こんにちは、こぢかです。
コロナも少し落ち着きつつある昨今、京都旅行を計画している方も多くいらっしゃるのではないかと思います。
折角京都に来たならば、京都らしい魅力を感じられるおしゃれなお店でランチを楽しんでみてはいかがでしょうか?
そこで今回は、雰囲気良し・味良しの町家ランチをご紹介したいと思います!
1. shibaF
創業約200年の生麩老舗店「志場商店」が営んでいるお店で、美味しい生麩がいただけるユニークなメニューが目白押しです。
地下鉄烏丸御池駅から徒歩7分。6番出口から出ると近いです。
六角通りをまっすぐ進むとお店に到着。
2022年4月22日オープンとのことで、町家の良さを残しつつ、外観・店内共にとても綺麗です。
メニューはこんな感じです。(値段が隠れてしまいすみません……!)
ランチメニューは1,000円前後、デザートは600円前後でした。
私は生麩ニョッキの焼きカレー(950円)と、エルダーフラワーソーダ(600円)をいただくことに。
生麩ニョッキの焼きカレーは、スープとサラダ付きで1,000円以内とコスパ良し!ボリューム満点でお腹いっぱいになります。
カレーはライスが入っていない代わりに、生麩がふんだんに入っていました。
このセットのスープにもお麩が入っていて、すごく美味しかったです。野菜も沢山食べることができて大満足でした。
同行した友達・夫の2名が注文した、包み焼きピッツア(1,100円)と生麩パスタの和風ジェノベーゼ(1,000円)も少しずつお裾分けしてもらいましたが、どれも美味しかったです。
斬新な生麩レシピに驚きの連続でした!
エルダーフラワーソーダも、ノスタルジックな町家の雰囲気に映えますね。
昔吸ったツツジの蜜を思い出すお花の味です。
(ツツジの蜜を吸ったことがある方はどれくらいいらっしゃるのだろうか……)
帰り際、お土産に立派な生麩をいただいてしまいました!
焼いて、お醤油をたらしていただくのが美味しいとのことだったので、我が家ではオススメ通りにいただきました。焼くだけで簡単なのに美味しい。
2. AWOMB 西木屋町
以前からずっと行ってみたかったこちらの店。
予約が取れず悔しい思いをしたこともありましたが、ついに行く機会に恵まれました。
今回伺った西木屋町店のメニューは動物性タンパク質を一切使用していないため、ヴィーガンの方にも是非行っていただきたいです。
西木屋店は高瀬川沿いにあります。6月初旬、紫陽花が咲いていて綺麗です。
京阪清水五条駅から6分程歩いて店に向かいましたが、京都駅からはバス利用も便利です(河原町松原バス停より徒歩1分)。
少し分かりにくかった入口。建物はフォションホテルの横にあります。
素敵な店構えで、入る前からワクワクします。
様々な種類の木が植えてあります。
お店の入口辺り。ナチュラルでお洒落。
2階客席の一角。
土曜お昼の時間帯を予約しましたが、満席でした。
集合時間が決まっているようで、全員で一斉に店員さんの説明を聞きます。
ランチメニューは「手織り寿司 養」(3,267円)の1種類です。
(※公式サイトによると、2022年9月より価格改訂で3,630円になるそうです)
予約時点で人数分そちらを注文し、当日追加で1品料理・デザート・飲み物が注文できるシステムでした。
お待ちかねのランチ!
月によって内容が変わるようです。
水無月(6月)のメイン食材はヤングコーンでした。皮やひげがついたままのヤングコーンを食べる機会ってなかなかないですよね。
このヤングコーン、数週間経った今も味を思い出してしまう程、甘くて美味しかったです。
海苔で好きに巻いたり味を足して食べて良いとのことですが、どれもそのままでも美味しいし、味変のパターンも多いのでとても悩みます。
ドラゴンフルーツなど、普段あまり見かけない食材も並びます。
この写真には写っていなかったのですが、レッドグローブ(ぶどう)の天ぷらが個人的にはMVPです。
ぶどうを天ぷらにするという発想力、流石です。
お蕎麦も美味しい。ナスと生姜のアクセントも最高です!
ヘルシーなので、食べれば食べる程健康になる気がしました。
これだけたくさん食べても、罪悪感ゼロ。不思議ですね。
3. cafe marble
こちらは何度もランチを食べに足を運んでいる、お気に入りのお店。
いつも平日昼(12〜13時頃)に行くのですが、混んでいることが多いです。
目の前は仏光寺という真宗のお寺。
地下鉄四条駅からも近く、5番出口から徒歩5分程です。
特にドアの木の色味が素敵です。
メニュー黒板。今回はランチセットを選びましたが、以前食べたタルトも美味しかったです。
メニュー表。いつもキッシュを頼んでいますが、お店の前を通るとカレーの良い匂いがするので、カレーもずっと気になっています。
セットについてくるスープは、優しいお味のミルクスープでした。
お腹が空いていたので一瞬で飲み切ってしまった……!
今回注文したのは、日替わりキッシュプレート(1,000円)。
メインプレートには、キッシュと野菜、キャロットラペ、そしてキッシュの背後にお豆のマスタード和えが乗っています。プラスで先ほどのスープがついてきました。
この日の日替わりキッシュの具材は、オリーブ・アンチョビ・ツナ!外れのない組み合わせですよね。言わずもがな、美味しかったです。
通されたのは、店内1番奥の2名掛けテーブルでした。
この壁の向こうにソファー席がいくつかあります。
こちらのスペースよりも座席数が多く広くなっていましたが、他のお客様が沢山座っていらしたので今回写真は自粛しました。
壁に大きく描かれたクマさん。そして開放感ある吹き抜け天井。
建物を活かした、レトロで落ち着いたインテリアでコーディネートされています。
机のデザインまで抜かりなく可愛いです。
以上、京都の町家カフェ3選でした。
気になるお店はありましたか?
ノスタルジックなお店の雰囲気と美味しいお食事を、ぜひ楽しんでくださいね!