かんなみスプリングスカントリークラブ・ホテル函南で体験した、オープンしたばかりのグランピング体験のしおりです。
前回は、チェックインから夕食前までの、グランピング施設やテント内などの紹介をしました。どんなグランピング施設か知りたい人は、ぜひ読んでみてください!

プライベートリゾート気分♡函南のグランピング体験記-前編-
ゴルフや温泉が楽しめるかんなみスプリングスカントリークラブ・ホテル函南に、グランピング施設が今年(2023年)4月28日にオープン!ラッキーなことに、自分の家族...
さて今回は、BBQからチェックアウトまでの紹介と、グランピングのよかったところや少し大変だったことなどの体験のしおりを紹介していきます。
夕食のBBQ
夕飯は18時からで、BBQスタイルです。
夕飯の時間が近づくと、ホテルの人が食器やBBQセットを運んできてくれます。
食器だけでなく、おしぼりやティッシュなど必要なものは全て揃っていました。
▲ シルバーのコップやお皿はsnow peakでした。コップは鉄板の上や焚き火など、コップのまま直火で温めることができるので、私はホットワインを楽しみました!
必要なものが揃ったら、肉を焼いたり、タープ下のテーブルに食器などを並べて準備をしていきます。
飲み物は持ち込み自由とのことで、家からたくさん持ってきて、テント内の冷蔵庫で冷やしておいたお酒やジュースをだします。
インパクトのあるお肉に目を惹かれながらも、みんなとってもおいしそうです!!
運ばれてきたら、あとは自由に自分たちで焼いていきます。
パエリアとアヒージョはコンロを使い、お肉と野菜は鉄板で焼けるので、とっても便利でした。
パエリアの調理方法は、教えてもらえます。
夕食のメニュー
・サーモンのカルパッチョ、グレープフルーツとキウイ、パン、チーズ、生ハムのアペタイザー
・オニオンスープ
・ジャーに入ったサラダ
・なす、エリンギ、パプリカ、ソーセージに、メインは箱根のせいろく牛
・シーフードのアヒージョ
・パエリア
塩や醤油、焼肉のタレなどの必要な調味料も揃っています。
見た目の通りお肉は旨みがすごいので、塩だけでもおいしいです。
また、持ってきたトリュフ塩が最高にあってとまりませんでした!
トリュフ塩の持参、おすすめです!!
子どもはさすが、おいしいものを知っていて、いつもあまり食べないお肉でも、ここのお肉はバクバク食べていました。
みんなでワイワイ話をしながら、おいしいご飯を食べ、持ってきたビールやワインもすすみます。飲み物は多めに持ってきてよかったなと思います。
夜のグランピング
陽が落ちて少し寒くなってきたら、子どもたちは、暖房の効いたテントの中で楽しそうに遊び、大人は焚き火台に集まって火をおこして、お酒を飲みながらゆっくりと過ごします。
焚き火の準備はすでに整っているので、火をつけるだけ。
準備されていた木は少し湿ってしまっていましたが、簡単につけることができました。
焚き火の木のにおいやパチパチとした音が、とても心地がいいです。
訪れた5月上旬の時期は、山の中ということもあり、まだまだ夜は肌寒い季節。
持ってきたブランケットにくるまり焚き火で暖まり、夜景を見ながらお酒とおつまみを食べ飲みして語りあいます。

焚き火が小さくなるまで、いつもとは違ったゆっくりとしたひと時を過ごすことができました。
21時になると、ホテルの人が食器などを取りに来てくれるので、時間になる前に片づけをしておきます。
そして、閉まってしまう前に、ホテル内にある温泉大浴場へ向かいます。
普段であれば、子どもたちは寝る時間ですが、こういう日は特別です!
温泉とサウナが楽しめる大浴場
楽しくお酒を飲んでほろ酔いの中、夜風を受けながらホテルへ。
プールサイドの道を、夜景を眺めながら歩いていきます。

ホテル内、女性は1階に、男性は2階に大浴場がありました。
▲ 階段を上がった右側に男性用の大浴場があります。
大浴場の時間:6:00〜7:30、12:30〜23:00
広々とした脱衣所には、アメニティーが揃っていました。
バスタオルとフェイスタオルもたくさん置いてあるので、忘れ物してしまっても安心。
(着替えだけは忘れずに持っていきましょう!)
お風呂の中は、ほかのお客さんが1、2名いただけで、ほとんど貸切状態。
またここでも、みんなでワイワイと大きなお風呂を楽しみました。
子どもがいたので入れませんでしたが、サウナも今度は試してみたい!
そしてお風呂から上がったら、歯を磨くのも忘れずに。
お風呂上がりもまだまだ飲む人は大丈夫ですが、子どもは寝る時間なので、ここで歯を磨くチャンスです。
テント内には洗面所がなく、一度テントに戻ってしまうと近くのトイレの場所まで行かないといけないので、ちょっと面倒かもしれません。
歯ブラシを持ってくるのを忘れても、使い捨て用の歯ブラシが置いてあります。
しかも、歯磨き粉がブラシにすでについているタイプ。
初めて使いましたが、歯磨き粉の辛さはないので子どもでも使えそうです。
洗濯物入れの袋を忘れても、ビニール袋が置いてあるので、とっても助かりました!
お風呂を楽しんだら、また夜風で涼みながらテントへ戻ります。
外はライトがありますが結構暗いので、目が慣れるまでは足元に注意です。

