(ベトナム風巨大揚げ餃子)
ネムルイ(豚肉のつくね)
ネムルイを食べるとき、お肉だけで食べようとしたらお店の方が飛んできて「違う!こうやって食べるのよ!」とライスペイパーに野菜、パイナップル、豚肉を巻いて作ってくれました!
コリっとしたパイナップルが意外やいいアクセントです。お試しあれ!
他にも、ご紹介しきれなかった美味しいものに沢山出会いました!
ハズレなしの安くて美味しいベトナムグルメが楽しめるハノイ、何度も足を運びたくなる魅力に憑りつかれてしまいました!