かじかむような寒さが続いていますがいかがお過ごしですか?
こんな寒い日は温かい温泉に入りたくなりますね。リーマントラベルクリエイターのマッチです。
お布団から離れられなくなるこの時期、日ごろの疲れを癒すべく、栃木県日光に行ってきました!
日光といえば紅葉。
ですが、宿がとれない、見ごろとスケジュールが合わないなど、タイミングを逃した方も多いのではないでしょうか。
でも、ご安心を!
日光を楽しめるのは秋だけではありません!
冬でも満喫できる日光の魅力を旅の様子とともにご紹介いたします!
都内から金曜夜に出発!
今回の旅行は週末旅。
金曜日、仕事終わりに浅草駅から「特急列車けごん号」に乗り、約2時間かけて東武日光駅へ向かいます。
電車を降りた時の東京との段違いの寒さにはびっくり、寝ぼけた頭も一瞬で覚めました!
この日は時間も遅かったので、宿に直行し温泉に入って就寝。
フリーパスでお得に観光地巡り
土曜日、朝早く向かったのは、東武日光駅。
この旅で一番かかせないもの「バスのフリーパス」を購入します。
フリーパスは数種類あり、それぞれ行ける範囲が異なります。
今回は2000円の中禅寺温泉フリーパスを購入!最も安いパスでも十分巡ることができますよ!
※フリーパスとバスの路線図
かなり広範囲の場所まで行けるようです。これはお得。
しかも、1日で回りきれなくても心配は無用。
2日間の有効期間があるのでゆとりを持って観光できます!
日光二荒山神社の神橋
東武日光駅からバスに乗って、まず向かったのは「神橋」。
※東武日光駅からバスで約5分神橋前駅下車
日光の表玄関とも言われている神橋。朱色と川のグリーンがとても綺麗でした。
土台を間近で見ると石で出来ていました。さらにこんな所に建っているのかと驚き。
結婚式が行われることもあるそうで、神橋の周りは神聖な雰囲気を感じました。
いろは坂を登って中禅寺湖へ
次に向かったのは中禅寺湖。
中禅寺湖は、日本一標高の高い場所にある湖です。
道中、いろは坂という坂道を通るのですがこの坂がとてつもない。
名前の由来は「48音のいろは音」からきており、登り方向に20カーブ、降り方向に28カーブがあるとのこと。
神橋から約40分、いろは坂を乗り越え中善寺温泉駅に到着。
中禅寺湖はとても広く、水も綺麗でした。
アヒルボートもありましたがこの広さをどこまででもいけるのでしょうか。
お休みだったようで確かめることは出来ませんでした。
華厳の滝
中禅寺湖をあとにし、歩くこと5分。
華厳の滝入口に到着します。
※チケット代 大人550円 子供330円
チケットを購入し、エレベーターで100m降りた先にドンッ!
控えめながらもどこか迫力のある、艶やかな滝。
私たちの来訪を歓迎してくれるかのように虹がかかっていました!
これは一見の価値ありです!
丁度お腹も空いてきたので入口に戻り少しお腹を満たすことに。
お土産屋や食事処、カフェがあります。
私たちは「川魚の串焼き」と「つみっこ」を食べました!
いわな・あゆ・やまめの串焼き!塩が程よく効いてさっぱりとしておいしい!
つみっこ!どこか懐かしい味で温まりました!
今回はスケジュールの都合で行けませんでしたが、中禅寺温泉で温まるのもアリですね!
中禅寺温泉駅から中禅寺湖方面に10分ほど歩いた所にあります!
東武日光駅へ戻り、東武ワールドスクウェアへ
中禅寺湖、華厳の滝で大自然を味わったあとバスに乗りいろは坂を下ります。
下っている最中にふと気になって見てみたGoogleマップ。
そっと画面を閉じました。
バスに揺られること約50分、東武日光駅に戻ってきて昼食をとることに。
せっかく日光に来たので名物をと思い、ゆば料理を注文。
ゆばざるそば
ゆば天丼
日光は「ゆば」と書かれた看板が沢山あります。それほど有名!
ぷりっとした独特の食感でとても美味しかったです!
バスの旅は一旦ここで終了し、電車で東武ワールドスクウェアへ。
世界中の建造物のミニチュアが置かれているテーマパークでかなり楽しめました!
詳しくはこちらの記事で!
>>「2800円で世界一周!?日光で海外に行ったかのような写真が撮れる「東武ワールドスクエア」」
この日は夜まで東武ワールドスクウェアを堪能し、宿に帰って温泉に入って就寝。
徳川の歴史!日光東照宮!
日曜日、朝から日光東照宮へ!
昨日購入したバスのフリーパスで最寄り駅まで向かいます。
東照宮へ参拝に行く方は主に「表参道バス停」・「大猷院・二荒山神社前バス停」で下車するそうです。
ルートによって階段や坂道も異なるので体力と相談しましょう!
東照宮入口
日曜日ということもあり、たくさんの観光客が訪れていました。
「三猿」
「見ざる、言わざる、聞かざる」でおなじみですね。
4匹目の猿、「せざる」というのもいるとかいないとか…
「想像の象」
こちらは狩野探幽が下絵の作者と言われていますが、探幽は実物の象を見たことが無かったことからこのように呼ばれているそうです。
「眠り猫」
猫が眩しそうに目を瞑って眠っている様子から、日光を表す象徴になっています。
太陽や光の描写無しで表現する、非常に趣のある彫刻です。
上で取り上げた彫刻以外にも、細部にわたって様々な装飾が施されていました。
彫刻や壁画に込められた意味や歴史を考えながら回るとより一層楽しめます。
今回まだ雪は積もっていませんでしたが、雪の積もった東照宮も見ごたえありますよ!
日光東照宮をあとにし、東武日光駅でお土産を買って帰路に着きました。
週末でもボリュームのある旅行をすることが出来ました!
これからさらに寒くなってくる冬。
日光の歴史や自然を感じながら、日ごろの溜まった疲れを癒してはいかがでしょうか。