11日間の台湾半周ひとり旅、中編です。)
▶︎ 前編は【こちら】 (※ 旅のスケジュールもこちらに記載)

台湾半周、鉄道ひとり旅。 【①前編】
少し前の話になりますが、昨年のゴールデンウィーク休暇に少しばかり有給を足し、台北から台南まで鉄道で縦断するひとり旅に行ってきました。台湾旅行といえば台北や九份が...
6日目:嘉義 ⇄ 北港

午前中は嘉義の街を散策。
ひと昔前のようなどこか懐かしい雰囲気が漂う、嘉義。
もし台湾にしばらく住むなら、嘉義のような街で暮らすのは素敵かもしれないと感じました。


レトロ可愛いお店「嘉義七彩冰果室」で食べたのは、プリンと氷に蜜がかけられた、これまたなんだか懐かしさを感じられるスイーツ。
お店のご夫婦も優しく和やかな方でした。

嘉義で火鶏肉飯食べ比べと並んでもう一つ楽しみにしていたのが、「台湾花甎博物館」。
”和製マジョリカタイル”の小さな博物館です。
日本でかつて作られていたマジョリカタイルは、日本統治時代に台湾で建物や家具の一部に多く使われていました。
ここでは現存する貴重なマジョリカタイルを台湾各地から集めて展示されています。


とにかくどこを見ても可愛い!お土産も迷わず購入。


夕方には、電車とバスで雲林県と嘉義県の県境にある街「北港」へ。
北港には媽祖廟の総本山、「北港朝天宮」があります。
台湾で歴史の古い廟の一つで、台湾中から多くの人が参拝に来る場所です。
この日は雨足の強い日でしたが、それでも沢山の人が参拝しており、朝天宮の周りでは太鼓や笛が鳴り響き活気がありました。
7日目:嘉義 → 台南


嘉義では最後に火鶏肉飯を食べ納め(一番好きだった「民主火鶏肉飯」に再訪)、人気ドリンクスタンド「御香屋」で一番人気のグレープフルーツグリンティーを飲み(酸っぱくなく爽やかでとても美味しかった)、
台湾鉄道に乗り、この旅の最後の目的地「台南」へ。


人気観光スポット「林百貨店」や「神農街」に足を運び、それからカフェ「存憶Cafe Bar」へ。(台南はお洒落カフェが沢山あるそう)


中はセンス抜群のお洒落な空間でした。オーナーさんがDIYで作ったカフェだそう。
日本語もお上手でした!


夜には台湾最大級の夜市の一つ「花園夜市」へ!
噂に聞いていた通り、とんでもない大きさだ・・・!
まるで夏祭りのような活気と賑わい。これがただの平日で、(移動式の開催で)ほぼ毎日やってるなんて信じられない。

台湾名物の牡蠣オムレツ ”蚵仔煎(オアジェン)” は、もちもちで、優しい味のソースがかかっていて美味しかった!
旅も終盤へ。

嘉義は大きさも都会度もちょうど良く、懐かしい雰囲気が漂い、美味しいものや可愛い場所が沢山で、お気に入りの街になりました。
次回でこの台湾旅行記も最後。魅力あふれる街「台南」の紹介も次回へ続きます!