暑い夏は、ジェラートを食べたくなりませんか?
ジェラートの本場イタリアでは、季節を問わず老若男女が街角でジェラートを頬張っている姿が見られ、微笑ましいものです。
今回は日本でも楽しむことができるイタリアの老舗ジェラート店「Giolitti(ジョリッティ)」をご紹介します。
ローマ本店
Giolittiは1900年にイタリア・ローマで創業した老舗ジェラート店です。
その質の高さや美味しさからイタリア王室御用達で、映画「ローマの休日」でオードリー・ヘプバーン演じるアン王女がスペイン階段で食べていたジェラートもGiolittiのもののようです。
Giolitti家に代々伝わるレシピによるジェラートのフレーバーは60種を超え、どれにするか迷ってしまいます。
2.5ユーロのスモールサイズでも2フレーバー選ぶことができるので、じっくり悩んで2種選びましょう。
希望するとたっぷりの生クリームを無料で乗せてくれるのもうれしい!
「パンナ?(生クリーム)」と聞かれたらぜひ「スィ!(はい)」と言ってみてくださいね。
日本の店舗
Giolittiは2021年6月に新宿に初上陸し、2021年9月には有楽町に世界初となるGiolitti Cafe(ジョリッティ カフェ)がオープンしました。
Giolitti Cafeは、ジェラートはもちろん、パスタやピンサ(ローマ風のピザの1種)などのイタリア料理も提供するカフェレストランとなっているとのことで、気になって一時帰国中に行ってきました!
日本のGiolittiのジェラートは、ティラミスやピスタチオなどイタリアでは定番のフレーバーだけでなく、ゆずや抹茶、ほうじ茶など日本オリジナルのフレーバーもあります。
今回は日本オリジナルフレーバーのほうじ茶と、ピスタチオ、ストロベリーの3種のジェラートを選んでみました。
いずれも素材の味がしっかりと感じられ、濃厚な味わいでありながら後味はさっぱり。
2種で1000円、3種で1200円と、イタリアと比べるとだいぶお値段が張りますが…それはイタリアで和食が高いのと同じことで、致し方ないですね。
ちなみにテイクアウトだとシングルで715円〜のようです。
今回はカフェタイムに行ってジェラートで満足してしまったので、次回は料理も試してみたいと思います。
いかがでしたでしょうか?
イタリア本場のジェラートを東京でも味わってみませんか?
もちろん、ローマに行ったらぜひ本店にも行ってみてくださいね!