▲ 東京・日野市、高幡不動尊のすぐ近くにあるカフェ「Cafe De Dango」(カフェ デ ダンゴ)。
注文を受けてから「お団子」を焼くお店Cafe De Dango(カフェ デ ダンゴ)」。
お持ち帰りもできますが、作り置きをしていません。いつも新鮮な「お団子」を食べることができます。
それも、ただの「お団子」ではありません。
祝日ともなると店内はお客さんでいっぱいになります。どんな「お団子」を食べることができるお店なのでしょうか。
▲ さくら、ティラミス、よもぎなど、オリジナルのお団子がそろっている。店内はエキゾチックな雰囲気が漂っている。
お団子カフェの特徴
このお店には3つの「い」がそろっています。
3つの「い」とは「美味しい」「珍しい」「面白い」です。この3つを詳しく紹介します。
その前に、このお店の全体的な様子、雰囲気に触れておきます。
このお店は「カフェ」ですが、コーヒーを中心とした「カフェ」ではありません。
何と「カフェ・デ・ダンゴ」という「お団子」のカフェなのです。
お団子と言っても、これも、また、ただのお団子ではありません。
おそらく、ここのお店でしか食べることができないお団子がそろっています。店主が考えて作り出したオリジナルのお団子がラインナップされているからです。
テレビ朝日「じゅん散歩」やテレビ東京「出没!アド街ック天国」など、多くのメディアで紹介されています。有名人、タレント・アイドル、著名人のいサインも壁に貼られています。
▲ すでに多くのメディアにとりあげられている。有名人、アイドル、タレントも来ているお店。アイドルやタレントなどのサインもある。
では、どんなお団子を食べることができるのか、どのようにして「オリジナル団子」は、生み出されたのでしょうか。
「美味しい」「珍しい」「面白い」がそろったお店
1.「美味しい」
どのお団子も美味しいものばかりです。「はずれ」のお団子はありません。
最も、人それぞれですから好みにもよるかもしれませんが……。少なくとも私は、「はずれ」はないと思っています。
▲ オリジナルお団子のメニュー。「洋」のお団子が多いが、「和」のお団子もある。
▼ 焼き団子も美味しい。
メニューを見ると分かるように、ずらりとオリジナルのお団子が並んでいます。
みかん、桃、レモン、チョコ、ティラミス、などのお団子があります。「洋」が中心になったお団子を食べることができるのは、おそらく、このお店だけではないでしょうか。
「洋」のお団子だけでなく、焼き団子などの「和」のお団子もあります。
その季節にだけ出てくるお団子もあります。春であれば「さくら」を使ったお団子など。
それもひとつではなく、いくつもあります。自分が食べられる量にあわせて2玉か3玉、どちらかを選択することもできます。
▲▼ メニューには、2玉か3玉かを選択できるシステムがある。オリジナル団子はもちろん、普通のお団子も注文できる。
▲ お団子だけでなく、カレーライスも食べることができる。コーヒーもある。「カレー、美味しいですよ」とかわいい男の子のアナウンスが聞こえてくる。
お気づきかもしれませんが、お団子だけでなく「カレー」も食べることができます。
昔は「ナポリタン」もあったようですが、残念ながら今は食べることができません。復活してくれたら嬉しいのですが……。
どうしてお団子だけでなく、カレーもあるのか店主に聞いてみました。
「この辺りに来る人はしっかりした食事を求める人も多いです。近くには高幡不動尊やお蕎麦屋さんが多くあります。不動尊によったあとで食事をしようとと考えるお客さんも多いことから、カレーも始めました」(店主)
ということでした。
2.「珍しい」
お店の中に足を一歩入れると、お団子屋さんではなく、世界旅行をしている感じになります。お団子カフェなのに、世界旅行の感じがするなんて珍しいのではないでしょうか。
店の壁一面に世界中の写真が貼ってあります。壁をぐるりと見渡すと、まさに、世界を旅している気分にもなります。
▲ お団子を食べながらさまざまな国の写真を見て、旅をしている気分も味わえる店内。
「私は旅好きで世界を飛び回って来ました。もともとは、料理人でフランスを旅行しているとき、ハッと思いついたんです。オリジナルのお団子を作ろうと。料理修行してる人と話しているうちに、もともとお団子好きだったこともあって、かけあわせてみようと考えたんです」(店主)
と、店主から教えていただきました。
このお店は今(令和5年)から約7~8年前にできたお店です。
私がお客さんとしてお団子を食べに行ったとき「いろいろと教えてほしい」とたくさん質問してしまいました。アポもとっていなかったのに、その場で詳しく教えてくださいました。優しい店主です。
3.「面白い」
このお店には入る前から、思わずニコっと笑顔になる「しかけ」があります。お店の外の入口から「面白く」感じます。
あまり詳しくは書けませんが「子どもの声で呼び込み」しています。かわいい男の子のアナウンスが聞こえてきます。「カレー、美味しいですよ」などのアナウンスが聞こえます。この続きのアナウンスで、ニコっとしてしまいます。
どんなアナウンスなのかは、実際にお店に行って聞いてみてくださいね。
どこにあるお店なのか(場所・アクセス)
お待たせしました。
「カフェ デ ダンゴ」はどこにあるお店なのか場所・アクセスなどの紹介をします。
場所:東京都日野市高幡不動145岡崎ビル102
アクセス:新宿駅から京王線特急で、約33分。
最寄り駅:
多摩モノレール 高幡不動駅から徒歩 約5分。
京王線 高幡不動駅から徒歩 約3分。
※私が歩いてみての時間です。個人差は出てくるかもしれません。
開店日時・時間:
その日によって異なります。
午後からの開店が多いです。
詳しくはTwitterで確認できます。
Cafe De Dango(@CafeDeDango)さん / Twitter
※電話で確認されるといいかもしれません。
TEL:042 506 5699
その他:
1回来店すると、2回目以降に割引制度があります。
1回目のレシートを見せると、2回目から割引してもらえます。
おすすめの「カフェ デ ダンゴ」
いかがだったでしょうか。
繰り返しになりますが、このお店でしか食べることができない「オリジナル団子」が豊富です。持ち帰りもできます。
ぜひ、一度とは言わず、二度、三度と行ってみてはいかがでしょうか。
珍しくて、美味しいオリジナルのお団子を食べていると、心も癒されます。また世界旅行をしている気分も味わえる、おすすめのお店です!!