歩いて戻る途中、星を眺めたり、虫たちの鳴き声の大合唱を聞くのも、キャンプの醍醐味です。
夜も深くなってくるとフクロウの鳴き声も聞こえてきます。
都心では味わえない、自然を楽しみながら、きれいでオシャレで快適なベッドや部屋をゆっくりと満喫しました。
ベットは少し硬めで、私にはちょうどいい心地の硬さだったので、ぐっすり眠ることができました。
グランピングの注意点は、寝る前は忘れずにトイレに行っておかないと、途中起きて行きたくなったときに、短い距離でも外に出て歩かないといけないこと。
トイレは外に歩いて行かないといけないので、寝る前の飲み過ぎに注意です!
グランピング2日目
朝は鳥の鳴き声で目が覚めます。
朝食は、朝の6時から9時までの間にホテル内の食堂へ。
朝食券があるので、忘れずに持っていきます。
テントからプールサイドを歩いていくと、すでにゴルフをプレーしている人たちがたくさんいました。
みなさん朝早い!
ホテル前にはカートがたくさん並んでいて、順番待ちのようです。大盛況のようでした!!
今回の朝食は、ビュッフェスタイルでした。(日によっては御膳料理の日もあるそうです。)
洋食と和食が揃っていて、好みの朝食を好きなだけ選べます。
和食スタイルは、魚に納豆、卵焼きやきんぴら、お豆腐、お漬物、味噌汁など。
特にお味噌汁、お豆腐、高菜がおいしかった!!
洋食スタイルは、ソーセージやハムまたはベーコン、スクランブルエッグ、サラダ、パン、ヨーグルトなど。
チョコが入ったクロワッサンはおかわり必須です!
洋食・和食関係なく好きなものを食べて、いつもよりもたっぷり朝食を食べてしまいました。
朝食後の時間は、荷物整理を早々に終わらせ、写真を撮ったり、外でゆっくりくつろいだり、外ではしゃいだりと、残りのグランピング滞在時間を楽しみます。
チェックアウトは10時。
家族全員集合写真を撮って、惜しみながらチェックアウトしました。
グランピングのいいところ・少し大変なこと
グランピングのよかったことは、何といっても気軽にアウトドアができて、しかもテント内のきれいさ!
冷暖房完備で、寝心地のいいベッドで寝れる幸せ。
でも周りは自然に囲まれていて、プライベート感もたっぷり。鳥や虫たちの鳴き声を聞きながら爽やかな朝を迎えられます。
もちろんキャンプとは違い、テントの準備や焚き火の準備などをする必要はありません。
キャンプ好きには準備する楽しみはありませんが、キャンプ初心者や、いつもの旅行とは少し違った体験をしたい人にはぴったりです!
少し大変なことといえば、洗面所やトイレ、お風呂が少し遠いこと。
お手洗いに行きたい場合は、外に出て、少し歩かないといけません。
お酒をいっぱい飲んでしまうと、寝ているときに起きてトイレに行くのがちょっと辛いなぁというくらい…!
しかしグランピングは、キャンプとホテルの間のような施設。理解していたことなので、そこはあまり気になりませんでした。
手をちょっと洗いたいときも外に出ないといけないので、大体はウェットティッシュを使っていました。
グランピングを体験して
今回初めてグランピングを体験してみて、とっても充実した1泊2日になりました。
久々に自然にふれ、おいしい空気を吸い、ゆっくりと家族で過ごす時間を持てたことが、本当にいい思い出です。
都会ではなかなか味わえない、鳥のさえずりを聞きながら心地よく朝目覚めたこと、灯りの少ない真っ暗な外やフクロウや虫の鳴き声にちょっと怯える子どもなど、家族全員、全てがいい体験になりました。
次はプールに入れる夏に、もう一度行きたいな〜!
どのようなグランピング滞在の旅にしたのか、熱海〜グランピング滞在の家族旅行のしおりも紹介しています。よかったらそちらも見てくださいね!
>>【静岡】家族と過ごす特別なひと時!熱海〜グランピング滞在の旅
また次回のしおりで、今回滞在した「かんなみスプリングスカントリークラブ・ホテル函南」のグランピングとホテルの施設紹介をしたいと思います。お楽しみに!