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【ニューカレドニア】憧れの南の島!旅行前に知っておきたい基本情報まとめ

日本との時差2時間。直行便でおよそ8時間半の南の島、ニューカレドニアへ行ってきました。今回は、ニューカレドニアの基本情報をまとめたいと思います。


◎旅行のベストシーズンは?

ニューカレドニアは年間を通して温暖で、平均気温は24度くらいだそうです。
南半球に位置しており、日本とは季節が逆になります。そのため、海で遊ぶなら日本の冬(1〜3月ごろ)に行くのが良いでのはと思います。

私は2月、つまりニューカレドニアの真夏の時期に遊びに行きました!
iPhoneで気温を調べると30度くらいでしたが、日差しが強いためか、もっと暑いように感じました。肌を守るために日焼け止めが必須です!



◎ニューカレドニアの通貨は?

ニューカレドニアの通貨は「パシフィックフラン」(CFP / XPF)。
こんな可愛らしい絵柄がデザインされています。
物価はやや高め。ただ、レストランやホテルなどでチップの習慣が無いのは日本と同じだったのでラクでした。また、クレジットカードが使用できる場所も多かったように思います。



◎英語は通じる?

ニューカレドニアはフランスの領土であるため、公用語はフランス語。
バカンスで訪れるフランスの方が多いようです。
日本からの飛行機も、周りはフランス人らしき方ばかりでした。
ホテルや大きなレストランでは英語が通じましたが、ローカルなお店や市場ではフランス語しか通じない可能性が高いです。

私はフランス語が話せませんが、せっかくなので現地の小さいお店や市場でもお買い物を楽しみました!

ホテル近くのお菓子屋さんでは、つたないフランス語でお店のおじさんに挨拶して、ジェスチャーを駆使してお買い物。カヌレとフルーツを買って、朝ごはんに食べました。

友人とヌメアの朝市で食材を買って料理しましたが、市場でも当然英語はほとんど通じず、フランス語が話せない私たちはジェスチャーで何とか食材を買いそろえました。

鮮やかな南国フルーツがずらりと並んでいてわくわくします!
その場でヤシの実に穴を開けてココナッツジュースを作ってもらったりもしました。

ニューカレドニアの方々はとても親切で、ニコニコしながらジェスチャーでも理解しようと努力してくださいました。
どこの国へ行ってもそうですが、言葉が通じなくても表情やジェスチャーで意思疎通ができると大きな喜びを感じます。フランス語が話せない方も、せっかくなら現地の方々とコミュニケーションをとってお買い物を楽しんでみてくださいね!



◎食事は美味しい?

短い滞在期間でしたが、ニューカレドニアで入ったお店での食事にはハズレ無しでした。
やはりフランス領というだけあって、フランス料理が美味しい!

店員さんの接客レベルも高いように思います。
ホテル近くのレストランだけではなく、市街地のカジュアルなお店でも店員さんがあたたかい接客をしてくださいました。



◎ニューカレドニアの見どころは?

ニューカレドニアの魅力は、ビーチリゾートも市街地も楽しめること!

ビーチリゾートが旅の目的である場合は、離島へ行かれることを強くおすすめします!
『天国に一番近い島』で有名なのも、ニューカレドニア本島ではなく「ウベア島」という離島です。

私たちが選んだ離島は「カナール島」。弾丸旅行だったため、スケジュールの兼ね合いで本島から1番近い島へ行きました。本島からの所要時間は、タクシーボートでわずか5分!
透明度の高い海でシュノーケリングができ、泳ぎながら珊瑚や魚たちを観察することができます。

ニューカレドニアには美しい離島がたくさんありますので、旅行の計画を立てる際はどの離島に行くのかも合わせて計画してみてください。


もうひとつの魅力は市街地!
南国ムード漂う中、マルシェでのお買い物や街歩きが楽しめます。

ヌメア市街地への移動は路線バスがおすすめ!
アンスバタビーチからもバス一本ですぐに行けました。

ヌメア市街地は「プチパリ」とも言われています。
マルシェやおしゃれな建物があったり、フランス語が飛び交っているからでしょうか。


しかし実際に街を歩いてみて、過度にプチパリの雰囲気を期待してここへ来るとがっかりするかも?と思いました。

CDショップに寄ってみると、目立つところはレゲエ一色!
おしゃれなパン屋さんなど「プチパリ」を感じる場所もありますが、「レゲエの似合う街」というのが実際に行ってみての感想です。
私はこういう街のほうが好きなのでテンション上がりました!

のんびりとした南国ムードの中を、アイスクリームを食べながらお散歩。

ビーチ沿いと市街地とで全く雰囲気が違い、面白い島でした。
おしゃれで洗練された雰囲気と、のんびりした南国の雰囲気、ぜひ両方の顔を楽しんでみてください。



穏やかな人ばかりで治安も良く、また来たいなと思えるニューカレドニア。
次の旅先にいかがでしょうか。

このしおりのライター

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