こんにちは!anxです!
すっかり春になり過ごしやすい毎日になってきました。
週末に出歩く機会も増え、遊びに行く場所がちょっとマンネリ気味…という人も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなあなたにオススメ、手軽に出来るはにわ作りをご紹介します!
「さいたま」が生まれた場所ではにわ作り!
誰でも簡単に自分だけのはにわが作れるのが、行田市はにわの館。
埼玉県の行田駅または行田市駅からバスが出ています。ちなみにこの周辺は「さきたま」と呼ばれ、埼玉という県名の由来になった場所なのです。
一人1,000円(粘土2kg)または600円(粘土1kg)ではにわが作れちゃいます。
おすすめは2kg。かなりしっかりしたはにわが出来上がります。
作り方は、はにわの館スタッフの皆さんが丁寧に教えてくれます。途中で失敗しそうになってもスタッフが修正してくれるので安心です。
一人に一つ、はにわ作り用の台座が配られ、その上に作っていきます。基本的な作り方は上の写真のように、ヒモ状にした粘土を輪っかにして重ねていきます。実は輪っかにして作っていくので、はに「わ」(漢字で書くと埴輪)というんです。こんなはにわ豆知識を知ることが出来るのもはにわ作りの醍醐味です!
輪っかにして重ねたら、一段ごとにつなぎ目がなくなるようにならしていきます。このならす作業をしっかりと行うのが焼いた時にひび割れないポイント。
その基本ルールを守りさえすれば、あとはその人の自由に形を作ることができます。
そして出来上がったのがこちら
僕の作品と一緒にいった友人の作品ですが、こんなにも違いが!それぞれの独創性が試されますね。
いよいよ焼き上がり!完成後は古墳と記念撮影!
さて、作り終えたはにわは1ヶ月ほど乾燥された後、800度の窯で約7時間焼かれます。 そのため作成から1ヶ月後以降に完成となります。焼き上がりから1年ほどは取り置いてくれるようなので、時間がある時に受け取りにきましょう。
そして完成したはにわがこちら!
本当に古代の発掘物のような出来上がりです!!僕は左側の腕がたくさんあるはにわを作りましたが、このように意外と細かい造形も出来るようです。
そしてはにわ達の後ろに写っているのは…
なんと本物の古墳なんです!
実は行田市はにわの館の目の前には埼玉古墳群があり、たくさんの古墳を見ることができるのです。ちなみに上の写真は「丸墓山古墳」といい、円墳という種類の古墳の中では日本最大。地味にすごい古墳なんです笑。
大阪の仁徳天皇陵古墳で有名な前方後円墳も見るだけではなく、登ることも出来ちゃいます!
(2016年1月18日〜2017年3月31日(予定)まで、古墳補修工事のため登ることはできません。)
はにわを作って、さらには、はにわの住処とも言える古墳にすぐいける。
はにわに興味がなくたってもうコーフンすること間違いなしです!(古墳だけに)
はい、すみませんでした笑
手軽にいつもとは一味違った体験を!
というわけで、
歴史好きのオフ会に!
デートがマンネリ気味のカップルに!
気分を変えて楽しみたいいつもの仲間に!
世界に一つだけのマイはにわ作り、おすすめです!!
anxでした。