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2016-06-10

地中海クルーズ~2日目、船上で過ごす贅沢な1日。

こんにちは、Sarah(沙羅)です。
はじめてクルーズ旅行に挑戦しました。
今回は、航海2日目パルマ・デ・マヨルカに到着した日の模様をお伝えします。

静かに進む夜の地中海

乗船初日、スパで癒されてから戻るとポストにはJTBクルーズ新聞、机の上には船内新聞、ベッドの上にはタオルワークの可愛い豚くん。

二種類の新聞に目を通してから休みました。
眠っている間に最初の寄港地パルマ・デ・マヨルカ(スペイン)に到着です。

船は、ゆっくりと夜の地中海を進んでいきます。
船上とは思えないくらいまったく揺れは感じません。

船が動いていることを確認したくてバルコニーに出てみました。
ぽつんと白いお月さまが、昨日よりまた少しふっくらと柔らかく輝いていました。

美しきパルマ・デ・マヨルカ到着

午前8時、マヨルカ島に到着しました。
バルコニーから眺める海と街並み、空そして雲、その美しさに魅了されてしまいました。

ヨットハーバーと緑豊かな斜面に建ち並ぶ美しい街並み。
丘の上の円形の建物は『ベルベール城』。ベルベールとは見晴らしが良いと言う意味です。

中央にあるのがパルマ大聖堂です。
内部はアントニ・ガウディが手掛けているそうです。

私たち夫婦は上陸をせず、終日船上で過ごすことを決めていました。
船旅でしたかったことの一つが、デッキチェアで日がな一日過ごすこと。 何もしない一日、そんな贅沢な時間を持つことでした。

船上で過ごす優雅な1日

のんびり身支度をして中央デッキ10階のブッフェ会場に向かいます。
船内での初めての朝ごはんです。

8時を過ぎると、乗客の方々はオプショナルツアーや市内観光に出かけて行きました。
鍾乳洞で有名なドラック洞窟4時間半のツアーなどがあります。
そのため、人気の窓際席も人影はちらほら。

パンやチーズ、ハムやサラミとオーソドックスなメニューです。
その他、スモークサーモンやくるみもありました。
野菜は少なくきゅうりのみでした。
フルーツ類は本当に美味しく、以後朝食の主役になりました。

朝食後は、サムサラスパへ。
スパは11階から14階までの4層構成です。
ジャグジーをはじめ、ミストサウナ、ロックサウナ、岩盤浴、中国茶のティールームと天蓋付きベッドの休憩室などがあります。
さすがに今日はがらがら、ジャグジーはほぼ貸し切り状態でした。

昼食は、スペイン風ブッフェ。
パエリア、ムール貝、サラダと白ワイン。
昼食の後、スパに戻りながら少し船内を散策しました。

こちらは、毎日様々なショーが上演される劇場。
この日の演目は『PASSIONS OF A TENOR』。テノール歌手ステファーノのショーでした。

2日目ディナーのドレスコードは『ホワイト』。
サムシングホワイト、何か白いものを身に着けます。

同じ席には、クルーズ10回目のTご夫妻と大分からご参加のSご夫妻。
Tご夫妻はパルマ・デ・マヨルカ市街地観光、Sご夫妻はドラック洞窟のお話をしてくださいました。
最も印象的だったのは、地底湖で船に乗った楽団が奏でるショパンだったそうです。

この写真は、お土産に写真集を買われた方からお借りした1枚です。

写真はミュージカル映画『オペラ座の怪人』の1シーンを彷彿させました。
怪人ファントムがクリスティーヌを連れ、小舟で逃げるシーンです。
昔、パリのオペラ座の地下は川が流れていたとの設定でした。

このしおりのライター

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