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2022-08-06

この夏行ってほしい!沖縄の座間味島でケラマブルーを堪能

沖縄本島から高速船で1時間の「座間味島」は、慶良間諸島に属する人口約600人の島です。
慶良間諸島の海は、白砂と珊瑚が広がり、透明度が高い「ケラマブルー」と称されています。

そんなケラマブルーをフルに満喫できる、座間味島のアクティビティをご紹介します。

座間味島について

座間味島は周囲23km、慶良間諸島で2番目に大きい島です。
主に3つの集落からなり、フェリー乗り場のある「座間味集落」、阿真ビーチとキャンプ場が近くにある「阿真集落」、島を北上すると現れる「阿佐集落」があります。

宿泊施設、レストラン、シュノーケリングなどのショップが集まるのは「座間味集落」なので、宿泊するなら座間味集落の中から選ぶことをおすすめします。

※宿泊施設やシュノーケリングの予約時に、どの船で来るのかを聞かれるので、事前に船の予約を取っておいた方がよいでしょう。

おすすめのアクティビティ

1.シュノーケリング
色とりどりの魚を見たい!という方にはシュノーケリングをおすすめします。

座間味島の遊泳可能なビーチは「阿真ビーチ」と「古座間味ビーチ」の2つで、どちらも座間味集落からアクセスしやすいビーチです。

△古座間味ビーチ

「阿真ビーチ」は遠浅のビーチで、砂浜から少し離れると、ニモでお馴染みのカクレクマノミや、鮮やかな色の魚が住む珊瑚の家があり、たくさんの美しい魚の泳ぐ姿を見られます。

カメの食事場でもあるので、運がよければカメを間近で見ることができるかもしれません。

嘘のように透明な海水で、遠くの様子もはっきり見ることができ、また心地よい水温なので、リラックスして泳ぐことができます。

シュノーケルやフィンを持参して個人で楽しむのもアリ、ショップが行うツアーに参加するのもアリです。

実際に海に入り、ケラマブルーを体感してみてはいかがでしょうか?

2.SUP(スタンドアップパドル)
のんびり海の風や島の風景を楽しみたい方におすすめなのは、SUP(スタンドアップパドル)です。
サーフィンの板より少し短い板に立ち、パドルを使って海の上を自由自在に移動します。
初めての方も、座って漕ぐと安定するので、水中に落ちる可能性は低く、安心して楽しむことができると思います。

日中に行われるツアーでは、ケラマブルーを海の上から存分に楽しむことができ、海の状態によっては、ガヒ島またはアゲナシク島などの無人島まで行くことができます。
無人島から見る海も、絶景です!

目を凝らして水中を見ていると、カメを見ることができるかもしれません。

サンライズSUPやサンセットSUPもあり、海に映し出される空の色が幻想的で、旅の思い出になること間違いなしです。

繁忙期は予約でいっぱいなので、予定が決まり次第、すぐにショップに連絡を取ってみるのがよいと思います。

3.島探索(車を強く推奨!)
時間に余裕がある方におすすめしたいのが、島探索です。

座間味島は地図では分かりづらいのですが、集落とビーチを除いて島一帯が山がちな地形です。
そのため、島内にはいくつかの展望台があり、それぞれの展望台では他と違う美しい景色が見られます。
高所から見るケラマブルーは格別で、来てよかった!と思える瞬間です。

一筆書きのコースではなく、どこかで折り返して周るコースですが、島を一周するのに車で1時間~1時間半程度のため、そこまで時間を気にする必要はありません。

島内には、車、マイクロカー(一人乗り自動車)、電動自転車、自転車等をレンタルすることができるショップがいくつかあります。

時間数や何をレンタルするかによって料金は異なり、また、ショップによっても料金設定が異なるので、事前にチェックするのがよいと思います。

私が借りたのは、「レンタルかにく」さんの軽自動車で、15時~翌9時までのレンタルで6,500円(ガソリン代含む)でした。

夏は日が長いので、15時から借りてもゆっくり周ることができました。
また、展望台からサンセットを見たり、砂浜でサンライズを見たりと、フルに座間味の自然を楽しむことができたので、このプランは本当にお得だと思います。

当初は自転車で周ることを考えていましたが、実際に道路を走ってみると、心臓破りの急勾配の坂が次々と現れるため、可能であれば自動車を借りるのが無難だと思います。



以上、座間味島を楽しめるアクティビティをご紹介しました。
このほかにも、ダイビング、船で行く無人島ツアー、島のお店のご飯を楽しむ等、色々な楽しみ方があるので、機会があれば、ぜひ行ってみてください。

このしおりのライター