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数百メートルの直立奇岩の頂に建つ修道院郡。
初めてテレビで目にしたときは相当驚き、行きたい場所No1!になったほど。
岩山の上に修道院?どうやって作ったの?どうやって行くの?ってか、行けるの?

行けるんです!
アテナから電車で約5時間、ローカル線でのんびり向かいます。

メテオラ観光の玄関ロカランバカ駅に電車が近づくと、そびえ立つ岩山が目に飛び込んでくる!
直立奇岩郡の景観に興奮冷めやらず・・・。

なぜそこに修道院?

ビザンチン時代後期およびトルコ時代に迫害を受けたキリスト教修道僧たちの聖域として利用されていました。

概して修道院は修行の場であり、キリストに祈りを捧げながら労働し、共同生活を送る場。
そこへ通勤するわけではないので交通の便など関係ありません。
むしろ、より俗世から離れた場であれば瞑想に集中できるのです。

今でこそ奇岩の頂まで階段で舗装されていますが、舗装が十分でなかった時代に、よくぞこんな高所に建てた!と、信仰の深さにただただ驚愕するばかりです。

物資の運搬

断崖絶壁、岩の頂に建つ修道院。
下からえっちら物資を運ぶのは非効率。
そこで岩から岩へ、下から上へ、とロープが張られ、滑車を利用して運搬されています。
今も現役です! 修道士が乗っているのも目にしました。

6つの修道院のまわり方

① 大メテオロン修道院前までバスで行き、そこからは徒歩で回る
② アギア・トリアダ修道院付近へのハイキングコース(車道より近道)を利用
③ タクシーチャーター
④ レンタカー

各修道院は週一で休館日があります。それがばらばらだったりするので行く前に必ずチェックしましょう。 わざわざ登って行って休みだった、なんて、ショックなことはありません。

今回訪れたのは聖ニコラオス・アナパフサス修道院以外の5つ。
1日目 タクシーチャーターでヴァルラアム修道院と聖ステファノス修道院(1H/20€)

2日目 バスで大メテオロン修道院へ、ルサヌ修道院、アギア・トリアダ修道院見学後ハイキングコースで下山

真夏の訪問だったため、炎天下での移動はかなり過酷でしたが、移動中の絶景が疲れを癒してくれました。

とにかく絶景!

修道院から修道院への移動の道すがら目にする絶景。
岩山の麓に広がる街も一望できます。

下から見上げると岩の頂に修道院があるようには見えませんが、横から見ると一目瞭然。
岩と一体化したような建物は、岩から生えてきたキノコのようです。

修道院内部

修道院入場の際、袖なしの服や短パンは禁止。女性にいたってはズボンも禁止。
宗教関連施設はどこの国でもそれなりの規制はありますし、訪問させていただいている身なので、それぞれの習慣に敬意を払って見学しましょう。

ですが、スカートをわざわざ持っていくのも・・・。と言う方、安心してください!
入口で腰巻のような布を渡され、それを巻けばOKです。(無料貸与)

眺望が素晴らしいのは言うまでもありませんが、素敵な中庭などもあり、手入れが行き届いた空間が広がっています。

今でも修道僧たちが暮らし、厳かに神に祈りを捧げている聖域。
直立奇岩の絶景と神秘的な修道院を目にし、人間のなせる業とはいかなるものか、と考えさせられました。

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メテオラ

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