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2021-06-23

ガイドブックに載っていない、ローカルな京都を発見できる「HIYORIチャプター京都 トリビュートポートフォリオホテル」

コロナ禍にもかかわらずホテル開業ラッシュに沸く「京都」。
2021年6月18日(金)には京都御所の近くに「HIYORIチャプター京都 トリビュートポートフォリオホテル」がオープンしました。

このホテルは単なる宿泊施設ではなく、宿泊客ひとりひとりの旅をデザインしてくれる新感覚のホテルなのだそう...!

実際にitta編集部が宿泊してきたので、ホテルの様子をご紹介します。



京都駅からも近くてアクセス抜群!

「HIYORIチャプター京都 トリビュートポートフォリオホテル」は、京都地下鉄東西線「京都市役所駅」から徒歩4分の場所にあります。京都市役所駅は京都駅から電車でたったの10分とアクセスも抜群です。

京都市役所の前にはバス停もあるので、バスを利用していろいろな観光名所に移動するのにも便利なホテルです。


ここからはホテルの中をご紹介していきます!



ガイドブックに載っていない京都を知ることができる「チャプターファクトリー」

1階には、京都のことを知り尽くしたコンシェルジュ(チャプターガイド)がいる「CHAPTER FACTORY(チャプターファクトリー)」という場所があります。

“ディープな京都を楽しみたい” や “いい感じでプランを立てて欲しい”という少し雑な要望でも、“地元の方が集まる銭湯に行きたい” や “清水寺は絶対に入れて6時間で帰ってこれるプランを立てて欲しい”という細かい要望でも、チャプターガイドは応えてくれますよ。

ノープランの人はもちろん、旅のプランを考えている人でもHIYORIチャプター京都 トリビュートポートフォリオホテルに宿泊する際は、チャプターガイドにいろいろ尋ねてみてください!新しい発見があるかもしれませんよ。


チャプターガイドのほかに、チャプターファクトリーには、お寺の和尚やホテルの支配人など京都を知り尽くした方々がオススメする、ガイドブックには載っていないような通な京都の楽しみ方が書かれた一筆箋が約50枚飾られています。


喫茶店やレストランから自然を感じられるスポットや地元の銭湯まで、幅広いジャンルの一筆箋があるので、気に入ったものが見つかると思いますよ!読んで気に入ったものは旅の行程に組み込んでみてくださいね。

一筆箋は見るだけでなく、自分で書くこともできます。筆記用具や道具は借りることができるので、ぜひオリジナルの一筆箋をしたためて旅の思い出を残してみてください。


一筆箋は下の戸棚にストックされており、気になった一筆箋を3枚まで持って帰ることができます。裏にはQRコードがついており、読み込むとマップですぐに場所を知ることができて、とても便利です。



和モダンテイストで落ち着く客室

編集部が宿泊したのは、一番スタンダードなタイプの「スーペリアツイン」。友人や恋人との旅行、仕事の出張など、さまざまな滞在スタイルにフィットするお部屋です。障子やランプなど随所に和を感じられる和モダンスタイルで、とても居心地がよかったです。

歯ブラシやコットンなどのアメニティーも完備。


こちらのお部屋は、眺めの良い高層階に2室だけある「スイートルーム」。見学だけさせていただきました。

リビングと寝室は分かれており、襖を開けたら広々とした空間。床は本物の木を使用しているため、柔らかく温もりがあり、そしてお風呂は檜風呂!贅沢な京都旅行をしたい方にぴったりのお部屋です。



旅の疲れを癒す「大浴場」

▲ 女風呂(御影石風呂)

▲ 男風呂(半露天風呂)

大浴場には、手足を伸ばしてゆったりと入浴できる広々とした「御影石風呂」と、石庭を見ながら入浴できる「半露天風呂」があります。落ち着いた雰囲気の中、旅の疲れを癒すことができますよ。半露天風呂はこの日はゆずが湯船に浮かんでいましたが、不定期でいろいろ変わるみたいです。


女性用のお風呂には、日本生まれのナチュラルスキンケアブランド『OSAJI(オサジ)』のアメニティが用意されています。さらに、ロッカーや洗面台以外にパウダールームも完備。



特別なお菓子をいただける「松也 -MATSUNARI- 」

ホテル内に併設された菓子屋「松也 -MATSUNARI- 」は、時間帯によって、パティスリー&カフェ(11:00~17:00)やバー(17:00~23:00)としても営業するので、さまざまなシーンで楽しむことができます。


洋菓子と和菓子を組み合わせた新しいお菓子を造り上げる松也。チョコレートとあずきを使用した焼き菓子やパンがメインで、今まで見たことがないようなオリジナリティー溢れるお菓子をいただくことができます。


▲ 鯛焼き

松也のスペシャリティーの「鯛焼き」。マドレーヌをチョコレートでコーティングした洋菓子っぽいお菓子ですが、生地に白あんが練りこまれていたり、京都産のオーガニック大納言が入っていたりと細かいところに和の要素もしっかり含まれています。

訪れた時は抹茶のチョコレートでコーティングされていましたが、時期によってパッションフルーツやかぼちゃのチョコレートに変わるのだそう。


▲ わらび餅

熊本・阿蘇のわらび粉を100%使用した、とろっとろの「わらび餅」。口に入れると、まずはラズベリーパウダーの酸味とカカオパウダーの香りを感じ、だんだんと中に入っているこしあんとミルクチョコキャラメルの柔らかい甘みが口の中に広がります。

消費期限はその日限りで、夏になると販売しなくなる可能性もあるのだそう...!


17:00~23:00はバーになる松也。京都の夜を満喫した後、最後にふらっと立ち寄るのにぴったりです。

京都初のジン専門蒸溜所がつくるジャパニーズ・クラフト・ジン「季の美」を使用したジントニックはおすすめの一杯。柚子・山椒・檜・玉露などを使った、和の情緒あふれる味わいのジンは、強いアルコール感や癖がなく、スッキリとした味わいでとても飲みやすかったです。



京都の奥深い魅力を知りたいなら「HIYORIチャプター京都 トリビュートポートフォリオホテル」へ

奥深いローカルな京都の魅力を発見できる「HIYORIチャプター京都 トリビュートポートフォリオホテル」。ガイドブックにも載っていない、京都の全てを楽しみ尽くしたいという方はぜひ宿泊してみてください。



このしおりのライター

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