「アドリア海の真珠」と称される美しい町並みを誇るドゥブロヴニク旧市街。
1991年ユーゴスラビア内戦によって破壊された街はドゥブロヴニク市民自らの手によって修復、
再建されました。
城壁を歩こう
ドゥブロヴニクの顔でもあるドゥブロヴニク城壁は周囲約1,900m、高さ20m。
旧市街をぐるりと囲む城壁を歩いて、色々な角度からオレンジ色の瓦屋根の街並みを堪能しよう!
紺碧のアドリア海とオレンジ屋根の街のコラボ、この美しい景観は非の打ちどころがありません。
城壁の向こうはコバルトブルーに輝く澄んだ海。
街を守るための大砲や見張り台などもあり、闘いの歴史があったことがうかがえます。
目抜き通り「プラツァ通り」(ここは元運河でした)
人々の憩いの場「オノフリオの大噴水」
ジブリの世界
ジブリ作品「魔女の宅急便」「紅の豚」の舞台になった街としても有名です。
どこかにキキが飛んでいるかも?!と想像しながら街並みを眺めるのも楽しいですね!
これは上空からのショット。あいにく飛行機の窓が曇っていてクリアな写真ではありませんが・・・。
海に突き出た半島、目抜き通り「プラツァ通り」でくっきり左右に分かれて建ち並ぶ家々の様子がよく分かります。
断崖絶壁カフェ
城壁の外側、断崖絶壁をうまく利用したカフェ“Cafe Buza”でちょっと一息。
遮るものが何もない、目の前は真っ青なアドリア海と水平線。
潮風に吹かれながら絶景を楽しめるオススメカフェです!
石畳の小道
石畳の情緒ある小さな路地に紛れ込んでみると、人々の生活が垣間見えたり、こじゃれたショップや
レストランが建ち並んでいたり。
いつまでも美しい街と共に人々が平和に暮らしていけるよう、悲しい歴史は繰り返さないでほしいですね。
かつては戦場となっていた悲しい過去を乗り越えて市民の手で復興された街。
「ドゥブロヴニクを見ずして天国を語るなかれ」、英国の劇作家バーナード・ショーの言葉の
ように、天国にいるかのような満たされた気分を味わえる場所。
訪れる人に感動を与えてくれる美しい街は、映画のワンシーンに潜り込んだような気分にさせてくれます。街角のジジを探しに、是非訪れてみてはいかがでしょうか。