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2022-07-09

【京都】色彩から癒しを。色とりどりのお寺を巡ろう。

豊かな色彩を目にすると、感性が刺激され、気分がガラリと変わります。
気持ちがパッと明るくなるような、スンと穏やかになるような、癒し効果のあるお寺へ足を運んでみませんか?

正寿院

夏に開催される風鈴まつりが有名で「風鈴寺」とも呼ばれています。

境内いっぱいに風鈴が飾られ、さわっと風が吹くと♪チリンチリン♪と耳心地の良い音色が響きます。

音色が涼しく、夏の暑さを和らげます。

風鈴を楽しんだら、別棟の客殿へ。

こちらのお寺は風鈴だけではなく、ハート型の猪目窓(いのめまど)と160枚の天井画も有名。

五感で“涼”を感じることができるお寺です。

隋心院

平安時代の歌人にして“絶世の美女”との誉れも高い小野小町が、余生を過ごしたと伝わる隋心院。

注目すべきは能の間を飾る華やかな襖絵。

京都の絵描きユニット「だるま商店」によるもので、鮮烈な色使いで小野小町の生涯が描かれています。

▲極彩色梅匂小町絵図
花々の演出はJR東海キャンペーン「花咲く京都【花の間】」によるもの。

※キャンペーンは6月19日で終了しています。

花の彩と庭の緑、色のコントラストを楽しめるお寺です。

建仁寺

2022年夏「そうだ京都、行こう。」のCMに登場している建仁寺。

黒墨の濃淡が龍の凛とした強さを強調し、今にも動き出しそうな躍動感溢れる法堂の天井画は圧巻です。

▲双龍図
一方、小書院では幻想的な「蒼」の世界が堪能できます。

▲舟出
色の持つパワーを身近に体感できるお寺です。


以上、色彩の演出が際立つ、厳かさながらも華やかな3つのお寺をご紹介しました。
色彩美の癒し空間でエネルギーをチャージし、この夏の暑さを乗り切ってみてはいかがでしょうか。


このしおりのライター

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